【P-school】梨央[『朗読女子』密着レポート]成長を見せた初朗読「アニメのセリフだと思えばいいんだ!」 【P-school】梨央出演Rakuten Musicオフィシャル番組『朗読女子』密着レポート
Pop'n'Roll 編集部
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“ブルーハーツを歌うアイドル”【P-school】梨央が、2020年1月22日(水)にRakuten LIVEにて生配信する『朗読女子』の第4回目の読み手として登場した。音楽聴き放題サービスRakuten Musicオフィシャル番組である『朗読女子』は、いろいろな文章を“生朗読”し、時には“癒し”を、時には“感動”を、時には“衝撃”をおやすみ前のくつろぎタイムに提供する。今回の配信では、ブルーハーツの名曲「TRAIN-TRAIN」の歌詞を朗読。この日の朗読音源は2月3日(月)からRakuten Musicにて独占配信されている。今回、Pop’n’Roll編集部は、彼女にとって初めての挑戦となった朗読企画の密着取材を敢行。試行錯誤しながら挑んだ朗読音源収録の模様と生配信終了後の心境を語ったインタビューをお届けしよう。
梨央(【P-school】)Rakuten Musicオフィシャル番組『朗読女子』
完成度を高めた試行錯誤の成果
この日は、梨央にとって初めての朗読ということもあって、収録は時間をかけて丁寧に進行していった。収録を見ていて、特に印象的だったのは、日々ライブで披露している歌詞と向き合う彼女の真剣な眼差しであった。
初めての朗読に向けて、絵本を読むようなイメージで練習してきたという梨央。発声練習を済ませると、早速朗読を開始。梨央がよりよいレコーディングができるように、ディレクターやスタッフも梨央の収録を聴きながら、細かくメモを取っていた。収録音源を聴きながら、どうすれば梨央がウマく朗読できるのか作戦会議。梨央の意見を尊重しつつも、チーム全体で朗読の方向性を決めていった。
“より感情を込めて”や“誰かに語りかけるように”などの指示のもと、何回も何回もくり返し歌詞を読み上げていく。回数を重ねるうちに、梨央はフレーズごとの自然な緩急のつけ方、声色で感情の起伏を表現することをマスターしていった。試行錯誤していくうちに、“アニメのセリフだと思えばいいんだ!”と朗読のコツを発見。くり返し出てくるサビの部分だけでなく、“本当の声を聞かせておくれよ”を決めセリフとして特に意識しようと、歌詞が書かれた紙に印をつける。“『TRAIN-TRAIN』というアニメの声優になり切れば、もっとウマくできるかも”と自ら考え、収録を進めていった。
ベーシックとなる音声が完成したところで、早口になってしまうところや気持ちが切れてしまう後半の部分に修正を加えていく。収録中、歌詞が書かれた紙に常にメモを取っていた梨央。紙に書き加えられた細かなメモがこの日の努力の証となっていた。
この梨央の初めての朗読音源は、現在Rakuten Musicにて独占配信中となっているので、ぜひ聴いてみてほしい。
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