【インタビュー後編】愛乙女☆DOLL、胸に秘めたらぶどる愛を赤裸々に語る「自分にとって大切な場所です」

【インタビュー後編】愛乙女☆DOLL、胸に秘めたらぶどる愛を赤裸々に語る「自分にとって大切な場所です」 愛乙女☆DOLLインタビュー後編(メンバー個別インタビュー)

鶴岡 舞

Pop'n'Roll Editor(編集者)

2019.02.26
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愛乙女☆DOLLのインタビュー後編。今回は、メンバーそれぞれにより強くフォーカスを当てるため、個別インタビューを敢行。愛乙女☆DOLLというグループや、ほかのメンバーに対する5人の想いに深く迫る。

企画・撮影:林晋介

佐倉みき「悪目立ちするのが嫌だった」

――佐倉さんは、アイドルのいちファンだったわけじゃないですか。実際にアイドルグループに入ってみて、愛乙女☆DOLLというグループに対してどういう想いを持ちましたか?

佐倉:
私は、らぶどるが初めてのアイドル活動だったので、加入した時は良くも悪くも未経験だったから注目してもらえたんです。でも、まあ、それはたぶん悪目立ちしていたんだと思うんですよね。パフォーマンスも、歌もダンスも全然できなかったし。らぶどるはすごくパフォーマンスを売りにしているグループだから、自分は必要ないんじゃないかって思うこともすごくあったんですよ。でも、そこで頑張ってみんなに追いつこうっていう意識が芽生えて、歌をけっこう褒めてもらえることが徐々に多くなってきて。それでボイトレとかダンスをもっと頑張ろうって思って、家とかでもたくさん練習したり、自分のライブ映像やレッスン動画を観て、みんなのいいところを真似するようにしたら、ダンスのソロパートとかももらえるようになって。でも、自分がっていうよりもグループ全体が評価されたいから、足を引っ張りたくないっていう気持ちが強かったです。

――昔は“神秘の星”と言われていたので、少し飛び道具っぽいトリッキーなキャラクターでしたけど、今は全然そういう風には見えないですよね。

佐倉:
自分はそうやって悪目立ちするのが嫌だったから、みんなみたいにウマくなりたいと思って一生懸命やってきたと思います。それでらぶどる全体のパフォーマンスが上がってきたと思ってもらえるのが、自分にとっても嬉しいです。ここからまた自分の良さも見つけていけたらいいなって思っています。

――自分を推してくれるファンについてはどう思っていますか?

佐倉:
私、自分に全然自信がないんですけど、こんな自分のことを好きで会いに来てくれるっていうのは本当にありがたいなって思います。みんな、けっこうフランクに接してくれて特典会とかもすごく楽しい。いい人が多くて、優しい人がたくさんいます。

――ほかの4人のメンバーについて語ってもらえますか?

佐倉:
みんな本当に面白いです。りおぴょん(太田里織菜)は、常にしゃべっているし、りおぴょんがいると場がめっちゃ盛り上がる。でも1番しっかりしていて、年下なのにすごいなって思います。みいさん(愛迫みゆ)はやっぱりフレンドリーで、誰とでも交流ができるから、カッコいいなって思います。

――自分とは違う感じがしますか?

佐倉:
自分とは正反対だなって思います。ゆりちゃん(佐野友里子)は、とにかく面白いです、めっちゃ。発言も面白いし、めっちゃ優しいし、食の好みが合うんです。一緒にご飯とかよく行きます。ハルちゃん(ハルナ)は、本当に一番仲良くて、休みの日とか常にLINEしているし、本当になんでも話せる親友みたいな感じです。

――相談することも多い?

佐倉:
そうですね。お互いすごく人見知りで、あんまりものとか言えないタイプなんですけど、ハルちゃんと2人だったらなんでもしゃべれる。みんな性格は違うけど、居心地はすごくよくて、これが学校とかだったら仲良くなってなかったかもしれないけど、この5人はまとまりがあるんじゃないかなって思います。

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