前田美咲が思うSNSでの自分らしさ「私は寄り添いながらも謎めいた人っていう作戦」

前田美咲が思うSNSでの自分らしさ「私は寄り添いながらも謎めいた人っていう作戦」 前田美咲×茉井良菜 新大久保で関西出身の2人がほんまに楽しいデートした件。 #6

茉井 良菜(煌めき☆アンフォレント)

Pop'n'Roll 副編集長

2018.10.27
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アイドル活動のツールとして欠かせないSNS。そこに投稿されるライブでは見られない前田さんの姿へのこだわりについて茉井副編集長が聞きました。Twitterを頻繁に更新しないタイプの前田さんですが、そこには理由があるみたいです。

▶︎前田美咲×茉井良菜 新大久保で関西出身の2人がほんまに楽しいデートした件。スナップ画像まとめ

茉井:
Twitterの写真がいつも可愛いなって思っていたんですけど、インスタを始めてくれたじゃないですか。

前田:
始めてくれたって言ったね(笑)。

茉井:
はい(笑)。アイドル前田美咲を作ったのは『きらりん☆レボリューション』とかのアニメだったと言ってましたけど、インスタに上げるようなプライベートな自分を作ったのは何でした? 例えば昔からピンク色が好きだったとか、この人に影響を受けたとか。

前田:
ピンクは昔から好きだった。小さい時から小物は全部ピンクだったな。プライベートの私を作ったものか……私、石原さとみさんがめちゃ好きなんだよ。顔ももちろんだけど、中身というか向上心があるところが好きで、あの人ドラマも雑誌も“自分の顔は自分が1番わかっているから”って言ってセルフメイクらしいのね。もちろんCMは違うと思うけど、そういうスタンスがいいなと思って。

茉井:
カッコいいですね。みんなメイクさんにされたいのに。

前田:
ね、でもどっちかって言うと、私も自分でやりたい派なの。メイクさんにやってもらうと自分でしたのとは違うよさがあるからそれも好きなんだけど、石原さとみさんの自分で自分を作り上げていく精神みたいなのっていいじゃん。『校閲ガール』ってドラマの時の衣装も全部自らでコーディネートしていたらしいのね。そういう自分を作っているのは自分だっていう考えの人だっていうのを知ってから、石原さとみさんをめっちゃ研究するようになって、それでインスタを始めた時に自分らしさを出すにはどうしたらいいのか?みたいなのは考えたかな。

茉井:
SNSで心がけていることは?

前田:
うーん、でもあんまり更新しないからなー。Twitterも1日に2ツイートすればいい方だし。最近はリリイベだから頑張っているけど、最新の更新が2日前とかさ。あはははは。それは自分の性格っていうのもあるんだけど、AJの時はファンに送るメールみたいなのがあったんだよ。そこと差別化したかったからTwitterにはオフのことは載せずに全部有料のメールの方にナウなことを載せてたの。だからその流れはあるんだけど、私はあまりオフのことはツイートしたくなくて。そういうのってちょっとだけ謎の方がよくない? この人普段何しているんだろう?って思わせるみたいな。言い訳に聞こえちゃうかもしれないけど、ステージの人間でありたいからさ。そういう理由もあるんだよね、頻繁にツイートしないのは。私個人としてはちょっと謎がある人の方が面白いと思うんだ。その方がもっと知りたいと思うだろうし、直接会ってみたいなって思うだろうしね。Twitterとかじゃなくて生身の私に会いに来てほしいから、“今日〇〇してた”とか全部は言わない。もちろん全部書くような身近に寄り添うアイドルっていうのも1つの形だと思うよ。でも私は寄り添いながらも謎めいた人っていう作戦で(笑)。ファンに“この人、今、何しているんだろう?”って考えてもらう時間を作らせたいの。

茉井良菜

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