百瀬りえ［アザーカット＆インタビュー］グラビアモデルと編集長の両立への決意「『小悪魔ageha』の成功は自分の成功だし、自分の成功は『小悪魔ageha』の成功」 百瀬りえ『PnR』vol.2アザーカット＆インタビュー3

インタビュー：鈴木健也（Pop’n’Roll編集部）
編集協力：竹内伸一
撮影：曽我美芽
ヘアメイク：田森春菜（JULLY株式会社）
スタイリング：馳尾潤子（Jstyles）

何をやるにしても結果を残したい

ーー『小悪魔ageha』の編集長になった経緯を教えてください。

百瀬：
友達に“メディア系の仕事をやりたい”かつ“若いコンテンツをやりたい”って話をしたんです。“歳を取っても若い子の文化を知っている人になりたい”って言ったら、“まさにそういう会社があるよ”って、社長さんを紹介してもらったんです。まずは、インターンで働きました。『egg』（1995年に創刊したギャル系ファッション誌。2014年に休刊となったが、2018年にWEB版として復活。2019年には復刊号を発売）のYouTube動画の編集をやっていたんです。私は集中力がある方で、しかも“早く終わらせたい”という気持ちも強かったので、仕事がテキパキできたんですよ（笑）。そこを評価してもらえて。『小悪魔ageha』が復活するっていうタイミングの時に、まだ編集長は決まってなかったんですけど、“若くて顔出ししている百瀬が編集長をやったら、インパクトもあるし、いいんじゃないか”ってことになって、やってみないかって声をかけてもらいました。でも、まだ大学を卒業してなかったですし、芸能やってて大学生の自分が編集長は無理なのでは？って、1度は断ったんです。でもよく考えたら、チャンスがあるのに逃すのはもったいないと思って、やりたいって言いました。結局、雑誌が出たのは、大学卒業してからだったので、自分としてはタイミングもよかったなと思っています。

ーー新卒ですぐに編集長はすごいですね。

百瀬：
在学中から始めてはいましたけどね（笑）。YouTubeは雑誌より先に始めていたので。動画は2日に1本上げていて、数字は徐々に伸びてきてはいますね。でも、もっといけると思うんですよね。

ーー動画の企画は、百瀬さんが考えているんですか？

百瀬：
基本的には私です。『小悪魔ageha』はもともと雑誌ですけど、別にそこに固執せずに、いろいろとやっていきたいなと思っています。登場してくれる子は、雑誌だから出たいって言う子も多かったんですけど、今はYouTubeの方が知名度が上がるわけじゃないですか。みんなもそこに気づいてくれると、YouTubeにも出てくれますね。ただ、雑誌の撮影だと、ちゃんとメイクをして、ちゃんと衣装もあって、という感じでやりますけど、YouTubeだとそこまでやらないので、雑誌に出たいっていう気持ちもわかるんですけどね。

ーー『小悪魔ageha』の今後のビジョンは？

百瀬：
まずはYouTubeですね。登録者数と再生数を伸ばす。そうすれば、出てくれる女の子たちは相当人気になっていると思うので、そこからさらに発展があると思うんですよ。『小悪魔ageha』の子たちがドレスのモデルをやったり、『小悪魔ageha』とどこかがタイアップして商品を作るとか、『小悪魔ageha』プロデュースの商品を作るとか。イベントをやったりもできると思うし。そんなふうに『小悪魔ageha』を発展させていくには、まずはYouTubeが大事だなと思ってます。

ーー百瀬さんご自身の今後のビジョンは？

百瀬：何をやるにしても結果を残したい……やり切りたいってことなのかな。チアリーディングも別にゴールがあったわけではないですけど、自分の中でやり切ったという想いがあったから終われたんですよね。私は1つのことを延々とやっていくタイプではないと思うので、ある程度のメドを立てたら、それに向かってできる限り最大限のことをやり切りたい。『小悪魔ageha』にしても、今辞めてしまったら何も残らないじゃないですか。だから何かを達成したいと思っています。それが何かは、今はまだ見えていないんですけど。みんなが“すごいね”って言ってくれたら、それは結果を残したってことだと思うんで、そうなるように頑張りたいです。

ーー現在の活動の中で、タレントと編集長の比重はどう考えていますか？

百瀬：
五分五分です。というか、どっちも100で行きたい。永遠にやれって言われたら無理だと思いますけど、どっちも100でできると思うんですよね。いわゆる芸能人って、テレビに出たりモデルをやったり、いろいろな仕事をしているじゃないですか。それと一緒で、裏と表というか、ちょっとかけ離れて見えるから両方できるのかって言われるんだろうけど。逆に2つの面を知れるので、やりやすいこともあるんですよ。だから、どちらもウマく利用したいですね。まだ編集長もグラビアも、どちらも行き切ってはいないので、どっちも頑張って、競争させながら、互いに利用できるようになりたい。『小悪魔ageha』の成功は自分の成功だし、自分の成功は『小悪魔ageha』の成功。そういうふうになればいいですね。時間はかかると思いますけど、やりたいスタイルは変えずに……そうしないと、楽しくなくなっちゃって、2つは頑張れないので。楽しくないと“やる意味って何だろう？”って悩んでしまうので……お金がそんなに欲しいわけでもないから、自分のやりたい方向で成功したいですね。

本記事は、『PnR』vol.2収録インタビューを再編集した特別版です。

百瀬りえインタビュー全編はこちら！　『PnR』vol.2インフォメーション

発売日：2021年12月21日（水）
仕様：A4判／144ページ（オールカラー）
価格：￥1,980（税込）

■表紙
兒玉遥

■出演
奥津マリリ（フィロソフィーのダンス）
月埜ヒスイ（アンスリューム）
新谷真由（パラディーク）
くりえみ
染谷有香
百瀬りえ（『小悪魔ageha』編集長）

出演者それぞれ20ページ前後のボリュームで、水着やランジェリーを身にまとった撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った10,000字を超えるインタビューを掲載。今、大きな輝きを放っている女優、アイドル、グラビアタレント、コスプレイヤーの素顔や生き様を、美しい写真とロングインタビューでお届けする1冊となる。

百瀬りえ プレミアムグッズ　1月20日（木）まで期間限定販売中！

直筆サイン入り特大A2アクリルパネル
価格：各￥55,000（税込／送料別）
サイズ：A2（440mm×614mm×5mm）／1,700g

直筆サイン入りアクリルキューブ
価格：各￥19,800（税込／送料別）
サイズ：120mm×120mm×20mm／500g

直筆サイン入り特大A2写真パネル
価格：各￥11,000（税込／送料別）
サイズ：A2（440mm×614mm×7mm）

■商品概要
今回のグッズは、惜しくも『PnR』vol.2誌面には掲載されなかったアウトテイク写真を使用したアクリルパネル、アクリルキューブ、パネルをラインアップ。

アクリルを写真に圧着させたアクリルパネルとアクリルキューブは、高級感のあるプレミアムな作品となる。

絵柄は3パターン。すべて百瀬りえの直筆サイン入りで、今しか購入できないレアな限定商品。

■受注期間
2021年12月21日（火）〜2022年1月20日（木）23:59まで

■発送時期
本商品は2022年3月中旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

■注意事項
※写真は商品イメージです。実際の商品と多少異なる場合がございます。
※キャンセル不可商品となります。
※お客様の都合によるお届け済みの商品のお取り替え、ご返品はご容赦願います。
※未成年者の場合は親権者の同意を得た上でご購入ください。
※アーティストのサインのみで、お客様の宛名の記入はございません。なお、サインを書き込む位置の指定はできません。
※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。
※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。
※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。