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SKE48[ライブレポート]チームE<SKEフェスティバル>公演開催「形は変わっても、みんなのSKE48魂を見せて頑張っていきたい」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.07.08
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SKE48が、7月8日にSKE48劇場にて配信限定の劇場公演チームE<SKEフェスティバル>を開催した。チームE公演は、2月25日に開催以来、実に135日ぶり。開演前に須田亜香里が劇場の入口から客席へ案内をするという演出の際、“4ヵ月ぶりのアイドルを~”というところを“4年ぶりの~”と言い間違えてしまったり、MCでは曲紹介を忘れそうになってしまったり、久しぶりすぎる公演にあたふたしてしまうシーンも。また、鎌田菜月はステージ上で何度も転んでしまったり、衣装替えの際に今回の公演ではパフォーマンスのないユニット曲の衣装を自然に身に着けてしまうなど、さまざまなハプニングがありつつも、それをも楽しんで、劇場公演を心から愛しているメンバーの姿があった。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

SKE48 チームE<SKEフェスティバル>公演|SKE48劇場(2020年7月8日)

今回も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出演メンバーは6名のみで、劇場内すべてのドアを開放し換気を実施。フォーメーションも通常のものから変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形で行なわれた。

鎌田菜月、熊崎晴香、斉藤真木子、佐藤佳穂、末永桜花、須田亜香里の6名で、「重力シンパシー」、「キミが思ってるより…」、「ほっぺ、ツネル」、「SKEフェスティバル」を続けて披露。ここまでは、SKE48公式YouTubeチャンネルでも無料配信で視聴することができた。

ステージ上のモニターにはSNSの画面が映し出され、須田亜香里は“後ろを振り向くと、みんながリアルタイムで公演を楽しんでくれてるんだって伝わってきて、すごく嬉しかった!”と興奮気味にコメント。公演に出演していないメンバーもたくさんのツイートで応援していたり、ファンはいろいろなカラーの画像をメンバーのサイリウムカラーに見立てて表示し、コールを送るような感覚で楽しんでいた。

また、「#Twitterで声援を」、「#SKEフェスティバル」はトレンド入りし、これまでの劇場公演の最多となった。

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後半のMCでは、10期生の小学6年生11歳の林美澪と、中学2年生13歳の杉山歩南が、初の2分間MCに挑戦。

林は「ソーユートコあるよね?」や「意外にマンゴー」を正確な倍速ダンスで披露し、杉山は好きな夏野菜の歌として謎の「トウモロコシの歌」を披露。斉藤真木子は“踊れる美澪ちゃんと歌える歩南ちゃん”と評し、先輩メンバーにも強烈なインパクトを残した。

「ハートのベクトル」では、須田がカメラに近寄り、レンズの上のクリアファイルにサインをし、メンバー全員分のサインを入れたものを視聴者プレゼントするという演出も実施。

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熊崎晴香が、“落ち込んだ時や、苦しい時に、私たちの歌や存在がみなさんの心の支えになれればいいなと思います”と、応援してくれるファンに感謝の気持ちを述べると、6名で「キンモクセイ」をパフォーマンス。

須田亜香里は、“通常公演の「キンモクセイ」では客席がオレンジ色に染まるという光景を思い出しました。メンバーの頑張りを観てもらえるのが劇場で、本当はほかのメンバーもみんなこのステージに立ちたかったと思うし、お客さんも劇場に来たかったと思う”と、涙を浮かべながら語るも、“そんなことを考えてたら、思い切り立ち位置を間違えた!”と彼女らしい失敗談を口にして、笑いを誘った。

ラストは離れていても心は繋がっているという想いを込めながら「遠くにいても」を歌唱して、公演の幕を閉じた。

終演後のアフタートークでは、SKE48キャプテンの斉藤真木子が、“これからの公演もみんなで試行錯誤しながら、ファンの方の意見も取り入れながら、みんなで作っていこうと思いますし、今週末に(握手会振替イベントとして開催予定の)<現地でオンライントーク会>という初の試みもあったり、少しずつみなさんに楽しく会えるよう進めていければと思っていますので、温かく見守っていただけると嬉しいです”と、これからの抱負を語った。

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終演後コメント

チームEリーダー 須田亜香里:
今日は公演が始まる前に、これまでのチームS、KⅡの6人での公演でやったことのない、私が劇場の入口からファンの方が椅子に座るまで案内するという特別な演出を担当させていただき嬉しかったのですが、ものすごく緊張して盛大な言い間違いをしてしまいました。真っ赤になってしまうほど恥ずかしかったです。

そして今日は初めてステージに立った時とも全然違う緊張感がありました。ファンの方に楽しんでもらえるかなという不安もあったり。でも後ろを向くとみんながリアルタイムでツイートしてくれているのが目に入って、みんな一緒に今の時間を過ごしてくれているのを感じてすごく嬉しくなりました。同じチームのメンバーもみんな配信で観てくれていて、自分が立ちたいって思っている公演だったと思うけど、この6人に任せてくれて。10期生のメンバーのトークコーナーもチームE公演ならではの演出のコーナーでもあったし、多くのファンの方に楽しんでもらえる時間を少しでも、私たちがアイドルとして持つことができた気がして嬉しかったです。これが進化していって、ちょっとずつまたみんなとの距離が縮まっていけばいいなと願っています。ありがとうございました。楽しかったです。

SKE48キャプテン 斉藤真木子:
135日ぶりの劇場公演だったのですが、めちゃくちゃ汗かきました! これまで多分900回近く劇場公演に立ってきたと思うんですが、これまでの中でもとても心に残る公演でした。ファンのみなさまが客席に見えたような気がしました。1日でも早く、ファンのみなさまと、チームのメンバー16人で一緒に劇場でライブをできたらいいなと思います。しばらくはこの形になってしまうかもしれませんが、形は変わっても、みんなのSKE48魂を見せて頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

SKE48劇場 チームE<SKEフェスティバル>公演

日程:2020年7月8日(水)
出演メンバー:鎌田菜月、熊崎晴香、斉藤真木子、佐藤佳穂、末永桜花、須田亜香里

セットリスト

-overture-
1. 重力シンパシー
2. キミが思ってるより…
3. ほっぺ、ツネル
4. SKEフェスティバル
5. バラの儀式
6. 女神はどこで微笑む?
7. ハートのベクトル
8. キンモクセイ
9. 遠くにいても

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