【インタビュー後編】愛乙女☆DOLL、胸に秘めたらぶどる愛を赤裸々に語る「自分にとって大切な場所です」愛乙女☆DOLLインタビュー後編（メンバー個別インタビュー）

佐野友里子「支えてもらった分、いっぱい恩返しできたらなって思います」

――まず、らぶどるへの愛をお願いします。

佐野友里子：
年々、らぶどるへの愛は強くなっているなって思っていて。入った頃はしっくり来ていなかったんですけど、活動して行く中でどんどんいいグループだなって思うようになって。らぶどるがなくなってしまったらどうしようってくらい、自分にとって大切な場所です。

――らぶどる推しの人についてどう思いますか？

佐野友里子：
ファンの人は本当に大切です。過去に卒業を考えたタイミングもあったけど、その時に1番最初に思い浮かんだのはファンの人の顔で。自分にとっての支えですね。自分に自信がないけど、ファンの人って落ち込んでいる時に励ましてくれるじゃないですか。普通の生活をしていたら、こんなに優しくしてもらえないなって（笑）。一般の仕事も経験していたから、そういうことがよりわかるので本当にありがたいですね。支えてもらった分、いっぱい恩返しができたらなって思います。

――ほかのらぶどるメンバー1人ずつへの想いを語ってもらえますか。

佐野友里子：
誰からいきましょうか？

――年下から順にいきましょうか。

佐野友里子：
ハルちゃんか！　私、家族だと自分が妹だから7個も離れた年下の子と絡む機会がそこまでなくて。妹みたいってずっと言っているんですけど、年々本当の妹のように感じてきていて。つい甘やかしちゃうし（笑）。ハルちゃんは自分の意見とかをみんなの前で言うのが苦手というか遠慮しがちな子だから助けてあげたいなって思うし、支えてあげたいですね。でも、私にとっての癒しなので、らぶどるにいてくれることで支えられている気がします。

――次は、太田さん、佐倉さんの順ですね。

佐野友里子：
里織菜は、年々仲良くなっていて。最初は何を考えているのかわからない本心が掴めない子だったんです。でも、花恋ちゃん（元愛乙女☆DOLL・朝比奈花恋）が加入したタイミングで、3人で意気投合してすごい仲良くなって。今は1番一緒にいるし、らぶどるのことも里織菜は一緒に考えてくれて。サブリーダーだから、私がいっぱいいっぱいになると、すぐサポートしてくれて。いつもありがとうって気持ちですね。大事なパートナー。みきぽん（佐倉みき）は、本当に面白くて（笑）。ステージより楽屋の方が面白いから、そのキャラをステージでも出してほしいなって思うくらい。一緒にいるとずっと笑っていられるし、ご飯の趣味が似ているので、ご飯によく行ったりもします。あと、みきぽんは昔の自分と似ているなって思うところがあって。ネガティブになっちゃう時とかすっごいその気持ちがわかるので、先輩としてアドバイスとかウマくできているかわからないけど、元気づけてあげたいなって思います。天然のところも大好きだし、変わらずそのままでいてほしいなと思います。

――最後は愛迫さんへの気持ちは？

佐野友里子：
みいたん（愛迫みゆ）は……泣いちゃう（ここで涙がこぼれる）。もう10年一緒にいて、お互いのいいところも嫌なところもひっくるめて好きみたいな関係性で。みいたんがいたから、らぶどるに入ったし、私の人生も変えてくれた大切な存在です。同い年だからこそわかり合えることもあったり、いっぱい支え合ってきましたね。だから、この先みいたんが卒業してからのことはまだ想像ができなくて。でも、もともと仲がいいから、卒業しても関係性は変わらないだろうなって。卒業してからもずっと一緒にいたいなって思います。

――AKB48の頃から仲が良かったんですか？

佐野友里子：
仲が良いまではいかないんですけど、AKBの時には7期のオーディションを受けて話すようになって。私は7期で落ちてしまったので8期を受けたんですけど、その時に久しぶりにみいたんに会って“ゆりちゃん、絶対受かるから大丈夫だよ”って声をかけてくれて。受かって入ったら、みいたんは辞めちゃっていたんですけど（笑）。その後、私もAKBを辞めて、しばらくしてらぶどるへの誘いを受けたって感じです。らぶどるに入ってから仲良くなりました。