I.D.And Fly LooM、渋谷CLUB QUATTROでの単独公演決定!

I.D.And Fly LooM[ライブレポート]満員のEXシアターも通過点「アイフラは最高を更新できるグループです」

Pop'n'Roll 編集部

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2019.12.04
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I.D.And Fly LooMが、12月2日(月)に東京・EX THEATER ROPPONGIで単独公演<不条理なパレード>を開催した。

I.D.And Fly LooM<不条理なパレード>|12月2日(月)東京・EX THEATER ROPPONGI

結成から1年2ヵ月という短期間でたどり着いたEX THEATER ROPPONGIでの単独公演。その幕開けを飾ったのはハードロックチューン「アンリストカット」。前方一面に張られた金網の中からくり出される鬼気迫るパフォーマンスに会場は一気にヒートアップ。そのまま「マイスクリーム」、「answer of kill」、「fake poker ~生き様に賭ける道楽~」といった初期からの定番ナンバーを畳み掛けフロアの熱狂を煽る。魂を込めた熱演はまるで彼女らの生き様を見せつけられているかのようであった。

中盤でステージセットを一変。城壁をイメージしたような舞台が後方に姿を現すと「Angelic Devil」、「天寵の聖歌」などメタルサウンドが響く楽曲を次々と披露。続く「オズワルドマイム」、「カルーセルシンドローム」では、音楽とダンスで物語を紡ぐようなステージングが光る。

彼女たちが作り出す世界観にどっぷりと浸りきったところで、新曲「不条理なパレード」をアクト。メロディアスかつ壮大なバラードで“人生とは”という人間の本質を問いかける。まさにI.D.And Fly LooMの真髄とも言えよう。安易な気持ちでは決して歌うことのできないであろうこの楽曲に、真っ直ぐと向き合い、対峙し、すべてを解き放ち歌い上げる彼女たちの姿はI.D.And Fly LooMの真骨頂であった。

I.D.And Fly LooM<不条理なパレード>|12月2日(月)東京・EX THEATER ROPPONGI
I.D.And Fly LooM<不条理なパレード>|12月2日(月)東京・EX THEATER ROPPONGI

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