井桁弘恵、カレンダーブックの撮影を振り返る「スタートから気分を上げて楽しむことができました」発売記念イベント開催
Pop'n'Roll 編集部
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井桁弘恵が、3月26日(土)に『井桁弘恵CALENDAR BOOK2022.04-2023.03』の発売記念イベントを開催。同イベント前には、メディア向け会見に登場した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
井桁弘恵『井桁弘恵CALENDAR BOOK2022.04-2023.03』発売記念イベント会見(2022年3月26日)
ドラマや映画、CM、さらにはモデル業など、幅広く活躍している井桁弘恵のカレンダーが発売。
2022年4月はじまりのブックタイプとなる今回のカレンダーは、花束とともに柔らかい光の中佇むカットや海外を思わせる草原/砂浜などでアンニュイな表情を魅せるカット、プール越しや室内で水着でくつろぐ爽快なカット、硬質な空間の中での女優感のある凛としたクールビューティーなカットなどを収録。春夏秋冬さまざまなシチュエーションを毎月楽しめるだけではなく、今の“井桁弘恵”のさまざまな表情が見られる仕上がりに。さらにボーナスカットも計6ページ収められ、見応え抜群の内容となった。
イベントの前に行なわれた会見に登場した井桁はカレンダーの仕上がりについて、“月ごとにさまざまな衣装やシチュエーションで撮っていただいて、自分のいろんな表情が見られる1冊になったなと思い大満足です”と語った。また、このカレンダーに点数をつけるならと訊かれると“120点!”と回答。プラス20点の理由には“どのような1冊になるか不思議に思うくらい本当にたくさんの写真を撮っていただいたのですが、季節ごとでこんなにボリュームたっぷりにまとまった作品になるんだという自分の中で驚きがあったからです”と答え、本人の予想を超える出来栄えのカレンダーになったことが伺えた。
お気に入りのカットには、赤いギンガムチェックの衣装を纏った砂浜で撮られた5月のページを挙げ、“衣装もお気に入りで、景色も青空で海外に行ったような色合いがすごく綺麗な1枚です。また寒い場所での撮影だったんですが、スタッフのみなさんがいろいろな毛布をかけて温めてくださって、見るとその時の想い出が蘇ってきてほっこりとした気持ちになります”と、写真への愛と撮影の想い出を口にした。
撮影エピソードに話が及ぶと、朝早くから夜まで1日掛りの撮影にはたくさんの印象深い瞬間があったそう。“外国の馬小屋のような場所で、小屋の中に入りもふもふの藁の中でも撮影したんです。スタッフみんな藁の中で足を取られそうになってしまい、はしゃぎながら撮影をしたのを覚えています。これが1番最初のカットだったんですが、スタートから気分を上げて楽しむことができました”と、撮影を心から楽しんでいたことを教えてくれた。ほかにも、大人の女性としての彼女の美しさが際立つ11月のモノクロのカットもお気に入りのようで、“夜になりかけていた時間だったので、すごいしっとりとした雰囲気が現場に流れていて、ほかのものとはまた一味違ったカットになりました。このカットがその日の最後の撮影で、みなさんとのチームワークも出来上がっていて、とても印象に残っています”と明かした。息の合ったスタッフとともにカレンダーを作り上げることができた充実した1日だったようだ。
表紙は、8月に使用されているプールサイドにて水着姿で麦わら帽子を被る彼女を捉えたもの。なぜこのカットを表紙に選んだのかについては“柔らかい雰囲気が表紙にぴったりだなと思いました。あと水着だけれどセクシーすぎず、また柄は可愛いけれど表情はキリッとしているといったようなバランスが絶妙で好きですね”として、またそんな表紙を見ていても、自分ではなく“井桁弘恵”を見ているように感じると話しており、仕事などを通して自然とテレビなどに映る自分を客観的に観るようになってきたと続けた。
また、4月からのカレンダーということで、初の主演ドラマ『メンタル強め美女白川さん』(テレビ東京)も始まり、彼女にとって飛躍の年になるであろう新年度の抱負を問われると、“まずは健康第一で、何ごとも気持ちを新たにというか初心忘れずに新鮮な気持ちで取り組めたらいいなと思っています”と飾らない言葉で率直な想いを口にした。別のイベントでも話に挙がっていた“料理を上達させたい”という野望についてツッコまれると、“ブリ大根を作れるカッコいい女性になりたいけれど、まだ行動には移せていないです”と、会場の笑いを誘う場面も。
仕事については、ほかにも『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)でのMCとして活躍をしている彼女だが、“自身が相手の話を聞く時に意識していることは?”という質問には、“「その人の1番のファンになる」ということを心がけています。もちろん意識はしていますが、ただ変にMCだから何かをするというよりも、シンプルに自分が聞きたいことを聞こうと思っています。ゲストに来てくださる方はみなさん芸能界、スポーツ界などその世界の第一線で活躍されている方ばかりなので、その方々から私が得られることしかないように思います。なんだか自分の人生のヒントをもらいにいっているというような感覚ですね”と回答。
会見を通して、終始笑顔で楽しそうに受け答えをする彼女からは、現在の仕事の充実ぶりも伺えた。来年度のさらなる活躍にぜひ注目したい。