乃木坂46[ライブレポート]21万人を動員した<真夏の全国ツアー2022>終幕!「いろいろな愛を感じることができました」

乃木坂46[ライブレポート]21万人を動員した<真夏の全国ツアー2022>終幕!「いろいろな愛を感じることができました」

Pop'n'Roll 編集部

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2022.09.01
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乃木坂46が、8月29日(月)・30日(火)・31日(水)に明治神宮野球場にて<真夏の全国ツアー2022>を開催した。2019年に行なった<真夏の全国ツアー2019>以来、3年振りとなる乃木坂46にとっては“聖地”でもある明治神宮野球場は、各日3万5千人、3日間合計で10万5千人を動員。また、東京公演前に開催していた全国6大都市12公演となった地方公演でもトータル10万5千人が来場し、総合計21万人を動員した全国ツアーとなった。本記事では、8月31日の東京公演のオフィシャルレポートをお届けする。

乃木坂46<真夏の全国ツアー2022>明治神宮野球場(2022年8月31日)

ライブは、8月31日に発売となった30thシングル「好きというのはロックだぜ!」からスタート。自身2度目のセンターを担う賀喜遥香が、“タオルを一緒に回してください!”と語ると、オーディエンスも一体となり、球場内は圧巻の光景となった。

その後、「夏のFree&Easy」「ガールズルール」「裸足でSummer」など、乃木坂46の代表する夏ソング満載のステージがくり広げられ、オーディエンスはヒートアップ。

中盤では、期別ごとにパフォーマンス。グループに加入してから半年が経過した5期生、そして4期生・3期生と、30thシングルのカップリング曲を交えながら披露。また1期生・2期生の5名のみでパフォーマンスした「君の名は希望」では、乃木坂46の代表曲を後輩たちへ受け継いでいくシーンが垣間見られ、同グループが世代交代していく模様が描かれた。

終盤は29thシングル「Actually…」をはじめ、アッパーな楽曲を中心に展開。

最後のMCで賀喜遥香は、“今回の全国ツアーではいろいろな愛を感じることができました。毎公演が本当に楽しかったんですが、時にはつらく感じた時に、先輩や同期そして後輩のみんなにも助けられ愛を感じました。スタッフのみなさん、そしてファンのみなさんにも見守られ、こんなに愛に溢れている場所はほかにありません。この場所をこれからも大切に守り、後輩のみんなに繋げていきたいと思います。私は愛の詰まった乃木坂46が大好きです。大好きな気持ちと感謝の気持ちを込めて、歌いたいと思います!”と涙ながらに強く語り、自身が初めてセンターを務めた28thシングル「君に叱られた」を届けた。恒例の460発の花火が打ち上げられ、大盛況の中、本編は終了。

アンコールでは、全メンバーが球場内を縦横無尽に動き回り「ダンケシェーン」、そしてグループを象徴する「乃木坂の歌」をもって、乃木坂46の2022年の熱い夏は幕を閉じた。

全国7大都市15公演にて21万人を動員した乃木坂46。初期メンバーの秋元真夏・齋藤飛鳥らが健在ぶりを発揮しながらも、副キャプテン梅澤美波や山下美月・与田祐希・久保史緒里を中心とした3期生、30thシングルセンターの賀喜遥香、遠藤さくらを中心とした4期生、またグループに加入してまだ半年しか経過していない5期生メンバーも、その堂々たるパフォーマンスは素晴らしく、次世代を担う若手メンバーの飛躍を見ることができた<真夏の全国ツアー2022>となった。

<真夏の全国ツアー2022>

8月31日(水)
明治神宮野球場

セットリスト

M1:好きというのはロックだぜ!
M2:夏のFree&Easy
M3:おいでシャンプー
M4:ガールズルール
M5:裸足でSummer
M6:絶望の一秒前
M7:バンドエイド剥がすような別れ方
M8:I see…
M9:ジャンピングジョーカーフラッシュ
M10:思い出ファースト
M11:僕が手を叩く方へ
M12:海流の島よ
M13:会いたかったかもしれない
M14:ロマンスのスタート
M15:君の名は希望
M16:君が扇いでくれた
M17:太陽に口説かれて
M18:魚たちのLOVE SONG
M19:ごめんねスムージー
M20:孤独な青空
M21:Sing Out!
M22:あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
M23:Under’s Love
M24:ごめんねFingers crossed
M25:Actually…
M26:深読み
M27:太陽ノック
M28:空扉
M29:ジコチューで行こう!
M30:君に叱られた

〜アンコール〜
EN1:好きになってみた
EN2:ダンケシェーン
EN3:乃木坂の詩

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