前田美咲のライブでの見せ方と活動の支え「どんな小さなライブハウスでも、ここは東京ドームだぜっていうテンション」 前田美咲×茉井良菜 新大久保で関西出身の2人がほんまに楽しいデートした件。 #5
茉井 良菜(煌めき☆アンフォレント)
Pop'n'Roll 副編集長
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いいと思ったアーティストは男女問わず映像を観ながら研究して、そのよいところを自分に取り入れているという前田さん。自分らしさとは? 彼女の活動を支えているものとは? 茉井副編集長が聞きました。
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茉井:
見せ方の研究の話を聞かせてください。
前田:
アーティストさんのライブ映像とか超観るよ。それで研究するかな。
茉井:
男のアーティストもめっちゃ観るって、インスタのストーリーのコメント返しで書いていましたよね。
前田:
そう。だからジャニーズさんとか観るよ。K-POPのアーティストも男女問わず観る。イキり散らしている人とかめっちゃ好きかな。イキりちらすのいいよね(爆笑)。
茉井:
私は最近K-POPを男女問わず観てから、前田美咲、星野愛菜、らぶどるさんとかを観て、それを足して割って自分に入れる。
前田:
何か自分らしさで迷っている人とかいるじゃんか。でもTWICEとかもそうだけど、いろんな人からちょっとずつ盗んで行って、それを全部自分のものにしちゃうみたいなさ。いいと思う人のいいところをちょっとずついいとこ取りしちゃえば、自分が1番強くなるかもしれないじゃん。それが気づいたら、自分らしさになると思うんだよね。盗みの達人(爆笑)!
茉井:
ライブ中は表情とか動きで何か考えてます?
前田:
なんも考えてないかも。
茉井:
えっー、そうなんや。
前田:
頭使っている時ってさ、絶対頭使っているパフォーマンスになると思うのね。次の位置はここでとか、次の歌い方はこうでとか、そこを考えているうちはレッスンの時と変わらないと思うから考えないかな。でもテンションはどんな小さなライブハウスでも、ここは東京ドームだぜっていうテンション。ぎゃはははは。ステージでは、ただその時を楽しんでいるかな。なんも考えてない。
茉井:
この間私が“なんでいつも100%でできるんですか?”って聞いた時に、“え、100%じゃない時なんてあんの”って前田さん言われたじゃないですか。あの日から私は毎日頑張っているんですよ。
前田:
そんなすごいこと言ったっけ(笑)。
茉井:
言いましたよー。“いつも100%で疲れません?”みたいな話とか。
前田:
疲れはするけど、疲れた時の楽しさとかもあるじゃん。“疲れたっ―!!!”みたいなさ。あはははは。
茉井:
アイドル活動で支えになっているものって何ですか?
前田:
それはもちろんファンの方ですよ。ファンの人たちがいなかったら、ここまで続けていなかったと思うし。100%って話が出たけど、アイドルをしていない時の自分はいつも100%ではないじゃん。どよーんとする時も、レッスン行きたくないって時も、人間だからあるわけよ。心が疲れたりウマくいかないこととか、21歳っていう現実を見たりもするしね。でもそういう時に引っかかるのはファンの人のことで、ファンのことを頭に浮かべたら辞めらんない。“次のライブも楽しみにしてるよ”“今日もお疲れ様”とかっていうなにげないリプをもらうだけでも頑張ろうって気持ちになるし、ファンがいるから頑張れて、今続けられているんだと思う。
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