Maison book girl コショージ&矢川が考えるアイドルの終わりとその後「2年でメジャーの話がなかったらやめようとは思ってました」 コショージメグミ&矢川葵(Maison book girl)、双子コーデで日比谷散歩。#5
山村 哲也
Pop'n'Roll 統括編集長
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Maison book girlを始めた時に、コショージさんと矢川さんにはどんな気持ちがあったのでしょうか? ブクガメンバーとして4年のキャリアを積んだ2人が思うアイドルのタイムリミットとその先についても聞いてみました。
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山村:
5年目に入る話が出ましたが、始まった時はここまで続くと思いました?
コショージ:
始めた時に2年でメジャーの話がなかったらやめようとは思ってました。
山村:
それは自分の中で?
コショージ:
はい。そういうのは意外と考えるタイプなんで。前にいたグループをいい感じでやめられたから、そこからダラダラとやることではないなと思っていて、段々と上がって行く兆しが見えないでそのままだったらやめようと思って。
矢川:
私はグループの先のことを考えるより、とりあえず仕事が欲しいとか、そういうことしか最初は考えていなかったんです。グループに入れて毎日活動できているっていうことで、わりと安心してしまっていたっていうか。CDをリリースさせてもらって、いろんなライブにも出させてもらっていたので、先のことはそんなに心配にはなっていなかったんですよ。
山村:
やめて行く人を見て、アイドルのタイムリミットってやっぱりあるんだなと思ったという話が矢川さんから出ていましたが、自分の中でのアイドルの終わりやその後についてはどう考えています? やめて役者になったり、演劇や声優の世界に行く人もいますが。
コショージ:
私は次のステップはないですね。
矢川:
私はブクガでいろんなことができて満足できたなと思ってスパッとやめたいなって。
山村:
そういう日が来たら2人ともそこで終わりたいと。
コショージ:
でも、それは自分がMaison book girlを今やっているからそういう考えなのかもしれない。前のグループの時も解散したら、もうやめるって思っていたんですよ。だけど今ここにいるわけじゃないですか。なので、本当に終わりが来た時は違う考えが浮かんでいる可能性はあるのかなとは思います。今はやめるって考えているけど、それは現時点での私の考えであって、何年後かの考えは変わっているかもしれないです。
山村:
そこはありますよね。現実にそうなった時には周りで声を掛けてくれる人もいたりすると思うし。
コショージ:
そう、そう。
矢川:
私は人と一緒じゃないとこういうことはできないのでソロとかはできないし、違うグループに入るとしても今のこの3人みたいないい具合いの関係性をそこでも築けるかって言ったら無理だと思うからないかなー。
コショージ:
いい具合いの関係性(笑)。
矢川:
こういうつかず離れずの人たちにまた巡り合えるとかはわからないからね。わりと人見知りとかするタイプだし。
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