藤間爽子、実際の同級生・川口春奈と共演「リアルな2人の関係性が生み出してくれる」フジテレビ10月期木曜劇場『silent』出演決定!

藤間爽子、実際の同級生・川口春奈と共演「リアルな2人の関係性が生み出してくれる」フジテレビ10月期木曜劇場『silent』出演決定!

Pop'n'Roll 編集部

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2022.09.29
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藤間爽子が、フジテレビ系木曜劇場『silent』(毎週木曜22:00~22:54)に出演することが決定した。

同作は、川口春奈演じる主人公の青羽紬(あおばつむぎ)がかつて本気で愛した恋人であるSnow Manの目黒蓮演じる佐倉想(さくらそう)と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリー。

今回藤間爽子は、その主人公・紬の高校時代からの親友・横井真子(よこいまこ)を演じる。

横井真子は、紬とは高校卒業から10年近くがたった今でも、よく食事に行ったりするなど、よき理解者の1人。そして、同じ学校に通っていた想と戸川湊斗(とがわみなと/鈴鹿央士)のこともよく知る人物でもある。さっぱりした性格からか、思ったことを遠慮なく口にすることも多い一方で、高校時代には、想に思いを寄せていた紬のことを、さりげなく支えてあげるなど、細やかな気遣いができる一面も。そんなある日、8年ぶりに想の姿を見かけたと、紬から突然の相談を受けることになる。

コメント

藤間爽子(横井真子役):
これまで自分が出演したことのないような作品だったので、とてもワクワクしました! 『silent』という題名から受ける印象とは正反対に、プロデューサーの村瀬さんを始め、監督やスタッフのみなさんから、作品への熱い想いやこだわりを、ひしひし感じました。わたしもぜひ、この作品の一部になりたい!という熱い想いで、撮影に臨んでおります。台本を読んだ時、まるで砂がこぼれ落ちてしまいそうな、言葉の一粒一粒を必死に手ですくっているような、不思議な感覚に陥りました。さまざまな愛の形を、繊細にかつ丁寧に描かれていて、少し切ない気持ちにもなりました。今回はラブストーリーでありながらも“手話“もテーマに話が進んでいきます。“言葉”と”手話”、この2つが、物語をどう進めていくのか、私自身もとても楽しみです。真子という役は、一見サバサバしていて、自由奔放な性格でありながらも、実は誰よりも大人で、みんなのことを一歩引いて見てあげることのできる、気遣い屋さんで心優しい子だと思いました。紬とは学生時代からの親友。また想と湊人とも青春を共に過ごしてきた同級生。うわべなところではなく、ダメなことはダメだとしっかり紬に言ってあげられるような、深いところで紬とつながっていられる理解者でありたいと思いました。(川口)春奈と私は、紬と真子同様、実際に同い年で本当の同級生。プライベートでもたまにご飯へ行ったりする仲なので、撮影中も終始女子トークがくり広げられています(笑)。2人の空気感は、もしかしたら役作りをしなくても、リアルな2人の関係性が生み出してくれるような気がしています。そして春奈も私もフレンチブルドッグを飼っており、溺愛しているので(柄も同じ)、ワンコトークは欠かせないです! 今年も残りあと数ヵ月となり、この放送が終わる頃には2022年もあと少し。たくさんの方にこのドラマを観ていただき、たくさん泣いて、たくさん笑って、最後はあたたかい気持ちになって年を明けてほしいと思います。たくさんの方に愛していただける作品になりますように。頑張ります。

藤間爽子

村瀬健 プロデューサー(フジテレビ ドラマ・映画制作部):
またしても大好きな役者さんに参加していただけることになりました。藤間さんを明確に意識したのは、恥ずかしながらつい最近です。これはプチ自慢なのですが、僕は『マイファミリー』の1話を観て、チラッとだけ1ショットで抜かれた彼女を見て直感的に“あ、この子、絶対事件に関係してるな”と感じたんです。それからはずっと、毎回少ししか出ない彼女のことを目で追っていました。そしたら、“ほら! ほらね!!”という展開で、この予想をTwitterとかで言っておけばよかった!と思いました(笑)。とにかく、最初の1ショット、おそらくほんの数秒しかなかったと思うのですが、そのほんの数秒で強く引き付けられたんです。たった数秒でなんとも言えない不思議な空気を感じました。そして、彼女が濱田岳さんを助けるために起こした行動の芝居にものすごく胸を打たれました。そのシーンを観た時、既に準備を始めていたこの『silent』にぜひご出演いただきたいと思い、お声がけをさせていただきました。まさかの川口春奈さんのリアル同級生だったというミラクルもあり、これ以上ない適役を見つけた!という気持ちでおります。他人の恋愛は冷静に分析できるけど、自分の恋愛は全く見えていないという、愛すべき真子役を藤間さんがどのように演じてくださるか、僕が誰よりも楽しみにしています。

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