篠田みなみ［Tokyo 7th シスターズ キャストインタビュー］WITCH NUMBER 4で挑んだ多彩な表現「それぞれの曲でコンセプトやビジュアルをガラッと変えていく感じが面白かった」篠田みなみ（Tokyo 7th シスターズ／春日部ハル役）インタビュー

インタビュー：塚越淳一
撮影：武石早代

日本武道館は、練習量が段違いだったんですよ！

ーー＜Tokyo 7th Sisters VISUALIVE　NANASUTA MINI LIVE starring WITCH NUMBER 4＞の企画を聞いた時は、どう思いましたか？

篠田：
正式なご連絡をいただく前に、実は3Dでライブをしようと思ってるんですっていう話をふわっと聞いていたんですけど、まさかこんなに早く実現するとは思っていなかったので驚きました。でも3Dで、しかもイベントスペースを使って単独ライブをするというのは、ナナシスのユニットでは初めてのことだと思うので、面白そうだなと素直に思いました。

ーーどんなライブになるのか、気になりますよね。

篠田：
実際に3Dライブを観たことがある人って少ないと思うんです。だからどんなものなんだろうっていう興味がまずありますよね！　実際私もすごく気になっています。みんなどんな風にダンスをしているんだろう。

ーービジュアル面も特別なものになりそうですよね。

篠田：
キャラクターのビジュアルも見させてもらったんですけど、すごく可愛かったです。衣装もこのライブのもので、ちょっと私たちだったら驚いてしまうような衣装だったので、キャラクターのライブならではだなぁと思いました。

ーーここからは、ユニットの話を聞いていきたいのですが、WITCH NUMBER 4が結成された時はどう思いましたか？

篠田：
777☆SISTERSの前に、まずWITCH NUMBER 4があったんですよね。個別のユニット曲があって、そこから777☆SISTERSだったので。だから「PRIZM♪RIZM」のビジュアルを最初に見た時に、ラップを歌うユニットなんだろうなって勝手に思っちゃったんですよね。でも実際は、ポップで可愛い曲を歌うユニットだったんですけど（笑）。ただ、みんな髪色も違うし、ビジュアル的にもすごくにぎやかでポップなイメージだとは思っていました。

ーーゲームや歌のレコーディングは、基本1人で行なわれると思うので、実際に一緒に何かをするというのはリアルライブ前だったりしたのでしょうか？

篠田：
そうですね。キャラクターは作品の中でいつも一緒にいるけど、声優は実際に集まったことがないという状態でした。

ーー例えばSiSHの3人はストイックとか、それぞれキャストの特徴がありますが、WITCH NUMBER 4はどんな感じだったのですか？

篠田：
すごくバランスがよかったんですよ！　みんな基本は真面目なので、いいパフォーマンスをしたいから限界まで仕上げたいという気持ちはありつつ、レッスンは和やかで笑いを混ぜてくれる。芹沢モモカ役の井澤詩織さんはまるでリアルモモカのようにドッと笑いをおこして緊張をなくしてくれるし、角森ロナ役の加隈亜衣さんは包み込んでくれて、みんなをまとめてくれる。MCで何をしゃべるかとかも率先してリードしてくれていました。で、野ノ原ヒメ役の中島唯さんは、すごい才能だと思うんですけど、中島さんの前に立つとみんな素になるんですよね。着飾らなくて済むし、リラックス感が出る。そんなところもあって、みんなで楽しく頑張ろう！みたいな雰囲気があるユニットです。

ーーこの中では最年少でしたよね。

篠田：
そうなんです。だから周りに頼ってばかりだったと思います。WNo4に限らず、ナナシスのスタッフ、キャストのみなさんには感謝でいっぱいです……。

ーー想い出深いライブはありますか？

篠田：
全部記憶に残っているんですよね。ただ、WITCH NUMBER 4絡みだとしても、やっぱり日本武道館（2018年7月20日開催の＜Tokyo 7th シスターズ メモリアルライブ 『Melody in the Pocket』 in 日本武道館＞）ですかね。めっちゃ練習したので（笑）。もう段違いだったんですよ！　練習量が。円形のステージで立ち位置とかもすべて変わってくるから、頑張ったなぁって思います。

ーーしかも春日部ハルは、全体のセンターですからね。

篠田：
たくさん役割を与えていただいて、光栄でした。今思い返してもすごく頑張っていました。

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