Dorothy Little Happy、髙橋麻里卒業公演｜寺嶋由芙編集長10,000字ライブレポート 寺嶋由芙編集長による＜Dorothy Little Happy Live 2018～Thank you, our story～＞ライブレポート

みなさま、いつもPop'n'Rollをご愛読いただきありがとうございます。はじめましての方もたどり着いてくださりありがとうございます！　編集長のゆっふぃーこと寺嶋由芙です！

Pop'n'Rollというアイドルメディアをつくっているうえでは、なにはともあれアイドル好きのみなさまに喜んでいただくことが1番と思っています。なぜなら私もアイドルが！大好きだから！　そしてそんな大好きなアイドルさんたちの中でも、特に大好きなのが……Dorothy Little Happyさん！！！　仙台出身のガールズユニットとして出発し、“聴けば体が踊り出す、見ればみんなが恋をする”のキャッチフレーズの通り、清楚で可憐で、それでいて力強く凛とした、まさに正統派！なステージを観せてくださる最高のアイドルさんです。大好きです。

去る12月16日、そんな大好きなドロシーさんから、最後のオリジナルメンバーである髙橋麻里さんがご卒業されました。本当に素晴らしい卒業公演でした。いつまでも記憶に残るあの素晴らしさを記録にも残すべく、ドロシーさんの大ファンであり、麻里ちゃんのお友達でもある私ならではの目線で、ここにライブレポート(という名のヲタクの心の叫び)を書かせていただこうと思います。拙文ではございますが、どうぞお付き合いくださいませ。

卒業公演の会場は、秋葉原PARMS。会場いっぱいのドロシーファン、そして、壁に貼られたファンからの寄せ書きに見守られ、「バイカラーの恋心」のリミックスバージョンをSEに、麻里ちゃんが登場。今日も驚くほど髪がサラサラ、背筋がスッと伸びてます。素晴らしい。板付いただけでもう感激。そのまま「バイカラーの恋心」のイントロが流れて、ライブがスタートしました。「淡い、光♪」のとこでくるって回ると、衣装がふわんってなって最高でしたね、みなさんちゃんと観ました……？

この曲は佳奈ちゃん麻里ちゃんの2人体制になってからリリースされたオリジナル曲。初めて聴いた時から、かなまりドロシーの“らしさ”を凝縮したような印象で、すっごく好きです！　このジャケの佳奈ちゃんの衣装がちょっとセクシーなのもすごくよかったな……。こんな風に、1曲1曲にいろんな思い出がありますが、卒業していったメンバーのことも含めて、今こうして切なくも幸せに思い出せるのは、今日まで麻里ちゃんが頑張ってくれたからこそだなって、この瞬間改めて気がつきました。いろんなことがあったそのすべてを、麻里ちゃんが今日、このライブで、全部全部いい思い出にしてくれる！　それってすごくカッコいい！！　麻里ちゃんすごい！！！！という気持ちで高まってしまい、1曲目からこの文量です、大丈夫かなこのレポート……。

そんなことを考えていたら、私の気持ちを読んでくれたかのように「Dorothy Train」！　元メンバーさんたちへの気持ちも乗せて走るこの列車に、サビで“ドロシートレイン！”と叫ぶドロシーファンのみんなの声も合わさって……本当にみんなでここまで来たんだね、私も乗せてもらえてよかったな……。

そして「sky traveler」！　この時のピンクの衣装も大好きだったよー！　楽しそうに振りコピする客席のみなさんの笑顔が眩しくて、そんなみんなに“ほらもう怖くないでしょ？　生まれ変わったんだ”って歌ってくれる麻里ちゃん……！　麻里ちゃん、この数年間で、特にソロになってからは加速度的に、本当にカッコよくなったと思います。

そしてMC。本日も、“Dorothy Little Happyの髙橋麻里です！　今日も麻里の歌声で、あなたのハートを癒してあげちゃいます♡”　いただきました！　“Dorothy Little Happyとして生きてきた8年分の感謝を歌に込めて、ステージで歌っていきたいと思います”とのメッセージ。この日の麻里ちゃんは終始“感謝”という言葉を口にしていて、表情や視線からもそれがすごく伝わってきて、この子を推しててよかったなって、多分会場中全員が思っていたと思います。ヲタクを幸せにしてくれるアイドル、最高だ！