前田優歩のパフォーマンス「“私は誰にも負けていない自信があるから”ぐらいの気持ちでやってますね」前田優歩×茉井良菜　築地で赤担当の先輩後輩がデートした件。#4

茉井：
前田優歩さんの推しポイントはなんですか？

前田：
顔です（笑）。

茉井：
顔かー。可愛いもんね。

前田：
いや、いや、こういう喋りを鍛えてきたんですよ（笑）。ライブだとけっこうカッコよくやっているんですけど。

茉井：
うん、やってるね。

前田：
でも、喋ると面白いって言われるんで、怖くないから物販とか、ぜひしゃべりに来てほしい。

茉井：
わかる。ステージだと、良菜もあまり笑わないからクールな人に見られがちだけど、そういうギャップね。

前田：
良菜ちゃんはステージでちゃんと考えて表情を作っているけど、私はカッコよく見せたいんじゃなくて、前からただの無表情なんですよ。今はそれがスタフィオの曲調とたまたま合っているだけ。だからそれがバレなければいいなって（笑）。

茉井：
これでバレてる、バレてる（笑）。良菜も笑わないから、シリアスな曲が多くて助かってるなー（笑）。

前田：
アイドルって、逆が多いじゃないですか。可愛い曲の中に1曲カッコいいのがあるみたいな。うちらは今ある曲をやったら、3曲はカッコいい曲になっちゃうから。

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茉井：
パフォーマンスで気をつけていることはありますか？

前田：
スタフィオって、私だけ背が高いんですよ。だから、みんなに合わせるんじゃなくて、逆にデカくやってやろうと思っていて。背が高いから普通に手とか伸ばすだけで、絶対に1番目立つはずだと思うし、パフォーマンスは前からやって来た部分なので、“私は誰にも負けていない自信があるから”ぐらいの気持ちでやってますね。あくまでも気持ちですけど（笑）。実際に負けている負けていないというのではなくて、“負けてないから私だけ観て！”みたいな気持ちでやっています。

茉井：
パフォーマンス前に何か準備みたいなのはする？

前田：
ライブ前に振りの確認を絶対するから、メンバーには“なんでいつも演習してるの？”って言われます。だけど私はその日の会場とか雰囲気を見た後で、“今日はこれぐらいの感じでやった方がいいかな”って考えながら体を動かさないとウマく体が動かないし、何回か踊ったあとでステージに出るのと1発しか踊らないのとでは全然動きが違うんですよ。準備運動みたいなことをして気持ちを作ってからライブをやらないと、練習の時と変わらなくなっちゃうし、いつも出ているライブだから変えようとかっていうのとは関係なく毎回違うライブを観せたいんです。同じ曲をやってもファンの人から“今日も違ったね”みたいに言ってもらえることが多いから、そういうところを大事にしてパフォーマンスはしていますね。

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