まなみ（まなみのりさ）×実玖（九州女子翼）［対談］地方アイドルだからこそ魅せたい大切な想い「地方を背負うって、ある意味、誇り」「絶対に何か掴んで帰る！って気持ちは、どこのグループにも負けない」まなみ（まなみのりさ）×実玖（九州女子翼）特別対談

お互いに新たな発見があるような時間になったら（まなみ）

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――今回のイベントは、地方アイドル同士という組み合わせになりました。地方アイドルだからこそ得られたものは何だと思いますか？

まなみ：
私は勝手に“ホームが2つ”って思ってるんですけど、やっぱり地方を背負うっていうのは、関東だけよりも2倍応援してもらっているような気持ちになるところがあるんです。東京で頑張れるのも、広島で応援して待っててくれるみんながいるからだし、逆に広島に安心して帰れるのも、東京のみんなが送り出してくれるからで、この関係が出来上がったのが、まず強みだと思ってます。やっぱり、広島っていえば“まなみのりさの！”とか、“まなみのりさ”って聞くと“広島のグループだよね！”って連想してもらえるのも強みで、例えば“今度ツアーで広島行くんですけど、まなみのりささんも一緒にライブ出てもらえませんか？”って誘ってもらえたりすると、広島で活動しててよかったなって思いますし、覚えてもらえる強みだなって思います。たぶん女子翼ちゃんも同じだと思うんだけど、地方を背負うって、ある意味、誇りだよね？

実玖：
私も、ホントにホントにそのとおりだなと思って聞いてました。しかも私たち、グループ名に“九州”ってついちゃってるんで（笑）、九州のよさを、東京はもちろん九州以外の方に伝えたいって想いもすごくありますし、福岡に足を運んでもらえたらすごく嬉しいですね。女子翼がきっかけで初めて福岡に来たっておっしゃる方もいて、人生で初めての九州体験が女子翼きっかけだったっていうのが嬉しかったですね。今、女子翼は月イチで車で東京に行ってるんですけど（笑）、じっくり車で時間をかけて上京している分、それをライブにぶつけて、絶対に何か掴んで帰る！って気持ちは、どこのグループにも負けないと思います。

まなみ：
今、話を聞いてて、私たちも広島から車で通っていた時期もあったから、本当に懐しいし、“ああ、私たちもそうだったなぁ”って思いました。でも、福岡って広島より遠いじゃないですか！　広島からでも12～13時間とかかっちゃうから、福岡だと15時間……とか？

実玖：
はい、たぶんそれくらいかかります（笑）。

まなみ：
かかるよね（笑）。だからホントにすごいなと思う。確かに、時間もかけて体力も削りながら上京することの重みって確かにあって、やっぱり当時私たちも大変だったなって思う。だからこそ女子翼ちゃんのライブはパワフルなんだなって、今すごく思いました。

――大変だったことは、あとあと振り返ると“それがあったからこそ今がある”って思いますよね。2組の今後の活動予定について聞かせていただけますか。

まなみ：
まなみのりさとしては、この間発表になった来年1月14日の地元ホールでのワンマンライブ＜まなみのりさ最後の広島大感謝祭～気付けば三十路を越えまして…～＞ですね。本当にすごく大きなホール（JMSアステールプラザ広島大ホール）でのワンマンということで、より地元に根付きたいというか、今、月イチで広島に帰ってるんですけど、帰った時のライブだったりラジオ出演だったり、地元での活動もしっかり頑張りたいなという気持ちが大きくて。もちろん東京でも変わらずライブはあるんですけど、今自分たちの中では“広島どうしようか……”っていうことで、いろんな策を練ったりしてるところです（笑）。

――策を練ってるんですね（笑）。

実玖：
気になる気になる！（笑）

まなみ：
やっぱりどうやったらみんなに観に来てもらえるのかなって。それこそクラウドファンディングを立ち上げさせてもらって、入場無料でやらせてもらうってこともあって、そこでどういったことをしたらいいかとか、みんなで具体的に案を出し合ったりしている準備期間ではありますね。

