でんぱ組.inc[YouTube人気曲ランキング]再生回数が1番多い曲は?

でんぱ組.inc[YouTube人気曲ランキング]再生回数が1番多い曲は?

笠原 瑛里

Pop'n'Roll Editor(編集者)

2020.05.31
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ハイテンポな曲や個性溢れる歌声、オタク的なキャラクターなどで多くの音楽リスナーの注目を集めてきたでんぱ組.inc。メンバーの脱退や卒業、加入などさまざまな変化がありながらも、日本武道館や幕張メッセなどでの大型公演を大成功させたり、話題性のあるMVを発表したりと、常に大きな存在感を放っています。そんなでんぱ組.incの楽曲の中で、最も多く聴かれている曲は何でしょうか?

この記事では、でんぱ組.incのYouTube再生回数のトップ10を発表していきます!(2020年5月31日現在)

10位「STAR☆ットしちゃうぜ春だしね」(2016年4月リリース)
307万回再生

アルバム『GOGO DEMPA』に収録された、高めのBPMと歌詞を矢継ぎ早にくり出すボーカルが特徴の1曲。しかし、この曲はただ速いだけではなく、バックでバイオリンやバンジョーのような音が鳴っていたり、2番Aメロで急にジャズっぽい展開になったり、間奏(2:23〜)で北欧を思わせるようなケルト音楽風のメロディが流れたりと、さまざなジャンルを横断しています。スピード感に圧倒されつつ、よくよく聴くと豊かな音が鳴っている味わい深いナンバー。ラストの“STAR☆ットアップ Start up! 生まれかわって春瞬の旬だよ”以降の歌メロも、ポジティブさが溢れていて、なんだか泣けてきます。

9位「あした地球がこなごなになっても」(2015年9月リリース)
335万回再生

浅野いにおが作詞を手掛けた人気曲。前半〜中盤の歌詞には“改札”、“お仕事”、“路地裏”という日常感のあるワードや、“私ってちょっと強くなったと思うよ”、“無理してるの?/無理してるよごめんね”という心情が出てきて、“日々と格闘する1人の女の子”が生々しく描かれています。しかし終盤では“アイドル(?)”のような人物の言葉が登場。“君がいるならどんな絶望や理不尽が襲ってきても最高のステージを見せてやる”と力強く宣言し、その“女の子”を鼓舞していきます(もしくは“女の子”が“アイドル”に変身し、それまで抱えていた不安や悩みを振り払って言った言葉とも捉えられます)。それがでんぱ組メンバーの姿と重なり、彼女たちのたくましさや偉大さを感じて胸が熱くなってしまうのは言うまでもありません。

8位「ノットボッチ...夏」(2013年10月リリース)
533万回再生

キラキラしたアイドルでありながら、派手にパーッと遊んだり騒いだりできない側の人たちに寄り添ってくれるのが、でんぱ組.incの特徴。今作では夏に海やお祭りに行こうとする人たちを横目で見ながら、“ちっとも羨ましくなんてないんだぁ〜”、“正解なんてない! 自由にイメージ描いて”と、人の数だけ素敵な夏の過ごし方があることを提示しています。転調してテンポアップするサビに乗せて踊れば、それだけで楽しくなって、いい夏を過ごせること間違いなし(?)かもしれません。

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