アップアップガールズ(仮)関根&新井、中野の想い出「中野は駅を降りると、ちょっと違う雰囲気になるよね」

アップアップガールズ(仮)関根&新井、中野の想い出「中野は駅を降りると、ちょっと違う雰囲気になるよね」 関根梓&新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))想い出いっぱいの中野散歩。#1

山村 哲也

Pop'n'Roll 統括編集長

2019.02.18
  • ポスト
  • シェア
  • ブックマーク

山村統括編集長が今回推すのは、アップアップガールズ(仮)の関根梓さんと新井愛瞳さん。想い出がたくさん詰まった中野の街を散歩してもらい、プライベートな部分から将来についてまで話してもらいました。

山村:
今回はアプガの関根さんと新井さんということで、ハロー!プロジェクトの聖地でもある中野サンプラザ周辺を散歩してもらいました。ワンマンもやったことのある場所ですが、それぞれどんな想い出がありますか?

新井:
中野サンプラザはハロプロ研修生時代のバックダンサーとしての想い出が多いですね。私は群馬出身だから、ハロコンで地方に行く機会がなかったんですよ。だから自分の中でのハロコンと言えば、中野っていうのがあるんです。楽屋が離れだったんですけど、そこのエレベーターを行き来したこととか、挨拶するために20人ぐらいがバッーって廊下に並んで待機していたこととか、今でも鮮明に覚えています。

関根:
私は1回アプガで出たイベントで、自分たちの出番の時に1階の5列目ぐらいしか埋まっていなかったことがあったんですけど。

新井:
もっといなかったよ。アイドルフェスみたいなので、真ん中のゾーンの3列か4列ぐらいしか人がいなかった。

関根:
そう、あとはほかの席に点々とお客さんがいるぐらいでね。中野はそれまでハローのライブでの景色が当たり前だったから、そういうお客さんが少ない景色を見た時にあれ?と思っちゃったんですよ。だから、そこからアプガで中野サンプラザを満員にできた時の景色は一生忘れられないです。なんとも言えない達成感があったというか、嬉しさに満ち溢れた感覚。あの時の幕がパって落ちた瞬間は今でも鮮明によみがえるぐらい、本当に嬉しかったんですよ。ハローの時は満員のステージに立つのが当たり前だったけど、アプガになってそれが当り前じゃなくなって、でもそれを塗り替えることができたっていうあの光景は、今でもはっきりと覚えています。

関根梓、新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))|中野

山村:
サンプラザ以外では?

新井:
アプガになって東京に来る機会が増えて、中野で仕事がある時は少し早めに来てぶらぶらすることもあって、中川翔子さんの聖地でもあるじゃないですか。仲良くもさせていただいているので、今日も取材前に行ってきたんですけどマミタス(mmts/中川翔子さんとBEAMSが共同プロデュースしたショップ)に行ったりとかします。商店街の雰囲気が大好きなんですよ。にぎわい方は都会ですけど、商店街や中野ブロードウェイはちょっと都会離れしている感じがして、なんかいい街だなって思います。

関根:
アプガは結成当初いろんなCDショップを回らせていただいていたんですけど、サンプラザ近くのお店とかにもよく行っていたから、その想い出がありますね。当時は衣装の上にコートをまとってお店に着いたら即脱いで、CDにサイン書いて“これ置いてください、お願いします”って言い続けていたんですけど、その時の光景が今もバッてよみがえるから初心忘るべからずだなーって、今日は中野を回っていてしみじみきましたね(笑)。

新井:
何か中野は駅を降りると、ちょっと違う雰囲気になるよね。

関根:
そう、そう。

新井:
気合が入るというか、気持ちが変わる。

関根:
集合が中野っていうだけで、ちょっと緊張する感じがある。

新井:
そういう思い入れがある場所ですね。

関根梓、新井愛瞳(アップアップガールズ(仮))|中野