あゆみくりかまき［インタビュー］感謝を込めて、夢の続きへ「いろいろなことを乗り越えてきた自負があるので、“きっと大丈夫！”という精神はある」あゆみくりかまき特集第5回：メンバー全員インタビューvol.2

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いろいろな人に出会いたいというのが1番（くりか）

――現状なかなか先が見えませんが、今後のビジョンを教えてください。

まき：
ライヴができない今の時間を取り返したいと思っています。もしライヴができていたら、あゆくまと出会っていた人もいたかもしれないですよね。実は夏にあることが決まっているんですよ！　だから、夏には貯めていたパワーをフルに発揮して、あゆくまのライヴを少しでもいいなと思ってくれる人を、1人でも2人でも増やしたい。私たち、頭でっかちになってしまうと、けっこう負のオーラを出しがちなので（苦笑）。“なんとしてでも、やり遂げなくちゃ！”みたいな、悲壮感が漂ってしまうんですよ（笑）。昔のライヴ映像を観ると、そういう部分が見えちゃって嫌なんです。

――“スランプだった時期があった”とおっしゃっていましたね。

まき：
そうなんですよ。ステージを楽しめていなかったんです。それはエンターテイナーとして1番いけないことやと思うので、自分たちでも楽しみながら、あゆくまのライヴをちょっとでも好きになってもらえるようにしていきたいです。よいバランスでやりたいですよね。

くりか：
先のことがあまり考えられない状況ではあるんですけど、夏だったらやっぱりフェスに出たい……自分たちがやりたいことができる状況になっているといいですね。今は、日に日に状況が変わるので、毎日のことで必死すぎて……。ただ、希望としては、今年もフェスにいっぱい出たいですし、いろいろな人に出会いたいというのが1番ですね。そのために、今は、1番いい方向に持っていけるように、ちゃんと考えていきたいと思っています。

――夏フェスといえば、福岡の“NUMBER SHOT2020”への出演が決まっていますね。

くりか：
“NUMBER SHOT”は去年も出演したんです。大雨だったんですけど、それもすごくいい想い出なので、今年も楽しみです。

あゆみ：
夏にはこの状況も落ち着いて……本当を言えば、今すぐにでもこの状況が治まればいいなと願っています。私たちも環境が変わってしまったけど、世界中の人たちがそうなんですよね。今まで積み上げてきたものがなくなってしまった人もいらっしゃるし。これを乗り越えた時に、真っさらな気持ちで、また新しいことに挑戦し続けていきたい。そして、それを多くの人に見てもらいたいです。今は、いろいろな環境が変わりすぎていますけど、私たちを観たり、曲を聴いてもらうことで、少しでも前向きな気持ちになってもらえれば。その気持ちが今は1番強いです。

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――あゆくまを観てもらう、聴いてもらうには、ライヴが1番なんですけどね。

あゆみ：
そうなんですけど、そこにはこだわっていなくて、どんな形でもいいからあゆくまに接してもらえたら嬉しいです。

くりか：
久しぶりにライヴができた時って、みんなと会うのも久しぶりだと思うので、きっとすごいことになるんやろなあ（笑）。

まき：
緊張しそうやな（笑）。音が止まったら人見知りしそう（笑）。というか、“ずっと歌っていたい”……そんな気持ちになると思う。

くりか：
じゃあ、MCなしにする？（笑）

まき：
ははは（笑）。でも、あゆくまの曲は、歌詞に自分たちが伝えたい想いが込められているんです。だからMCがなくても、ライヴで気持ちが届くんじゃないかなと思います。新曲も早くやりたいですね。「夢の続き」と「ビリーでGO!」という曲なんですけど、この状況だからこそ、聴いてほしい曲なんですよ。

くりか：
新曲はツアーでお披露目する予定だったんです。だから今、どうやってみなさんに届けたらいいのか考えています。早く聴いてほしいですね。

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