BEYOOOOONDS、富士山にヒット祈願!ハロプロ“令和”初のメジャーデビュー

BEYOOOOONDS、富士山にヒット祈願!ハロプロ“令和”初のメジャーデビュー

Pop'n'Roll 編集部

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2019.08.07
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BEYOOOOONDS が、本日8月7日(水)にメジャーデビューシングル「眼鏡の男の子/ニッポンノ D・N・A!/Go Waist」(トリプルA面)をリリース。発売に先駆けてリリース直前に、静岡県にある日本最長の大吊橋“三島スカイウォーク”でヒット祈願を兼ねた合同取材会を開催した。

2018年結成のBEYOOOOONDSは、一岡伶奈がリーダーを務める 4 人組ユニット「CHICA#TETSU」と高瀬くるみがリーダーを務める 5 人組ユニット「雨ノ森 川海」に加え、「ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション」で選ばれた平井美葉、小林萌花、里吉うたのの12名からなるグループ。

名前の由来は「〜を超えて」「〜の向こう側へ」を意味する英語の「Beyond」で、ハロー!プロジェクトとしては“令和初”のメジャーデビュー組としての期待もかかる。

BEYOOOOONDS@三島スカイウォーク

合同取材会が行われた“三島スカイウォーク”は、全長 400m の「日本一長い歩行者専用吊橋」として知られるスポット。メジャーデビューを機に“日本一”のアイドルグループを目指す彼女たちの飛躍を願うかのように、晴天下では、吊橋の先に日本最高峰の富士山も顔をのぞかせていた。

メジャーデビュー発表から約3ヶ月。リリースまでの期間、各地でのリリースイベントや同月 2日に東京・台場で行われていた<TOKYO IDOL FESTIVAL 2019>などのステージを経験してきた彼女たちであるが、報道陣のインタビューでは、リリースに向けてメンバーがそれぞれの思いを語った。

リリースイベントなどの経験から「パフォーマンスを重ねるたびに、自分たちの勢いが加速しているなと実感しています」と話したのは平井。

西田汐里は「夜にバスで移動していたとき、疲れて眠るみんなの寝顔を見て『一生懸命がんばっているんだ』と思い自分も励まされました」とエピソードを明かした。

ファンとの交流も増えるにつれて、メジャーデビューへの実感が高まったという声が目立った一方で「他のメンバーと比べて、まだ気持ちが追いついていません」と吐露したのは山﨑夢羽。リリースされた日から「気持ちもきっと高まってくる気がします」と率直な胸の内を明かした。

シングル曲について「ファンのみなさんからも『BEYOOOOONDS らしいね』と褒めてもらえる」と話した里吉は「メジャーデビュー前から“自分たちらしさ”があるのは原動力にもなっているので、リリースをきっかけにもっと勢いを付けていきたい」とその先の活動への意気込みを語った。

報道陣からの質問は続き、他グループにない“個性”を聞かれた一岡は「清野桃々姫ちゃんはヒューマンビートボックスが得意だし、私や島倉りかちゃんは鉄道好きや恐竜好きとちょっとマニアックな趣味を持っていたり。小林萌乃ちゃんはピアノが上手くて、前田こころちゃんは空手が得意」とメンバーを解説。「12 人それぞれ異なる武器を持っているので、個々の活動も増やしていければ」と、メジャーデビューから先の未来へと思いを馳せた。

BEYOOOOONDS@三島スカイウォーク

さらに、取材場所となったスポットにちなみ記者から“日本一を目指したいこと”を聞かれたメンバーは、それぞれの思いを吐露した。

オーディションで「特技のピアノを披露した」と振り返った小林は「12人で主演したミュージカル『不思議の国のアリスたち』では曲の伴奏も経験できたので、芸能界で“一番ピアノが弾けるアイドル”になりたい」と宣言。

高瀬は「曲ごとにカッコよさや可愛さ、面白さなどさまざまな一面をみせているので、日本で一番“飽きさせない”グループにしていきたい」と抱負を述べた。

そして、メジャーデビューから先の目標について「先輩方のオープニングアクトとして立った日本武道館で単独ライブを実現したい」と意気込んだ江口紗耶は「海をビヨ〜ンと超えて、海外公演も実現できたら嬉しいですね」と壮大な夢を告白。

自分たちから「ビヨンズしてる」という言葉を流行らせたいと語った清野は「心が高揚したときや何かにグッと来たときに使っていただき、いずれは流行語大賞を取ってみたいです」と、意外な目標を明かしていた。

BEYOOOOONDS@三島スカイウォーク

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