アップアップガールズ(仮)関根&新井、本好きのこだわり「本屋には行くと、大体2時間ぐらいはいます」

アップアップガールズ(仮)関根&新井、本好きのこだわり「本屋には行くと、大体2時間ぐらいはいます」 関根梓&新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))想い出いっぱいの中野散歩。#5

山村 哲也

Pop'n'Roll 統括編集長

2019.02.22
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ゲーム以外にも本好きという共通点がある関根さんと新井さんに、本へのこだわりについて聞きました。電子書籍化の流れで若者の本離れが進む中、2人は本屋にもよく行くそうです。

山村:
関根さんは家で本を読むという話をしていましたが、ゲーム以外に読書も好きな人?

関根:
読みますね。漫画、小説、海外本を和訳したもの、なんでも読みます。実況を観ている時も本を読んでいる時も、その世界に集中して入り込めるのがすごく好きなんですよ。だから本はページが多くても全然苦じゃないです。何かに没頭して、そこに集中するっていう時間が好きだから。

山村:
好きなジャンルの本はありますか?

関根:
ミステリー以外。ミステリーだと入り込み過ぎちゃって、時々苦しくなるんですよ。現実世界とリンクして怖くなっちゃうから、そこには手を出さないようにしています。好きな作家さんとかは特にいなくて、本は本屋さんに行った時に帯とかの説明を呼んでフィーリングで選びますね。本屋には行くと、大体2時間ぐらいはいます。

山村:
本屋でちゃんと買っている人なんですね。本屋好きですか?

関根:
大好きです。まぁなも好きだよね。

新井:
うん。

山村:
今って若い人が本屋に行かなくなっているじゃないですか。電子書籍とかも増えているし。

関根:
そうなんですよね。だからKindleとかが出た時は、ちょっとショックでした。本のページをめくる紙の良さが時代とともに失われていくのは寂しいなって思いました。

山村:
最近は電車の中で漫画をスマホで読んでいる人も多いですよね。

新井:
私はスマホでも漫画を読みますけど、単行本で出ているものはちゃんと本屋で買って読みたいし、コンプリート癖もあるんですよ。並べて見て満足したいところもあるから。

関根:
確かにそれはある。

新井:
電子でしか読めないジュニア作家さんや漫画家の卵の方が描いた作品とかはそっちで読みますけど、単行本で出るものは単行本で買って揃えたいです。

山村:
僕もそうなので、その気持ちはすごくわかります。

関根梓(アップアップガールズ(仮))|中野

新井:
うちは実家に7,000冊ぐらい?本があるんです。それも父親の影響で、家族全員が買ったりしていて。でも、今年は整理するって話になったから、今は本棚の横に読まなくなった漫画を入れるゾーンができて、ひもで縛られているんですよ。なので、今年中に1,500冊ぐらいは、新井家から漫画が消えていくんじゃないかなって思うんですけど。

山村:
すごい! それだと家の壁ほとんどが本棚状態なのでは?

新井:
そうですね。玄関にはさすがにないんですけど、リビングに本棚が4つぐらいあって、階段の踊り場、2階に上がった廊下、両親の寝室、子供の部屋に各1つずつ、トイレにも本棚があります。

関根:
ヤバ~。

新井:
あ、あと書斎もありますね。小説と漫画どっちもあるので本屋敷。だから小さい頃ゲームと漫画で育ったホントにダメな子の典型です。

山村:
子どもにとっては憧れの家ですね。

新井:
だから小さい頃は、友達がみんな家に来て漫画を読んでました。

関根:
いいなー。私はゲームとか漫画好きだけど、母がそういのにすごく厳しかったんですよ。

新井:
でも、厳しいのが普通だよ。

関根:
厳しかったから、ゲーム機とかも隠されたりするんです。私はそれに必死で抗う子供でした(笑)。怒られても絶対ゲーム機だけは見つけてやるぞと思って、兄弟が3人いるからみんなで手を組んで探していましたね。隠す場所もだいたい決まってくるから、そこを見つけ出して、静かにやってバレないようにそっともとの場所に戻しておくんです。そういう時の兄弟は心強かった(笑)。

新井:
私もゲーム機を取り上げられたことありましたよ。受験のころ隠されたけど、探して勉強部屋に持って行って、寝る直前にもとの場所に返したりとか。親はゲームとか漫画好きだけど、勉強はしっかりやりなさいって感じだったので、そういうところは厳しかったんです。

関根梓(アップアップガールズ(仮))|中野