まなみのりさ【コラム】「15年のあゆみ」第4回（まなみ）：振り付けまなみのりさコラム「15年のあゆみ」第4回（まなみ）

振り付けとは、塗り絵の枠を濃く縁取るようなもの

振り付けする上で、私が大切にしていることはまず大前提、楽曲（歌）を邪魔しないこと。

私の場合ダンサーやダンスインストラクターではないので、基本的に音源（メロディ）だけに合わせて作ることはなく、歌（歌詞）があるものがほとんどです。なので、あくまで歌先行。

人それぞれの捉え方はもちろんあると思いますが、楽曲は歌詞が1番わかりやすく伝わることが多い気がします。そして、それを歌い手さんが色づけて表現し、伝える。

そのお手伝いができたらいいな、目で見てもっと伝わるようにしたいな、そんな気持ちで振り付けをしています。

例えるなら、塗り絵の枠を濃く縁取るような。なくても絵としては成り立っているんだけど、あったらよりくっきりして見える、見たいものがパッと目に入ってきてわかりやすい！みたいな。

受け取ってもらう方にとって、私の振り付けはそんな役割、スタンスでありたいなと個人的に思っています。

私も振り付けする時には、歌詞を読んでイメージをたくさん膨らませています。ほかの方への振り付けもたまにさせてもらいますが、まみりの楽曲は作るまでに何度も自分で歌って、さらにはレコーディングまでしているので、妄想しまくってますし、その分イメージも湧きやすいです（考え過ぎて収拾できなくなるのが難点ですが、笑）。

まみりの楽曲は現在35曲ほどありますが、どれもが目で見て楽しめる、楽曲の世界観に入り込める要素が詰め込まれていると思います。同じ楽曲でも見るたびに発見や驚きがあるかも？

何か発見した際には特典会やSNSで教えてくれたら嬉しいです（笑）。

逆に情報量が多すぎるのも駄目で、詰め込み過ぎると印象に残りにくい。なので、抑揚や引き算も大切にしています。

これに関しては歌でもそうだと思うのですが、どこを伝えたいのか？　何を届けたいのかを考えつつ、全体的なバランス感も意識しています。

楽曲のアレンジによっては雰囲気がだいぶ変わってくるので、そこで聴こえてくる細かな音、さらにはそこから伝わるニュアンスも汲み取るようにしています。

本当に細かい部分なので、まみり上級者さんはぜひ意識してライブで探してみてください！

1曲1曲にこだわりポイントが絶対にあるので、またそれはどこかでお話しできたらいいなと思います！

私が表現者であるからこその振り付け。それをまなみのりさで体現できていると自信を持っているし、より輝かせてくれるメンバーがいるので、安心して自分らしく振り付けをさせてもらえています。

まなみのりさってどんなグループ？　自信がない時期もありましたが、ライブを観てもらえたら私たちの世界観は必ず伝わる！　そう思える“現在”をこの15年で築けたと思います。

きっと耳で、目で、心で感じてもらえると思うので、まずはライブを観に来てほしいです！

その際はぜひ、振り付けにも注目してみてください。2023年4月1日まで、いつでもお待ちしてます！！！

それでは、次回のみのちゃんのコラムもお楽しみに〜！　読んでいただきありがとうございました！

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入場無料ホールワンマン開催！
＜まなみのりさ最後の広島大感謝祭～気付けば三十路を越えまして...～＞

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日程：2023年1月14日（土）
会場：JMSアステールプラザ 大ホール
チケット：入場無料
※その他詳細は後日お知らせ

クラウドファンディング実施中！
『入場無料！まなみのりさホールワンマンを地元広島で大成功させたい！！』

CAMPFIREにてプロジェクト実施中