ナエ（Fuhua）［インタビュー後編］アイドルに魅了されて見つけた夢と決意「私が傷ついた時にアイドルが支えてくれたので、私もそういう存在になりたい」ナエ（Fuhua）インタビュー後編

撮影：武石早代
編集協力：竹内伸一

フラフープに関しては最強です

――特技にフラフープとありますけど、これは？

ナエ：
どこに行っても絶対聞かれるんですよ、これ（笑）。そんな、話を振ってほしいと思って書いたわけじゃないんですけど。

――首でも回せるんですよね？

ナエ：
そうです（笑）。

――そんな特技、絶対みんな気になりますよ（笑）。

ナエ：
そうなんですね（笑）。でも、フラフープに関しては最強ですよ。私、腰から落ちたことないですから。

――すごいじゃないですか！

ナエ：
そうなんですね。自分でもよくわからないんですよ。なぜ、こんなにフラフープの才能があるのか（笑）。

――体操とかをやっていたわけではないんですよね？

ナエ：
ないです。おうちで小さい頃からやっていただけで。遊び道具としてフラフープがあったんです。ほかのメンバーに言ったら“フラフープなんて、うちにないよ”って言われたんですけど、（マネージャーを見ながら）ありませんでした？

マネージャー：
なかったなあ。

――確かに、そんなに家にあるものではないですよね。

ナエ：
うちにはなんであったんだろう。でも、あったのでずっとやっていました。けっこうでかいんですよ。

――大きなフラフープを回せるくらい大きな家なんですか？

ナエ：
特別大きいってことはないですよ（笑）。

マネージャー：
東京よりは大きいんじゃないのかな？

ナエ：
あ、それはあるかもしれない！　東京に住んでいる人の感覚からすると大きいのかもしれない。

――何人兄弟ですか？

ナエ：
お姉ちゃんが1人です。2つ上ですね。仲はいいんですけど、ささいなことでケンカになります（笑）。好きなものはあんまり被らないんですけど、お菓子とかでケンカになったり（笑）。起こりがちですよね、お菓子問題。どこのおうちでも絶対にあると思う。

――“なんで、私のお菓子食べちゃったの？”的なヤツ？

ナエ：
“ちょっと多く食べたでしょ！”みたいな（笑）。“2人で分けて食べてね”って言われたものを、私がちょっと多く食べちゃって。はんぶんこが苦手なタイプだったです（笑）。今はまったくけんかしないですよ。お出かけにもつき合ってくれます。同級生からも“仲いいね”ってよく言われるんですよ。