――では、女子翼のこの秋～冬の予定は？

実玖：
今年のフェスで初めて女子翼を観てくれた方もたくさんいて、ありがたいことにSNSでも“女子翼よかった！”という声をたくさんいただいたので、月に1回、福岡と東京で定期公演をさせてもらっているんですね。企画モノとカバーと本編ライブとかっていう3幕構成で、メンバーのいろんな面を一気にお届けしているので、東京でも福岡でも、ぜひ1人でも多くの方に定期公演に足を運んでいただいて、もっともっと女子翼を知っていただけたらなと思ってます。

――定期公演も楽しみですが、海外でも公演があるんですよね？

実玖：
そうです！　10月末に、3年ぶりのタイ遠征が決まりました！（10月21日～23日／＜THAI・JAPAN ICONIC MUSIC FEST 2022＞）　

まなみ：
すごいな～。行ったことない！

実玖：
そうなんですか？　確か……暑かったです（笑）。

まなみ：
（笑）。何が大変だった？

実玖：
暑いし、日本のご飯じゃないのが1番大変でした。

まなみ：
ああ、口に合わないものがあったりね。

実玖：
はい。なので、カップ麺を持っていくメンバーもいたり。向こうでお店に入っても、うどん食べたり、タイにいるのにうどん屋さんに行ったりしてました（笑）。

まなみ：
タイも暑いかもしれないけど、女子翼ちゃんのライブも熱いからね！（笑）

実玖：
わー、ありがとうございます！

――では最後に、＜Goodbye IDOL, Hello IDOL＞に向けての意気込みと見どころをお聞かせください。

まなみ：
今回、第2回目の企画ライブは対バンが女子翼ちゃんということで、ファンの方自体もけっこう行き来してたり、私たちも女子翼ちゃんのことは、勝手に妹みたいな存在だと思ってるので。

実玖：
えー！　嬉しい！

まなみ：
（笑）。だから、和やかなムードでライブもできるような気がしていて、（まなみのりさの）ファンの方にも、今まで対バンした時とはまた違う、例えば女子翼ちゃんの意外な一面が見られたり、“それもいいね！”とかって思ってもらえると思うし、で、私たちも最後まで全力で走るので、女子翼ちゃんのファンの方にも“まなみのりさって、そういう雰囲気もあるんだ”とか思ってもらえたり、そうやってお互いに新たな発見があるような時間になったらいいなと思ってます。もちろん、まだお互いのことを知らないファンの方にも、お互いのよさを一気に感じてもらえるようなライブにできたらなと思ってますので、みなさん楽しみに待っていてください。よろしくお願いします！

実玖：
私は、まみりさんとのツーマンが決まった時にすごく嬉しくて、今も待ち遠しい気持ちでいっぱいなんですけど、またとない機会なので、まみりさんから吸収できることは全部吸収したいです。今回は“次の世代にバトンを渡す”というコンセプトですけど、まみりさんの“ライブパフォーマンス力の高さ”というバトンを、女子翼が同じ地方勢としてしっかり受け止めたいですし、そんなグループになりたいっていう意識でツーマンに臨みたいと思います。全力で頑張ります！

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＜Pop'n'Roll presents "Goodbye IDOL, Hello IDOL vol.2"＞

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日時：2022年9月6日（火）Open18:30／Start19:00
会場：unravel TOKYO（東京都港区六本木4-11-11 六本木GMビル B1F）
出演：まなみのりさ／九州女子翼
※ページ公開日：7月25日（月）0:00～
※チケット販売開始：7月25日（月）正午12:00～

＜まなみのりさ最後の広島大感謝祭～気付けば三十路を越えまして...～＞

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日程：2023年1月14日（土）
会場：JMSアステールプラザ 大ホール
チケット：入場無料
※その他詳細は後日お知らせ