吉沢朱音(#ババババンビ 黄色担当)[インタビュー後編]歌詞で紡ぐ物語とは「ちょっとエモ可愛いみたいなシチュエーションを書くことが多い」 #ババババンビ特集「伸びしろだらけの5人の素顔」 吉沢朱音 インタビュー前編
鈴木 健也
Pop'n'Roll Editor in Chief(編集長)
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
#ババババンビ特集の吉沢朱音ソロインタビュー後編では、過去の逆境を乗り越えた体験談やバカ騒ぎしてしまった想い出をはじめ、作詞や趣味のサバイバルゲーム、今後のアイドル活動への決意などについて話を聞いた。グループイチのパフォーマンススキルを持つ吉沢朱音のキャラクターを紐解いたインタビューと合わせて、彼女を最も近くで見ている“#ババババンビのメンバーが語る吉沢朱音の推しポイント”もお届けしよう。
画像をもっとみる
編集協力:竹内伸一
作詞は、秋元康さんの影響は受けています
――コロナの影響でデビューライブが中止になってしまって、グループとしてはいきなり逆境に置かれていますが、これまでの人生で逆境やピンチを乗り越えたエピソードがあれば教えてください。
吉沢:
今が1番ピンチかもしれないです。デビューライブができなくて、先の見通しもつかなくて……この状況って、これまでの日本にはなかったことですし、私たちもどうしたらいいのかわからないので、すごく不安ですね。
――この状況について、メンバーのみなさんとは、どんな話をしていますか?
吉沢:
“今はできることをやるしかないね”って。だから、SHOWROOM配信を毎日やったりしているんですけど、オンラインで活躍できる場を作りたいです。
――昨晩のSHOWROOM配信を観ましたよ。
吉沢:
えっ! 観たんですか!?
――ピザを食べながらで楽しそうでしたね。
吉沢:
ヤバいです。キャラが違うんですよ(笑)。
――“今に至る”が口癖だっていうのも印象的でした。
吉沢:
そうなんです(笑)。“○○があって、××があって、今に至る”と話の最後につけるのが口癖なんです(笑)。
――吉沢さんは#ババババンビの作詞もされていますが、それはどのようなきっかけで?
吉沢:
デビュー曲(「ばばばばんびずむ〜!!」)を聴かせてもらった時に、最初の曲にしては歌詞がシンプルだったので、“メンバーの自己紹介とかを入れたらいいんじゃないか”って思ったんです。その方がインパクトがあるかなって。それで提案したら“いいね!”ってことで、(私の歌詞が)採用になりました。今まで、4曲の作詞をしました。
――以前から作詞の勉強はされていたんですか?
吉沢:
特にはしていないです。あ、でも、秋元康さんの影響は受けています、絶対に。ちょっとエモ可愛いみたいなシチュエーションを歌詞にすることが多いので(笑)。
――「ハナビガタリ」とかは、ストーリー性のある歌詞だと思うので、そこも影響を受けた部分かもしれませんね。
吉沢:
そうなんです、ストーリー性のある歌詞が好きなんです。歌詞がいいとすぐにその曲を好きになっちゃうタイプです。
――小説や映画から影響を受けることもありますか?
吉沢:
映画は好きです。小説はあまり読まないですけど、小説を歌にしているYOASOBIさんの曲には惹かれますね。映画は全般的に観ますよ。『ダイハード』とか、海外のアクションものも観ます。
――あ、サイバイバルゲームも好きなんですよね。
吉沢:
サバゲー、好きです! 今は外出できないので、ゲームに行けないですけど。
――エアガンなんかも自分のものを持っているんですか?
吉沢:
持ってます! でもサバゲー歴はまだ1年くらいです。
――始めた理由は?
吉沢:
サバゲーが趣味な芸能人の方がやっているのをテレビで観て、“あ、楽しそう!”と思って、友達と一緒に行ってみたんです。そうしたらハマってしまって。月に1回は絶対にサバゲーの日にしています。50人くらいで分かれて1日戦っています(笑)。
――ちなみにサバゲーでピンチになることは?
吉沢:
あります! 全滅しちゃったりもしますね(笑)。
#ババババンビ特集「伸びしろだらけの5人の素顔」
- 岸みゆ(#ババババンビ 赤色担当)[インタビュー前編]コンプレックスを武器に掴んだ流儀「自分にしかないものを磨いていきたい」
- 岸みゆ(#ババババンビ 赤色担当)[インタビュー後編]逆境が導き出す希望の光「“アイドル味”をすごく研究しました」
- 吉沢朱音(#ババババンビ 黄色担当)[インタビュー前編]表現することへの想い「作品と呼べるようなものを作るのがホント好きです」
- 吉沢朱音(#ババババンビ 黄色担当)[インタビュー後編]歌詞で紡ぐ物語とは「ちょっとエモ可愛いみたいなシチュエーションを書くことが多い」
- 水湊みお(#ババババンビ 青色担当)[インタビュー前編]ベース女子だった学生時代を振り返る「ガールズバンドを高校3年間真面目にやってました」
- 水湊みお(#ババババンビ 青色担当)[インタビュー後編]表現者としての決意「オールマイティにできるようになることが理想です」
- 池田メルダ(#ババババンビ 緑色担当)[インタビュー前編]歌を届ける者としても理想像「透き通った高音が出せるようになりたい」
- 池田メルダ(#ババババンビ 緑色担当)[インタビュー後編]デビュー以上ライブ未満のアイドルが掲げた大志「武道館には半年後には立ちたい。目標は高めで頑張ってます!」
- 小鳥遊るい(#ババババンビ 白色担当)[インタビュー前編]アイドルヲタクという個性「アイドルの成長過程が見れた時は1番テンションが上がる」
- 小鳥遊るい(#ババババンビ 白色担当)[インタビュー後編]未来に掲げる理想像「つらい時は支えになれるような存在になりたい」
画像をもっとみる