前田美咲が語るSO.ON projectからStella☆Beatsまで「気づいたら新幹線に乗ってオーディションを受けに行ってた」

前田美咲が語るSO.ON projectからStella☆Beatsまで「気づいたら新幹線に乗ってオーディションを受けに行ってた」 前田美咲×茉井良菜 新大久保で関西出身の2人がほんまに楽しいデートした件。 #2

茉井 良菜(煌めき☆アンフォレント)

Pop'n'Roll 副編集長

2018.10.23
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中学卒業後は大阪スクールオブミュージック高等専修学校に入学し、SO.ON projectのメンバーとして関西を中心に活動していた前田さん。Stella☆Beatsに入るまでの彼女を知りたかった茉井副編集長が、前田さんの歴史を掘り下げました。

▶︎前田美咲×茉井良菜 新大久保で関西出身の2人がほんまに楽しいデートした件。スナップ画像まとめ

茉井:
中学を卒業してソープロ(SO.ON project)に入った時のことを教えてもらえますか?

前田:
中学生でアイドルをやっていたから、仕事だったり遠征で学校にあまり行けていなかったのね。だから自分の中で、もう高校には行けないんだろうなっていうのがあったんだけど、中卒は嫌だったんだ。それで、通信制でも高校は行きたいなと思っていて、ママがネットでいろいろ調べて“芸能が学べる高校があるよ”って見つけくれたの。その学校のホームページにSO.ON projectのPVがドーンってあって。学校の看板がSO.ON projectの活動みたいな高校で、それを見てちょっとやりたいかもという気持ちが生まれたから受験しに行ったんだよね。大阪スクールオブミュージック高等専修学校ってところで、そこに受かってソープロに入ったって感じ。

茉井:
ダンススキルがすごく高いじゃないですか。学校に入ってからもたくさん練習してました?

前田:
小学生からやって来てソープロに入ってからは、普通にジャズとかヒップホップとかダンスの授業があったからね。学校はメイクの授業もあったし、演技とか歌とか楽器の授業もあって、さらにスキルが磨けたからよかったなって思う。そこから高校を卒業したあと1年ぐらいはアイドルをやらずに関西でずっと舞台をやっていたんだけど、やっぱりステージに立ちたい、ファンの人に会いたいっていう気持ちはあって。だけど関西でずっとアイドルをやっていたから、もう1回関西で別のユニットとしてやるっていうのは自分の中ではなかったんだよね。イベンターさんの顔や箱も大体知っていたし、関西アイドルのレベルもわかっていたから、やるならもっと上の段階に行きたいと思っていて。東京でやりたいなっていう気持ちは当然あったんだけど、そこは未知だからさ。いくつかその時期に声を掛けてもらったりもしていたんだけど、自分にウマくマッチというか、グッと来るものがないと動かないタイプの人だから、そこには行かなかったりもして。でも、自分のTwitterにリツイートされて回ってきたらぶどる(愛乙女☆DOLL)を卒業した岩崎さん(岩崎夢生)がやるアイドルオーデションの記事をたまたま見た時は、自分のやりたかったことと近いなと思ったから“あ、この人と一緒にやりたい!”ってビビッと来てしまって、気づいたら新幹線に乗ってオーディションを受けに行ってた。それで受かった(笑)。

茉井:
すごい行動力。

前田:
誰にも言わずに受けたから、ママにも言ってなかったもん。でも、その企画がいろいろとあってなくなってしまったんだよね。そこからAJの社長に声を掛けてもらって、別の企画で来てほしいみたいな話でStella☆Beatsに入ったんだけど、出来上がっていたグループに入ったからさ、いろいろと大変だった。そういう風にあとから加入するっていうのが初めてだったし、覚えることもいっぱいだったし。でもAJのことが好きだったから、すぐ覚えられたっていうのはあったかな。あれ? ダンスの練習はしていましたか?って質問だったのに、超話しがそれちゃったよね。

茉井:
(用意した質問表を確認して)いや、聞こうとしていたことを質問しなくても全部話してもらえちゃった。嬉しいー。感謝(笑)。

茉井良菜

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