我妻桃実の高校生活「多分私はどこでも一歩距離を置いて見るのが好きなんだと思う」

我妻桃実の高校生活「多分私はどこでも一歩距離を置いて見るのが好きなんだと思う」 その4、ぽにょちゃんとデートしたよ #3

長谷川 瑞(つりビット)

Pop'n'Roll 副編集長

2018.11.21
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現在高校3年生の我妻さんは、学校ではどんな人なのか? 大学3年生の長谷川副編集長が彼女のプライベートな部分や、昔と今で変わったと思っていることについて聞きました。

長谷川:
プライベートの話を聞こうかな。高校3年生なんだよね。もう終わっちゃうよ。楽しかった?

我妻:
どうだろう? 学生感がないって、スタッフさんやお仕事で一緒になる人にはよく言われるんだけど。

長谷川:
きっと落ち着いているからだよ。

我妻:
そうそう。高校に行ってから“え、高校生なんですか?”って言われることが増えた。それまでは童顔だし見た目で本当の年齢よりも下に見られることが多かったけど、今は中身が自分の年齢に勝ってきていて、そこが段々と釣り合わなくなってる。だから高校で友達の会話にウマく入れなかったりっていうことが多くなったの。でもそれは仕方ないなと思うから、今は逆にクラスの子の話をいっぱい聞いたりしてる。みんなはこういうことを思っているんだなとか、授業中のおしゃべりとかもコッソリ聞いていて、“あぁ、今、ここはぎくしゃくしているんだ”とかって楽しんだり(笑)。

長谷川:
学校では聞き側になることが多いんだ。外側からみんなを見ている感じなんだね。

我妻:
うん。私の高校は毎年クラス替えがあるからクラスの雰囲気も毎年違っていて、それに合わせて自分の雰囲気も変わっていたなってすごく思う。友達もそのつど変わっちゃっていたし。

長谷川:
クラスが変わると、ガラって変わっちゃうもんね。私は大学3年生になっちゃってクラス替えとかないからさぁ。なんか懐かしくて、そういうのがちょっとうらやましい。

我妻:
そうだよねー。多分私はどこでも一歩距離を置いて見るのが好きなんだと思うのね。学校のクラスの子たちともそうだし、ハコムスでもそうだし。そういう風にジッーと見たり観察したりするのが好きかな。最近は。

我妻桃実

長谷川:
でも、いいことだと思うよ。今、リーダーをやっているし。客観視できると絶対に前とは変わると思うんだけど。

我妻:
うん。なので、自分でも前とは変わったと思う。でも“どこが変わりましたか?”って聞かれるとわからなかったりするんだけどね。

長谷川:
きっと気づかないうちにいろんなことが身についている感じなんだよ。

我妻:
そうかもしれない。でも、高校ではやっぱり友達が少ない(笑)。

長谷川:
私も少なかったから大丈夫だよ(笑)。人数よりもね。

我妻:
質?

長谷川:
そう。私はこの子とはずっと一緒に話していたいなって思える子が1人でもいればいいなって、高校の時は思うようにしてた。

我妻:
わかる! 実際にそうなっちゃっているし。でも、だからって寂しいなって思ったりはしないかな。

我妻桃実、長谷川瑞