東京パフォーマンスドール高嶋&脇、結成から6年での変化(高嶋編)「菜七ちゃんは昔からみんなのお母さんみたいで、何でも聞いてくれるし、何でも吸い上げてくれる感じ」

東京パフォーマンスドール高嶋&脇、結成から6年での変化(高嶋編)「菜七ちゃんは昔からみんなのお母さんみたいで、何でも聞いてくれるし、何でも吸い上げてくれる感じ」 高嶋菜七&脇あかり(東京パフォーマンスドール)グループ初期の想い出が詰った代官山・中目黒散歩#4

山村 哲也

Pop'n'Roll 統括編集長

2019.03.21
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脇さんに続いて、今日はTPDのリーダーでもある高嶋さんの変化について聞きました。20歳を超えた2人が大人になったなと思うことについても語ってくれています。

撮影:鳥居洋介

山村:
脇さんから見て高嶋さんが変わったなと思うところはあります?

脇:
菜七ちゃんは昔からみんなのお母さんみたいで、何でも聞いてくれるし、何でも吸い上げてくれる感じでしたよ。

高嶋:
お母さんなの?(笑)

脇:
リーダーですけど、リーダーっぽくないし。

高嶋:
リーダーリーダーした感じのリーダーではないよね。

脇:
でも、まとめる時は1番リーダーなので。

高嶋:
結成当初はリーダーらしくしなきゃって頑張っていたんですよ。“みんな集合~、ちょっと思ったこと言いたいんだけど”とか(笑)。覚えてる?

脇:
やってたね。

高嶋:
シブゲキとかで集合かけて、みんなにノート出させて、これはやめましょうとかルールみたいなの言ったりしていたんですよ。思ったことはみんなちゃんと言うようにしようね、みたいな。でも、自分がリーダーじゃなくて普通のメンバーだったらとか考えた時に、1人ひとりそんなの言われなくてもわかるじゃないですか。赤ちゃんじゃないし、私がこうしてくださいって言っても、自分で率先してやるし。だから、そう考えた時にリーダーリーダーしなくてもいいんだって思ったんですよ。なんなら甘えるぐらいでいいのかなと。周りのスタッフからも1人で背負い過ぎるな、ほかのメンバーとちゃんと話し合えば1人走りしなくても大丈夫やからって言われて。トークに関しても、最初はおしゃべりが苦手なメンバーが多かったから、私がしゃべらないといけないって思っていたんです。でも、トークは振ればいいって言われて、そういう1人での頑張りみたいなもので縛られていたところをほどいたっていうか、そうしたら今みたいになりました。

山村:
なるほど。こうしないといけないという気持ちがなくなってから楽になった?

高嶋:
(笑顔で)楽です。ステージでガヤしている方が楽しいので。MCをほかのメンバーがやってくれて“それなー”って(笑)。

脇:
だんだんそういうのが決まってきたもんね。MCは(浜崎)香帆を中心に回したりとか。

高嶋:
役割分担はできるようになったよね。

脇:
6人になってからだけど。

高嶋:
あんまりしゃべらないっていうメンバーはいなくなりました。(橘)二葉でさえしゃべるようになったので。

高嶋菜七(東京パフォーマンスドール)|代官山・中目黒

山村:
今回久しぶりにお会いしましたけど、以前インタビューをさせてもらっていた時とか脇さんもしゃべらなかったですよね。

脇:
しゃべらなかったですねー。昔は取材とか大っ嫌いでしたから。“あ~今日取材か~”と思ってましたもん(爆笑)。しかも、椅子の座り位置がインタビュアーの方に1番近いのにしゃべらなかったり(笑)。

山村:
だからしゃべってもらおうと思って振ったりしてましたから。

脇:
それでも一言とかでしたよね。

高嶋:
ホントに? 今日はしゃべってますよね。

山村:
だから、今日は変わっていてビックリしました。

脇:
あはははは。

山村:
それぞれ自分の中で大人になったなと思う部分はありますか?

高嶋:
1人行動が好きになりました。それは大人だなって思います。前はホントに1人が嫌いで、1人だとご飯が食べられなかったし、映画も観に行けなかったし、スターバックスでさえ行けなかったんです。個人の活動も増えて自分だけで過ごさざるを得ない状態になってから精神が鍛えられて、1人で過ごす時間が好きになりました。でも、本当はご飯とかは誰かと共有したいんですよ。“美味しいねー”って言いたい。だから、そういう時は心でしゃべります。そういう技を覚えました。あとはマスクしてしゃべりながら歩いてる(笑)。

脇:
えっー、怖い、怖い(笑)。私はナイフとフォークを使う料理とかワインとか、マナーってあるじゃないですか。そういう場面になった時に大人になったなと思うし、もっとそういった知識を知りたいなって思います。

高嶋菜七(東京パフォーマンスドール)|代官山・中目黒

東京パフォーマンスドールライブ情報

赤の流星ワンマンライブ<Into The Night 〜憂鬱な夜の夢〜>
日程:2019年4月13日(土)
#01 開場12:30/開演13:00
#02 開場17:30/開演18:00
会場:渋谷Club Asia
料金:¥3,500(税込)
※別途ドリンク代が必要です。

<DMM VR THEATER presentsFuture LIVE~複合現実~vol.5 〜ダンスサミット VR〜>
日程:4月27日(日)開場18:30/開演19:00
会場:DMM VR THEATER
料金:A席¥4,500(税込)※全席指定
※別途ドリンク代が必要です。
※浜崎香帆BDコーナーあり

<The 6th Anniversary ダンスサミット>
日程:6月16日(日)開場17:30/開演18:00
場所:渋谷ストリームホール
料金:アニバーサリーチケット¥10,000、通常チケット¥4,500
※別途ドリンク代が必要です。