Fuhua［インタビュー前編］メンバーが明かす“web3新時代のアイドル”誕生秘話「サイサイ・すぅさんは、ついていきたいって思わせてくれるプロデューサーさんなので、出会えてよかったなって」Fuhuaメンバー全員インタビュー前編

ポスト

みんなやらかしてました（ハルコ）

――みなさん、それぞれにアイドルに対する想いを抱えていて、そんな時に、このオーディションに出会ったんですね。すぅさんに対するイメージはいかがですか？

ナエ：
頼もしいよね？

一同：
（うなずく）

ナエ：
みんな、よく言っているんですけど、“ついていきたい”って思わせてくれるプロデューサーさんなので、出会えてよかったなって思います。

――これまでで、すぅさんに言われたことで印象に残っていることはありますか？

リリサ：
それぞれにあると思うんですけど、1人ひとりの性格を本当にわかってくださっているんです。“プロデューサーと大勢”という関係性ではなくて、個々と向き合ってくださる方だなって思っています。

――1人ひとりに寄り添って、一緒に頑張っていこうというスタンスで接してくださる方なんですね。早くもよい関係性が築けているみたいですね。

一同：
（大きくうなずく）

――オーディションのスケジュールとしては、まず書類選考があって、その後オンラインでの面接があったんですよね。緊張しました？

ナエ：
集団面接だったんですけど、私とハルコは一緒だったんですよ。ね？

ハルコ：
ははは（照笑）。オンライン面接の時に、ほかの子を初めて見たんですよ。“えっ、この人、めっちゃ歌がウマい！”“受け答え、ちゃんとできてる！”って思うことがいっぱいありました（笑）。合格のメールが来た時に、“何で私が受かったんだろう？”って本当に思いました（笑）。

――ハルコさんとしては、周囲のレベルが高くて驚いたと。

ハルコ：
そうです。しかもすごくやばいことをしてしまって（笑）。だから、絶対落ちたと思って、メールも見ていなかったんです。

――何をしてしまったんですか？

ハルコ：
歌を歌わなくちゃいけなかったんですけど、私はスマホでZoomにつないでやろうと思って、スマホを台に立てかけて置いたんです。そうしたら、ウマく声が入らなくて（笑）。仕方ないんで、パソコンでつなぎ直したんですけど、（歌唱用の）音源はパソコンの方に入っていて。音源を鳴らしながら、パソコンでZoomをやるのがウマくできなくて、仕方ないんで音楽はスマホでYouTubeから鳴らすことにしたんです。そうしたら、広告がバーンって流れちゃって（笑）。“あっ、あと3秒待ってください！”って（笑）。すごく気まずい雰囲気になっちゃいました。

ミユ：
私も一緒。広告が出てきちゃって（笑）。

ハルコ：
あ、みんなやらかしてました（笑）。

――やらかした8人が合格したんですね（笑）。

リリサ・ナツキ・ナエ・スズナ・ウララ・アノン：
（口々に）違いますよ（笑）。

リリサ；
少なくとも広告を流したのは2人だけです（笑）。

ミユ：
私、面接では周りがすごすぎて、全然実力が出せないし、広告も流れちゃって、泣いちゃったんです。完全に落ちたと思っていました。

――そんなことがあったんですね。その後は、対面での面接？

リリサ：
（この取材を行なっている）この部屋でやったんですよ。

ハルコ：
隣りの部屋が控室みたいになっていたんですけど、そこで初めてほかの子と直接顔を合わせました。みんな可愛くて“ひゃあ～”みたいな感じになりました（笑）。しかも、スタイルもよくて。もう、面接するのが怖くなっちゃいました（笑）。

――アイドル経験のあるナツキさんは、面接はどうでした？

ナツキ：
（即答で）受かると思っていました（笑）。

一同：
カッコいい！

ナツキ：
オンラインでは、すぅさんをびっくりさせるために曲を選んだりしたんですよ。Zoomって、話している人が画面に登場するみたいな仕組みになっているじゃないですか。私は、ずっとすぅさんが映っているようにしてやりました。ダンスの途中で私が急に表情を変えたら、すぅさんが前のめりになったんですよ！　それで、“これは勝ったな”って思いました（笑）。合格のメールが来ても“よし、作戦どおり”って（笑）。でも、対面の面接は、ガチガチでした。歌が苦手なんです。だから、ダンスで魅せるしかないって気合いを入れてやったら、すぅさんに“ダンスに全振りだね”って言われてしまって、“やばいかも”って思いました。でも、受かったんでよかったです（笑）。

――見抜かれていたんですね。

ナツキ：
バレていたと思います（笑）。

――アノンさんは、対面の面接はどうでした？

アノン：
歌とダンスは習っていたので、面接で歌った歌も習った曲だったんです。だから、ここに来るまでは全然緊張しなくて。でも、ナツキちゃんみたいに自信は全然なくて、歌っている時に声が震えちゃって。なんとか届けようと思って頑張って歌い切りました（笑）。