南端まいな、ソロとしてのここまでとここから「十代ラストだから、今年はできることを全部詰め込んで全力でやりたいなと思っています」
南端まいな、ソロとしてのここまでとここから「十代ラストだから、今年はできることを全部詰め込んで全力でやりたいなと思っています」祝19歳! にゃんこの町、谷中銀座で待ってるにゃ?#6
19歳の誕生日を迎え南端さんがこの先どんな女性に成長するのか興味津々の寺嶋編集長。アイドルネッサンス解散後から現在、さらには未来についての話を聞いてみました。大学生の彼女は音楽活動以外にもやってみたいことがあるみたいです。
寺嶋:
アイルネちゃんが終わったあと、ソロになることは自分で決めたんですか?
南端:
解散するまでは自分が次なにをやるか全然考えられなくて、とにかく解散までしっかりアイドルネッサンスをやり切ろうっていうのを目指して活動していたんです。解散した後に実際1人になってラグビーのお仕事を少しいただいたりとか、MV(CRCK/LCKS「Goodbye Girl」)に出演させていただいたりっていうのがあったんですけど、そういうことをさせていただきながら自分はなにがやりたいんだろうってことや、今の自分にはなにができるのかなっていうのを考えていたら、日音さん(現事務所)からお声をかけていただけて。それで、じゃあソロをやってみたいなと思って今の活動をやらせていただいています。
寺嶋:
なるほど。そこは光るものがあったからのお声がけですよねー。同じ事務所につりビットさんがいますが、そこも大きかったりしました?
南端:
そうですね。つりビットさんとアイドルネッサンスって関わることが多くて、その時にスタッフさんが私のことを見てくれていて、歌だったり雰囲気だったりいろんなことをわかってくださっていたので、何回か打ち合わせを重ねていくうちに日音さんでやってみようと思いました。
寺嶋:
やっぱり頑張っている人には声がかかるんですよ。そうやってちゃんと見ている人はいるんです。
南端:
いえ、いえ、ありがとうございます。そう言われると自信になります。
寺嶋:
そう言いながら私は運ですけどね。運で乗り切ってきました(笑)。あの時のメンバーさんでアイドルグループ活動をしている子が今いないっていうのも、アイルネメンバーを伝説にしている感があるなと私は思うんですよね。今はソロになってまだ1年経っていない?
南端:
経ってないです。
寺嶋:
どうですか? ここまでの1人になっての活動は。
南端:
やっぱりまだ慣れないところが多いんですけど、とにかくソロでやり始めるのに準備期間を短くしてもらって急いでいただいたので、周りのスタッフさんやお世話になった方々のご厚意でやっていただいたことがたくさんあったんです。だからそのことをとてもありがたいなと思っているし、本当に自分が恵まれていて幸せなんだなとすごく感じているから、そのことを大事にしながら、今自分ができる精一杯をどんどん、どんどん、見せて行きたいなと思っています。
寺嶋:
うん、うん。こういう子だから、みんなも協力するんですよ。素晴らしや~。こんないい子に育ててくれた親御さんに感謝。
南端:
あはははは。両親、絶対喜びます。
寺嶋:
今後やってみたい曲調というか、こんな音楽をやってみたいなっていうのは見えていたりするんですか?
南端:
今は自分の声だったり雰囲気に合った曲をいろいろと考えて作っていただいたりしていて、それを精一杯自分のできる範囲でやっているんですけど、この先は表現力をもっと高めていきたいなと思っているんです。自分がまだやっていない音楽とか楽器もやってみたいなと思うし挑戦したいことはいっぱいあって、19歳で十代ラストだから、今年はできることを全部詰め込んで全力でやりたいなと思っています。
寺嶋:
そうか、それは大事な1年になりそうですね。でも、なんか20代のまいなちゃんが想像できないよ。おばあちゃんになった時は想像できるんですけど。
南端:
あはははは。
寺嶋:
なんかこのままでおばあちゃんになっていそうなの。でも、その間の二十代、三十代、どんなお姉さんになるのかが想像できないから、そこが私はすごく楽しみです。親戚の叔母としてはね(笑)。
南端:
えー、嬉しいです。なんか自分でも全然想像がついてないですね。
寺嶋:
音楽以外でも今後やってみたいということはありますか?
南端:
大学に通っているから勉強もしっかりと頑張っていきたいと思っていて、それプラス資格の勉強だったりも頑張りたいなと思っています。
寺嶋:
なにか取ってみたい資格があるんですか?
南端:
将来の仕事に役立つものを取ります(2人笑)。
寺嶋:
手に職は大事ですよ。私は教員免許を持ってますから。
南端:
えっ、すご―い!
寺嶋:
今のところ何の役にも立ってないですけど、プロフィールには書けるからラジオとかではいじってもらえる。だから資格は無駄にはならないので頑張ってください。
南端:
はい。頑張ります。
撮影:鳥居洋介