【イベントレポート】神宿、新体制お披露目で5周年ワンマン開催を堂々発表「覚悟を持って幕張メッセに挑もうと」 神宿、新体制お披露目<神が宿る場所〜後方よし 前よし 出発進行〜>イベントレポート
Pop'n'Roll 編集部
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神宿が、2019年5月10日(金)に池袋サンシャインシティ噴水広場にて<神が宿る場所〜後方よし 前よし 出発進行〜> を開催した。
神宿、新体制お披露目<神が宿る場所〜後方よし 前よし 出発進行〜>写真
4月29日(月・祝)に東京・豊洲PITで開催したワンマンライブにて、新たに塩見きらをグループに迎え、新現体制をスタートさせた神宿。
お決まりのSEに合わせて5人揃ってステージに姿を現わすと、新メンバーオーディションテーマ曲「始まりの合図」からライブをスタート。羽島みきがバレエの連続ターンを華麗にキメると歓声が巻き起こる。続く「CONVERSATION FANCY」では、羽島めいが“みんなでホイップを作るよ”、“もっともっと一緒に”、“恥ずかしがらずに”と観客を巻き込んで一緒に楽しむパフォーマンスを展開。最後には、羽島めいも“お上手”と満足げな笑顔を見せるほど一体感のあるフロアを作り上げた。
MCでは、初めての自己紹介に緊張した塩見きらがセリフを抜かして間違えてしまう。それに気づいた羽島みきと一ノ瀬みかは、優しく2回目の自己紹介へと誘導。“400+3=? 塩見ー! しおみぃこと塩見きらです。これから編集を頑張りたいと思います。はい、エンターキー!”と、UUUMに所属する神宿らしい自己紹介で場を和ませる。
紹介ソング「KMYD」、玉屋2060%が手がけた新曲「春風Ambitious」と、表情豊かにライブを進めていく。1階だけでなく2階、3階へ360度隅々まで視線を送るメンバーの姿から、この新体制のお披露目ライブを楽しんでいることが伝わってきた。
新体制お披露目を記念して、ラストの「お控えなすって神宿でござる」はビデオ撮影がOKになるサプライズも。羽島めいがタイトルコールをすると、会場はライブハウスに変わったかのような盛り上がりを見せる。途中、いきなり曲が中断すると、後方のモニターを使って、事前にアナウンスされていた今年9月の神宿結成5周年に向けた重大発表を始める。
神宿が豊洲PITのネクストステージに選んだのは、幕張メッセ。羽島めいは“ずっとみんなに発表するのをドキドキ楽しみにしていて。私たちは豊洲PITの次にステップアップして、幕張メッセに行きます。9月29日まであんまり時間がなくて、この短い期間で開催を発表することは勇気がいることなんですけど、覚悟を持ってこのステージに立って、みなさんの前で発表しています。「俺は行かねぇ」とか「ちょっと仕事だから」とか、絶対嫌だ! 何が何でも来てくれ! たくさんの人たちに私たちの勇姿を観てもらいたいな思います”と、5周年ワンマンへの本音を観客にぶつける。
新メンバー塩見きらは“幕張メッセはもちろん立ったことないですし(笑)。そこに立てるのは、今いる4人のメンバーと(関口)なほさんのおかげだと思っているので、感謝して一生懸命頑張りたいと思います”と決意を述べた。
この日、9月29日(日)に幕張メッセにて<神が宿る場所〜君が君らしくあればいいのさ〜> の開催を発表した5人。神宿は、5周年に向けてアクセル全開で進んでいく。
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