【ライブレポート】なんきんペッパー、キャッチーな振りで一体感を生み出した初めての<GIG TAKAHASHI> なんきんペッパー<GIG TAKAHASHI tour 2019>新宿BLAZE公演ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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2019年6月2日(日)に新宿BLAZEにて<H.I.P. presents GIG TAKAHASHI tour 2019>のファイナル公演が開催された。4月14日(日)新潟・CLUB RIVERST公演を皮切りに、埼玉・HEAVEN'S ROCK熊谷 VJ-1、兵庫・神戸VARIT.、神奈川・新横浜 NEW SIDE BEACH!!と、追加公演を含む5都市をあゆみくりかまき、桜エビ〜ず、まなみのりさ、Task have Funのレギュラー4グループ+各会場のゲストアクトで回ってきた本ツアーは、全公演がチケットソールドアウト。各地で熱いライブをくり広げ、ファンを熱狂させてきたこのツアーの集大成となる新宿BLAZE公演から、なんきんペッパーのライブレポートをお届けする。
なんきんペッパー<GIG TAKAHASHI tour 2019>写真
iTuber(アイドル×YouTuber)として活動しているなんきんペッパーの初めての<GIG TAKAHASHI>のステージは、可愛らしくも観客を巻き込んだアグレッシブなものとなった。
最年少の山本優菜が“みなさんこんにちは、なんきんペッパーです! 一緒に最後まで楽しんでいきましょう”と宣言し、「ダイスキ!!〜恋のSeason〜」からライブを開始。ポップな夏ソングでクラップを誘発し、フロアと一緒になって楽しむ4人。続いて、YouTuberバンド・ノンストップラビットが手がけた「好奇燦然」へ。疾走感溢れるサウンドに合わせ、力強い歌声を響かせた。
なんきんペッパーを初めて観た人が多いというこの日の観客のためにMCでは、次に披露する「なんきん☆超錬金」の振り付けをレクチャー。キャッチーな振り付けで見事にフロアを巻き込み、一体感のあるパフォーマンスを展開した。
反田葉月が“次がラストの曲になります”と言葉を発すると、フロアからは八木ひなたと羽原由佳が“今日イチの声じゃない?”と驚くほどの残念がる声援が返ってきた。ポップチューン「イチゴ気分」を曲名とリンクしたピンク色の照明のもとキュートにアクト。彼女たちは大勢の初見ファンを楽しませた<GIG TAKAHASHI>のファーストステージを終え、8月16日に開催する2ndワンマンライブへと歩みを進めた。