ゆうなあ(村山彩希、岡田奈々)[ライブレポート]寸劇やサプライズの手紙も飛び出した「かけがえのない時間」
Pop'n'Roll 編集部
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1月18日(土)より9日間に渡りTOKYO DOME CITY HALLにて<AKB48グループ2020 TDCライブ祭り>を開催したAKB48グループ。5日目となる1月22日(水)には、AKB48ゆうなあ(村山彩希、岡田奈々)の単独コンサート<ゆうなあ単独コンサート〜かけがえのない時間〜>を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<ゆうなあ単独コンサート〜かけがえのない時間〜>TOKYO DOME CITY HALL(2020年1月22日)
バンド生演奏の「LOVE 修行」で始まった、ゆうなあ単独コンサート。2人ともソロコンサート経験者ともあって、続くソロコーナーではそれぞれの特性を生かした構成となり、岡田は歌で、村山はダンスでファンを魅了した。
途中ブレイクタイムとして、岡田がやりたいと言って実現した寸劇コーナー『りんご姫』が唐突に始まり、魔女役の峯岸みなみなど、ゆうなぁと馴染みのあるメンバーが脇役として登場。りんご姫の村山はナナ王子(岡田)の口づけで目を覚ますが、ラストはなぜか岡田が峯岸に⻑年の感謝の気持ちを伝え始めるという謎の展開に至った。
また「Iʻm sure」など2人の意味ありげな関係を表現するようなコーナーや、前日1月21日(火)に発表のあったYouTubeチャンネルの『ゆうなぁもぎおん(岡田、村山、向井地美音、茂木忍)』の4人でのパフォーマンス、<ゆうなぁリクアワ>で投票された「友達でいられるなら」なども披露された。
アンコールは川本真琴の「1/2」や山本彩の「レインボーローズ」のカバーなどを晴れやかにパフォーマンス。すると、岡田から村山にサプライズで感謝の手紙が読み上げられる。
“常日頃、相手を思いやる大切さと、ステージに対する熱い姿勢を学ばせてもらっています。人として仲間としてゆうちゃんのことが大好きです。大好きで大好きすぎてたまにつらいけど(笑)、尊敬できて大切で、私にとってゆうちゃんはかけがえのない特別な存在です。出会えたことに心から感謝します。いつもありがとう”
村山が“私は何もしてあげられてない……”と戸惑いながら返すと、“何もいらないです! 一緒にいてくれれば!”と満面の笑顔で応える岡田。アツアツな2人の姿に、会場からは“ヒュー!”と大歓声が湧き起こった。
“目指してる場所は違うかもしれないけど、想いは1つだと思います。最後の曲、思い切り盛り上がっていきましょう!”と言うと、「サステナブル」を歌い上げる。そして、岡田の夢だったというWアンコールでは「ずっと ずっと」を披露。
“サイコーでした!”と村山が叫ぶと、岡田が“また(2人で)できますように”と指切りを交わし、ゆうなぁの“かけがえのない時間”は幕を閉じた。