西ひよりが煌めき☆アンフォレントに戻ってきた理由「キラフォレから離れてみて、みんなの大きさやありがたさに気づいた」
西ひよりが煌めき☆アンフォレントに戻ってきた理由「キラフォレから離れてみて、みんなの大きさやありがたさに気づいた」西ひより×茉井良菜 大好きと尊敬でいっぱいの先輩と外苑デートした件。#5
キラフォレを昨年1月いっぱいで卒業し、その後5月に期間限定ながら復帰して現在活動を続けている西さん。今のアイドル界ではかなりレアなケースですが、彼女が戻ってきたことでグループの危機を回避できたところもあったようです。そんな当時のことを振り返ってもらいました。
茉井:
構成をやっているキラフォレの三重定期公演は最近どうですか?
西:
もうちょっと動員増やしたい。そこは真剣に悩んでる。
茉井:
三重定期でやっていることをパッケージにしてさ、東名阪とかやるのは? 別に東名阪じゃなくてもいいけど。三重定期in長崎とか。三重定期に来る特別感みたいなのをそこで出すのが、ちょっと難しいけど。
西:
うん。確かに。
茉井:
ぴよちゃんが辞めていた時期以前の2年前ぐらいと比べて、今はどうですか?
西:
全然違う。楽しい。自分自身考え方もすごく変わったし。2年前ってまだ10代でしょ、今20代になって人って変わるんだなって。
茉井:
私もハタチ超えたけど、ホント変わる。
西:
関係ないかもしれないけど、食べられないものが食べられるようになったりとか、不思議。
茉井:
Pop’n’Rollのアプガさんの記事で、関根さんが“今は大概のことを許せるようになりました”って言っていたけど、あぁやっぱそうなんだと思った。
西:
うん、うん。
茉井:
お休みしていたことで気持ちが変わったところもある?
西:
あると思う。
茉井:
前と後では何が変わった?
西:
受け取り方かな。感謝の気持ちとか。
茉井:
卒業してお休みしたからそこに気づけた?
西:
そう。キラフォレから離れてみて、みんなの大きさやありがたさに気づいた。存在してくれることのありがたさ。
茉井:
キラフォレにはどうして復活したんですか?
西:
プロデューサーのへなぎさんから「光彩⌘スターティングオーバー」の音源が送られて来たんですよね。で、その経緯的な話は4月10日発売の『MARQUEE』でしているので、それを読んでください(笑)。
茉井:
では、詳しくはそこで(笑)。戻るのは、ぴよちゃんの意思もあったの?
西:
その時は特に考えていたことはなかったけど、戻ってキラフォレのプラスになることがあるなら、こんな私でよければみたいなテンションだった。
茉井:
それはあった、あった。
西:
ホントですか? ありがとうございます。
茉井:
ぴよちゃんが戻って来てくれてからいいことがたくさんありましたよ。いなかった間は軸が抜けちゃった感じがしていて、メンバー全員が違う方向を見ているみたいな感じになっていたの。それは辞めたい辞めたくないとかそういうことではなくて、ライブで心を1つにできないみたいな雰囲気だったりとか、時計の針が狂ってしまった感じのところがあって。なんかね、Pop’n’Rollで書けないこととかを仲いいアイドルと話す時に裏Pop’n’Rollって呼んでるんだけど(爆笑)。そういう話がぴよちゃんがいない時にあって、それが予期していないことだったから、グループが崩壊しかけたりもしたんですよ。
西:
私もいろいろ聞いていてはいたけど、何がどうなっているのかさっぱりわかっていなかったから、戻った最初のステージは覚悟してたんだよね。でも、ステージに立ったら意外と普通で、全然そういう感じではなかったから(笑)。
茉井:
そう。復活したライブからそういうのが一切なくなった。だから口に出しては言わないけど、メンバー全員ぴよちゃんにはめちゃめちゃ感謝しているの。神だと思ってる。ぴよちゃんは多分“何があったの?”って感じだと思うけど(笑)。