乃木坂46 田村真佑、周りから可愛がられる美容師役に挑戦! 舞台<たぶんこれ銀河鉄道の夜>上演決定

乃木坂46 田村真佑、周りから可愛がられる美容師役に挑戦! 舞台<たぶんこれ銀河鉄道の夜>上演決定

Pop'n'Roll 編集部

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2022.11.16
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乃木坂46の田村真佑が出演する舞台<たぶんこれ銀河鉄道の夜>が、上演されることが決定した。

同作は、<続・時をかける少女>(2018年)、<たけしの挑戦状ビヨンド>(2020年公演中止)でタッグを組んできたニッポン放送とヨーロッパ企画が送るエンタメ舞台シリーズの第3弾。宮沢賢治の未完の名作である『銀河鉄道の夜』をモチーフに、舞台を令和にしたSFファンタジーコメディを、ポエトリーラップなどを取り入れたポップな音楽劇としてお届けする。

出演は、地方住みで要領が悪く何かと報われない美容師・ナオ役に、同作にて舞台初主演を務める久保田紗友。ナオと同じ職場で働く専門学校時代の同級生で、ナオとは対照的に愛想がよく周りから可愛がられる美容師・レナ役に、同作ではグループメンバーのいない舞台に初出演となる乃木坂46の4期生の田村真佑。ドッキリ企画で炎上したYouTuber・ざきしょー役に鈴木仁。そしてバイトテロをやらかしバカッターとして炎上した男・シゲフミ役を、<続・時をかける少女><たけしの挑戦状ビヨンド>に続く同シリーズへの出演となる戸塚純貴が演じる。

さらにお笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大と槙尾ユウスケも出演。岩崎は『劇団かもめんたる』を主宰し近年劇作家、演出家としても才能を発揮しており、以前から交流のあった上田との待望の初タッグとなる。そのほかにもさまざまなジャンルで活躍する面々が勢ぞろいし、それぞれがそれぞれの理由で銀河鉄道に乗りこみ、銀河を駆ける旅をしていく。

なお、同作は、2023年3月&4月の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAをはじめ、愛知、高知、大阪にて上演される。

コメント

久保田紗友:
『銀河鉄道の夜』という美しくて哀しい壮大な題材を上田さんによってどのようなコメディになるのか、今から楽しみで仕方ありません。個性豊かなキャストのみなさんとはアットホームな雰囲気でいいチームが出来上がる予感がしております。座長として、コミュニケーションを大切に、みなさんと意見を交わしながら唯一無二の作品作りができればと思っています。ぜひ劇場に足をお運びいただけると嬉しいです。

久保田紗友

田村真佑:
私にとって久しぶりの舞台で、どこまでやれるのか挑戦という意味でもすごく楽しみにしています。ヨーロッパ企画さんの舞台も拝見しましたが、明るくて和気あいあいとされていて楽しい現場になるだろうなと思いました。モチーフになっている『銀河鉄道の夜』は誰もが知っていていろんな人に親しみやすい作品なので、作品も役もたくさんの方に愛してもらいながら、私も役と真剣に向き合って素敵な作品を作り上げていきたいと思っています。

田村真佑

鈴木仁:
この作品に出演が決まって、まずは純粋に嬉しかったですし、僕は舞台の経験がまだ少ない上、初挑戦のコメディということもあり、“より一層頑張らないと”と思っています。まだ台本をいただいていないのですが、ヨーロッパ企画さんの世界に入っていく想像を膨らませているところです。また、今回の作品でお客さまに新しい自分を見せられる機会になるのではないかとも思うので、楽しみにしていただけたらなと思います。上田さんは出演者の持ち味やキャラクターも活かしつつ作品作りをされると伺ったので、その中で僕自身の味を1つでも見出していただけるように取り組んでいきたいです。

鈴木仁

戸塚純貴:
イーハトーブ。僕はその理想郷で生まれ育ちました。その時から宮沢賢治は僕の近くに、すぐそこにいました。この際、親しみを持って賢治と呼ばせてください。親しみもなにもこれ、山とか海の風景。どれも雫石とか小岩井とか滝沢とか花巻はいつも見ている景色です。賢治と同じ景色をみて育ってたんやな〜。しみじみいたします。なおさら『銀河鉄道の夜』を公演するにおいては特別な想いです。再び演劇で上田誠さんやヨーロッパ企画のみなさんとご一緒できる“令和版銀河鉄道の夜”大変光栄です。賢治の持つ言葉の響きや美しさもいろんな形で表現していくのだと思います。本や音楽が大好きな上田さんが作る銀河鉄道に早く乗り込みたくてワクワクしています。本当の幸を一緒に探しに行きましょう。

戸塚純貴

槙尾ユウスケ(かもめんたる):
ずっと何年も前からヨーロッパ企画さんの舞台に出演したいという想いがあったので、今回お話をいただいた時は飛び上がるほど嬉しかったです。プロットを読むだけで舞台の情景が浮かび上がり、客席にいるお客さんの笑顔もすぐに想像ができました。上田誠さんをはじめ、ヨーロッパ企画の方々はみなさんとても面白い方ばかりなので、これから始まる稽古も楽しみです。今回はMC的なポジションの車掌役と聞いているので、ほかの出演者さんを目一杯輝かせられるように頑張りたいと思います!

槙尾ユウスケ(かもめんたる)

岩崎う大(かもめんたる):
いつか上田さんとは、一緒に公演をやることになると思ってました。ようやく運命の時が来たといった感じです。僕の役は、一筋縄ではいかない役になるんではないでしょうか? だってあの人物ですからねえ。テーマは重めですが、お話自体は楽しいものになっていくのは間違いないのでお楽しみに! この舞台を機に今後上田さんの世界には、必要不可欠な存在になりたいです。

岩崎う大(かもめんたる)

上田誠(脚本&演出):
機嫌よく生きていますが、たまに“ふう、なんで自分ばかりこんな目に”と思う夜だってあるし、そんな夜に丘へ登れば、汽車の音と“銀河ステーション、銀河ステーション”というアナウンスが聞こえてくるでしょう。気づけば車室に、窓の外を見ながら座っているのです。ところが記憶の中の銀河鉄道よりはずいぶんと混み合っているようで、次の白鳥の停車場にはさらに人だかりが見えます。報われない人、残業ばかりの人、炎上した人。それぞれの胸にはゼッケンが。僕の胸にも。そうして現れた車掌の叱責とともに、1stステージが始まるのです。

上田誠

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