【ライブレポート】<YATSUI FESTIVAL! 2019>、大熱狂とともに終幕。高城れに&二丁魁&Negiccoらアイドル勢も圧倒的な存在感で魅せる!

【ライブレポート】<YATSUI FESTIVAL! 2019>、大熱狂とともに終幕。高城れに&二丁魁&Negiccoらアイドル勢も圧倒的な存在感で魅せる!

Pop'n'Roll 編集部

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2019.06.17
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やついいちろうプレゼンツの<YATSUI FESTIVAL! 2019>が、2019年6月15日(土)・16日(日)に開催され、2日で総勢約1万人の参加者を集めて大成功に終わった。本フェスが6月の第3週末に渋谷で行われるようになってから、今年で8年目。TSUTAYA O-EAST、O-WESTなどのライブハウス/クラブ13会場に、バンド、アイドル、ソロアーティスト、お笑い芸人のライブ、トークショー、ライブペイント、似顔絵描き、占いなどの多彩なアクトが、2日間で313組出演した。

取材・文:兵庫慎司

<YATSUI FESTIVAL! 2019>

1日目の6月15日(土)は、O-EASTのDJやついいちろうがフロアを温めた後、ボディガードの永野を連れた高城れに(ももいろクローバーZ)が開会宣言をし、そのまま彼女のライブでスタート。同時刻のduo MUSIC EXCHANGEでは田村芽実が、O-WESTでは四星球がトップバッターを務めた。

高城れに<YATSUI FESTIVAL! 2019>|TSUTAYA O-EAST(2019年6月15日)/撮影:Soshi Setani

この日は、渋さ知らズオーケストラ、Non Stop Rabbit、のん、吉澤嘉代子、スチャダラパー、堂島孝平、曽我部恵一、ナイツ、マキタスポーツ、ワンダフルボーイズ、阿佐ヶ谷姉妹、吉田豪、恵比寿マスカッツ、ホフディラン、T字路sなどが出演。

恵比寿マスカッツ<YATSUI FESTIVAL! 2019>|duo MUSIC EXCHANGE(2019年6月15日)/撮影:Soshi Setani

O-EASTの恒例の人気企画「やついフェススペシャル歌合戦」は、今年はMCがやついいちろうとマキタスポーツ、バックバンドはカルメラ、審査員は大槻ケンヂ、という布陣。最初に大槻が、カルメラの演奏でザ・スターリンの「ワルシャワの幻想」を熱唱、4月25日に亡くなった遠藤ミチロウに追悼を捧げる。続いて、しまおまほ&西寺郷太、ナイツ塙、DJ KOO&コウメ太夫、神谷明が歌やダンスを披露。トリの神谷明の「キン肉マンGo Fight!」では、ステージにマッチョ29が登場。優勝者に選ばれたのは、歌う前から大槻が“きっと優勝ですよ”と言っていたとおり、神谷明だった。

O-EASTのトリは、2018年11月にアルバム『円山町ロマンチック通り』でデビューした、やついいちろうとSundayカミデのユニット、ライトガールズ。最初にやつい&カミデで2曲披露してから、『円山町ロマンチック通り』に参加したゲストたちが1曲ずつ登場。ナイツ塙、ゲッターズ飯田、安藤きらり&田中しろめ、たなかみさき、のんが、自身の参加曲を歌う。

フィナーレは、残っていた出演者が総登場、曽我部恵一が作詞作曲した当フェスのテーマソング「月が今夜笑ってるからぼくらそっと東京の空を見上げる」を、みんなで歌って終了。やついは“去年よりもたくさんの人が来てくれました!”とオーディエンスにお礼を伝えた。

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