【連載】寺嶋由芙「パワーブリーズを使い始めたら、歌うのが楽になったり腹筋が引き締まりました」|エントリージャパン編(前編)

【連載】寺嶋由芙「パワーブリーズを使い始めたら、歌うのが楽になったり腹筋が引き締まりました」|エントリージャパン編(前編) 「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第2回:エントリージャパン編(前編)

寺嶋 由芙

Pop'n'Roll Chief Idol Officer

2019.05.30
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Pop’n’Roll のChief Idol Officer(CIO)寺嶋由芙が、アイドルに関係していたり、自身が興味のある企業を訪問するという“アイドル社会科見学”連載企画「寺嶋由芙の推しごと訪問記」。第2回目の訪問先は、寺嶋が愛用しているハンディ型の呼吸筋トレーニング器具『パワーブリーズ』の日本の販売元である株式会社エントリージャパン。前編となる今回は、パワーブリーズの商品ラインナップやトレーニング効果、愛用しているアーティストなどについて、同社の代表取締役ダニエル・ステイコさんに話を聞いた。

「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第2回:エントリージャパン編(前編)

B'zのライブの帰り道にネットで注文しました(寺嶋)

寺嶋:
以前Pop’n’Rollの企画でアイドルさんと対談をした時に、私がパワーブリーズを使っているという話をしたんですよ。そうしたら、その記事の告知ツイートをパワーブリーズジャパンの公式アカウントさんがリツイートしてくださって。パワーブリーズさんに見つけていただけるなんて思ってもいなかったのでびっくりしました! それで、今回はいろいろとお話を伺おうと思ってやって来ました。

パワーブリーズジャパン公式Twitterより

ダニエル:
それはどうもありがとう。パワーブリーズのことはどこで知ったんですか?

寺嶋:
私はB'zの稲葉(浩志)さんのファンで、稲葉さんがパワーブリーズプラスでトレーニングしていると聞いていました。それでB'zのライブを観に行った時に、稲葉さんが大きな会場を走り回りながら歌っていたんですけど、息が全然切れていなかったんですよ! これはパワーブリーズの効果なのかなと思って。私も歌いながら踊るアイドルなので、パワーブリーズでトレーニングしたら、ライブの時に息切れしなくなるかなと思ったんです。それでそのコンサートの帰り道に、“あの伝説の器具を私も買おう”と思って、ネットで注文したんですよ(笑)。

ダニエル:
ライブの時などのウォーミングアップに使っているんですか?

寺嶋:
ライブの楽屋なんかでやっています。あと、朝晩30回ずつやるようにしていて。使い始めてみて、ライブ中に息が切れる感覚が軽減された気がしているので、すごく効果を感じていますね。見た目にも腹筋が引き締まったみたいで、お腹を出す衣装を着ていた時に、腹筋がついたねって褒められることが増えました。

ダニエル:
パワーブリーズが少しでも役に立てば嬉しいですよ。由芙さんは“赤”を使っているんですか?

寺嶋:
稲葉さんとお揃いにしたくて。これがウチの子です(持参したパワーブリーズを取り出す)。でも、負荷のメモリは“2”までしか上げられないですけど(苦笑)。ちなみに、B'zの稲葉(浩志)さんは“10”で、しかもめっちゃ早く呼吸ができるんです。それってすごいことなんですよね! “赤”は一番レベルが高いんですよね?

寺嶋の私物パワーブリーズ

ダニエル:
そうなんです。実は“赤”はあまりお勧めしていなくて(笑)。超重負荷なので、きちんとやらないと使いこなせないと思いますね。ネットなどで“俺は赤ができるようになった!”というような動画を目にすることがありますが、呼吸が浅い人が多くてもったいないなと思います。一般的には、女性ならば“緑(標準負荷)”、 男性ならば“青(重負荷)”で十分。プロのラグビー選手にも“青”を薦めていますよ(笑)。まずはそこから始めて、徐々に負荷を上げていってほしいですね。だいたい4~6週間で40~50%ほど呼吸筋が強くなります。さらにパワーブリーズを使いながら、ほかの筋力トレーニングを併せて行うと効果的です。腕立て、プランク、それからバランスボールをやりながらパワーブリーズ、自転車をこぎながらパワーブリーズ(笑)。どれも効果的ですよ。ただ、そうやって複合的に使うには、まずは標準負荷の“緑”からやるといいと思います。特に体重90kg以下のアイドルは“緑”ですね(笑)。

パワーブリーズのラインナップ

寺嶋:
なるほど(笑)。そうかあ、段階を踏んで“赤”に到達しないといけなかったんですね。でも、私は稲葉さんと一緒がよかったんです(笑)。稲葉さん以外だと、どんな方が“赤”を使っているんですか?

ダニエル:
もちろん大勢の方が使っていますが、いきなり“赤”だと、楽しくトレーニングできないと思うんですよ。標準負荷から徐々に上げていった方が、自分の進歩が感じられますし。パワーブリーズを使えば、横隔膜全体にパワーがついていきますが、いきなり“赤”だと、その効果が得られるところまでできない気がしますね。より効果的に使ってほしいのです。

寺嶋由芙

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