26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]アイドル人生のスタート地点「伝説はいっぱいあります」

26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]アイドル人生のスタート地点「伝説はいっぱいあります」

26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨[インタビュー]アイドル人生のスタート地点「伝説はいっぱいあります」26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨 アイドル人生10年目突入記念特集インタビュー②

26時のマスカレイドの江嶋綾恵梨アイドル人生10年目突入記念特集インタビューの第2回目となる今回は、中学、高校に通いながらも全力を注いだ、地元福岡で活動していたアイドルグループQunQun時代を掘り下げる。半年に1回開催されるファン投票での選抜制度や2012年12月に発売した写真集、人生初の海外遠征など、江嶋が”はちゃめちゃ”と語るエピソードが続出。また、現在でもこまめにSNSやブログを更新している彼女の原点とも言えるソーシャルメディアについての考え方も明らかに。アイドル人生のスタート地点から彼女のルーツに迫った。

撮影:曽我美芽
編集協力:大久保徹

【26時のマスカレイド 江嶋綾恵梨 アイドル人生10年目突入記念特集】

第1回公開日:7月20日(月)
第2回公開日:7月27日(月)
第3回公開予定日:8月3日(月)
第4回公開予定日:8月10日(月)
第5回公開予定日:8月17日(月)
第6回公開予定日:8月24日(月)

自分は可愛さでは卵の人たちには勝てないからブログを更新しようと思ってた

――福岡時代に所属していたグループは、部活系アイドル・QunQunでしたよね?

江嶋:
もう全然部活レベルじゃなかったですけどね(笑)。社長が最初の説明の時に”部活系だから週末にライブをするようなイメージのアイドルにしたい”っていう話をしていて。その時は初めての芸能活動だったけど、やってる側のモチベがどんどん上がっていくわけで、“もっとライブがしたい”とか“もっと曲をやりたい”とか“こういうところでやりたい”とか思ってくるんですよ。私たち、最初は1曲しかなかったんで、その1曲を同じライブで6回やったことあるんですよ(笑)。街の物産展みたいなイベントなんですけど、持ち時間が15〜20分あるわけで……1曲だけだと自己紹介しても時間が余っちゃうじゃないですか(笑)。だから最初にその曲を歌って、1回MCをして、“さっき聴いていない人がいると思うので”って言ってもう1回やって。最後、“みんなに覚えてもらいたいので、もう1回!”って言って(笑)。全部で3回やって、同じことをまた2部でやるっていう(笑)。しかも衣装も1着しかないから、同じ衣装を着て(笑)。

――では、<@JAM EXPO 2019>での「ハートサングラス」3連発なんて(笑)。

江嶋:
そんなの序の口!(笑) でも、ニジマスがやっていいのかなってちょっと震えました(笑)。私の経験上だと“ローカルアイドルあるある”ですから。本当にその1曲だけだったから。

――江嶋さんは、QunQunでは1期生だったんですよね。QunQunは、レギュラー、サポート、卵、研究生みたいな選抜制度がすごかったみたいですね。

江嶋:
はい、1期生でした。当時、某アイドルさんが総選挙をしてたじゃないですか。それに感化されていたのか、みんなもモチベがあるし、社長が“総選挙をやる!”と(笑)。でも、私たちの総選挙は半年に1回あるんですよ。だから、やっとフォーメーションを覚えたって時に、また総選挙が始まって(笑)。“もう! また立ち位置変わるじゃん!”みたいな感じだったのは覚えてますね。

――当時、メンバーは何人くらいいたんですか?

江嶋:
私が受かった時は60人くらいいて、私は研究生の枠で受かってるんですよ。その時はまだレギュラーとかがなくて、卵と研究生が選ばれた感じだったんですけど、卵の子たちはもともと事務所に所属していて、モデルをやってた子たちとか、ダンスができるとか、可愛いとかいう子たち。だいたい卵は10人くらいいたと思います。ほかにもその下に研究生が何十人もいて、レッスンをしたりしてました。私が入ったらすぐ総選挙があって、私、選ばれちゃったんですよ!

――それはレギュラーの方に?

江嶋:
そうです。別に無名だし、“絶対おかしい”と思って(笑)。

――自分の中で選ばれた理由ってわかるんですか?

江嶋:
本当にわかんないんですよ。わかんないけど、その時から“あえりんご”と言われてて。ほかの子たちと何か違うことをやらなきゃいけないと思って、毎日アメブロを書いてて。その時、私たち“SNSアイドル”だったんですよ。まだFacebook、Twitter、Instagramとかがそんなに流行ってない時だったんですけどね(笑)。なんで売れなかったかわかんないんですけど、全部先取りしてたんですよ。Ustreamとか含めて、全部ですよ。ソーシャルメディア専門の先生が来て、すべてのやり方を教えてくれてたんですよ。それで成績もつけられるんです。

――え、成績ですか?

江嶋:
“この子は毎日更新してる”とか、“こういうことをしてるから、この子はフォロワーが伸びました”とか。そういうことをやってたんですよ。

――すごい!

江嶋:
なのに、売れなかった(爆笑)!

――ちょっと早すぎたんでしょうね(笑)。

江嶋:
それは思いました(笑)。(そのグループの活動が)終わってきたくらいに、InstagramとかTwitterとかが流行ってきて……。

――そんな中でも江嶋さんが毎日ブログを書いてたのは、なぜですか?

江嶋:
そのSNSの先生が“何かをずっと続けることは大事ですよ”って言ってたんですよ。ソーシャルメディアもちゃんと更新しないと人は見てくれないって。中学生の私にはそれが響いたわけですよ。“カッケー! 続けよー!”って(笑)。

――偉い!

江嶋:
もともと文を書いたりするのは好きだったから、アメブロは毎日書こうと思って。そこからファンの人が、けっこうコメントくれたり、“あえりんごちゃんは毎日ブログ書いてるね”みたいに会いに来てくれたりして。選挙の前は選挙に向けての意気込みとかを書いたりとかしたりしてましたね。でも、それ以外は本当にないです。化粧の仕方もわからないし、別にオシャレでもないし。とりあえず、自分は可愛さでは卵の人たちには勝てないからブログを更新しようと思ってただけ(笑)。

――そうしたらレギュラーになれたわけじゃないですか。

江嶋:
たまたまレギュラーになれたんですけど、10人くらいの中でも前列の6人しかマイクを持てないんですよ。その時、私は2列目の真ん中だったからマイクは持てなくて、持ててもダミーとか。そのあたりからですかね、“負けたくない”とか、“マイクを持ちたい”と思い始めたのは。そうすると、どんどん意識が変わっていきました。メイクも同期のお姉さんに教えてもらったり、どこで服を買っているか教えてもらったり……。未だに最初の総選挙で自分が選ばれたのは、ホントに謎ですけど(笑)。

江嶋綾恵梨(26時のマスカレイド)
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