26時のマスカレイド[密着レポート]心からの感謝を伝えるラストライブツアー開幕「今後も曲を聴き続けていただけるようなパフォーマンスを」

26時のマスカレイド[密着レポート]心からの感謝を伝えるラストライブツアー開幕「今後も曲を聴き続けていただけるようなパフォーマンスを」 <26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>福岡公演密着レポート

鶴岡 舞

Pop'n'Roll Editor(編集者)

2022.10.25
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26時のマスカレイドが、2022年10月19日(水)に福岡・Zepp Fukuokaにて<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>の福岡公演を開催した。

初日の福岡を皮切りに、大阪、東京の3ヵ所を回る同ツアーは、2022年10月30日(日)をもって解散を迎える26時のマスカレイドにとって、各地で行なう正真正銘の“LAST LIVE”。

今回、Pop’n’Rollは、リーダー・江嶋綾恵梨の地元でもある福岡公演の密着レポートを敢行。ニジマスの終わりの始まりとなった同ライブの模様を、リハーサル、本番直前のインタビューも含めてたっぷりとお届けする。

<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>Zepp Fukuoka(2022年10月19日)

【リハーサルレポート】
リラックスムードで挑むラストライブツアーの初日

<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)

この日は、真っ青な空が気持ちいい、良く晴れた日となった。

26時のマスカレイドにとって、最後のライブツアーとなる<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>の福岡公演のリハーサルは、15:30からスタート。

胸元に公演タイトルがあしらわれた白色のライブTシャツを纏ったメンバーがステージに揃い、挨拶を済ませる。この日はツアーの初日であったため、セットリストの順番通りに、曲と曲の繋ぎや映像、照明のタイミングなどステージ演出を中心に全体を通して確認。その1つひとつを真剣な表情でチェックしながらも、森みはると吉井美優が座席を指差してじゃれ合うシーンや、来栖りん、江嶋綾恵梨、中村果蓮がにこやかに振りや立ち位置を確認する場面も見られた。5人は最後のツアーだからといって過度に気負うことなく、いい意味でいつもどおりの自然体。リラックスムードを漂わせながら、リハーサルを進めていった。

来栖りん<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
森みはる<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
吉井美優<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)

今回のライブの見どころの1つでもある特別仕様のメドレーは、約10分にもわたるが、ここでのチェックは1発OK。振りや立ち位置をアイコンタクトで確認していく姿からは、これまでの活動期間で築き上げてきたメンバー同士の強い信頼感がうかがえた。

最後は、オープニング映像に合わせた登場の流れを確認することに。ここは1回ではウマく決まらず、メンバーの間では“私が1番に出て走るね(笑)”という声がけがあったり、スタッフからは“余韻を残してもいいかも”というアドバイスも。即座にポイントを掴んだ5人は、2回目ではイメージどおりの動きに修正していた。

そして、お決まりのグループ挨拶の後、江嶋の“リハーサルありがとうございました〜。本番、今日は初日! よろしくお願いします!”という言葉にメンバーが“お願いしま〜す!”と続く形で、1時間に内容を凝縮したリハーサルを終えた。

江嶋綾恵梨<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
中村果蓮<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)

【本番直前インタビュー】
最後にいろんな曲をみなさんに聴いていただけるんじゃないかなと

――リハーサルを終えましたけれども、最後のツアーに向けた意気込みを教えてください。

中村果蓮:
福岡から始まって、大阪、東京を回らしてもらうので、いつもよりたくさんの人と会える機会にもなると思うので、最後のニジマスのライブを観てもらって、みんなも悔いの残らない楽しめるライブになればいいなと思ってます!

吉井美優:
ファンのみなさん1人ひとりがいつ最後になるかわからないんですけど、福岡も大阪も東京も私たちはしっかりと楽しみますので、最後まで笑顔で見届けてくれたら嬉しいです。

森みはる:
私たちは福岡、大阪、東京と(ライブが)あって、今日は初日なんですけど、中には今日がニジマスを観るのが最後という方ももちろんいらっしゃると思うので、一生忘れられないようなライブができたらいいなと思います! ラーメンが美味しかったです! 「むっちゃん万十」も美味しかったです! 頑張ります。

来栖りん:
今までツアーを何度かさせていただいて、福岡も何回かニジマスとしてライブをしてきたんですけど。そうやって訪れた地方の福岡にもニジマスとして行けるのは最後なので、福岡についてくてくれた東京の方はもちろん、現地で待っててくださったファンの方には、“今までありがとうね〜”という気持ちを、ちゃんとライブのパフォーマンスで伝えていけたらといいなと思います。

江嶋綾恵梨:
遂に始まってしまったので、もう引き返せないから。福岡、大阪、東京と今回3都市で、ツアーという形でやらせていただけるのがまず嬉しいし、(披露する)楽曲も今回めちゃめちゃやるので(笑)。最後にいろんな曲をみなさんに聴いていただけるんじゃないかなと思います。意外と、解散するって聞いてから(ニジマスを)知ったっていう方もいらっしゃったりして、今日が最初で最後のライブになるっていう方のリプを拝見していたりしたので、それぞれ今までニジマスに対しての想い出だったりとか、好きになったタイミングとかはみんな違うと思うんですけど、それぞれの場所で今のニジマスが見せれる最大限をお届けして、今後も曲を聴き続けていただけるようなパフォーマンスをしっかりしたいなと思います。今日は、地元福岡なので、さらに気合いを入れて頑張ります!

<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)
<26時のマスカレイド LAST LIVE 「curtain call」>リハーサル Zepp Fukuoka(2022年10月19日)

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