【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 特別対談:澄川龍一(アニメ音楽ライター)前編「アニメのアイドルたちの頑張ってる姿を観ると、自分も頑張ろうってなります」

【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 特別対談:澄川龍一(アニメ音楽ライター)前編「アニメのアイドルたちの頑張ってる姿を観ると、自分も頑張ろうってなります」 【連載】≠ME 菅波美玲アニメホリック 第29回前編

菅波美玲(≠ME)

2022.05.03
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アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回アニメのアレコレについて思いのままに綴っていく本連載。今回、連載開始1周年記念として“アニソン”をテーマに前後編にわたる特別対談が実現。菅波の対談相手としてご登場いただくのは、“アニメ音楽ライター”として、雑誌やWEBなどのメディアでの執筆をはじめ、イベント司会、ラジオ&WEB番組でMCなども務めている澄川龍一さん。本日お届けする前編では、アニメやアニソンとの触れ合い方や、アイドルをテーマにしたアニメ作品などについて2人が語り合った。

撮影:河邉有実莉
編集協力:井手朋子

アニソンってけっこう進化を遂げてきた分野です(澄川)

澄川龍一:
菅波さんの連載を拝見しましたけど、取り上げているジャンルが本当に幅広いですよね。

菅波美玲:
そうですね。けっこう自分でも幅広いのかなって思います。

澄川龍一:
アニメを観る時は、新しいシーズンが始まって“何を観ようかな”っていろいろ決めているんですか?

菅波美玲:
スマホで調べて、観たい作品をスクリーンショットで残しておきます。今期は14作ぐらいスクリーンショットしていて、でもまだ全然観れていないんです。観れているのが『トモダチゲーム』、『盾の勇者の成り上がり』、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、『コタローは1人暮らし』、『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』、『ヒロインたるもの!~嫌われヒロインと内緒のお仕事~』ぐらいなんです。

澄川龍一:
割と最近のトレンドですね。どういうタイミングでアニメを観るんですか?

菅波美玲:
普段は夜によく観るんですけど、お風呂に携帯を持っていって観ています。あとは私、髪の毛を乾かすのに20分ぐらいかかるんですけど、そうするとドライヤーしている間にちょうどアニメ1本分観れるじゃないですか。だからアニメを観ながらドライヤーして、朝もアニメを観ながらメイクしています。お風呂だとだいたい2、3本ぐらいです。

澄川龍一:
2、3本!? 1本じゃなくて!? のぼせちゃいませんか?(笑)

菅波美玲:
はい……(笑)。髪の毛を洗う時も、スマホを立てて観たりしていますね。

澄川龍一:
すごい……! 今どきのアニメの視聴方法ですね。僕、40歳を超えているんですけど、昔だったらテレビで観たり録画して観ていたものが、今はサブスクがあったり、スマホで簡単に観れちゃいますからね。

菅波美玲:
録画機能は使わなくなりましたね。小中高校生までは、“何曜日は何のアニメ”って頭に入れておいて、“今日は何曜日だからこのアニメやってる!”って、学校が終わってからの楽しみが録画したアニメを観ることだったんですよね。でも今はスマホで観れてしまうので、見方も変わったのかなって思います。

澄川龍一:
菅波さんってお生まれが2000年ですよね? 僕、学校でアニソンの歴史の講義をしているんですけど、生徒が菅波さんより少し下ぐらいの年齢で、90年代とかそれ以前のアニメっていかがですか? ちなみに『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)の頃ってまだ生まれてないですもんね?

菅波美玲:
生まれてないですね(笑)。でも、私のお兄ちゃんが『エヴァンゲリオン』とか大好きで、借りてきたものを一緒に観たりしてました。お兄ちゃんの影響がけっこう大きいかもしれないですね。

澄川龍一:
プロフィールを拝見すると、好きなアニメも『週刊少年ジャンプ』とか少年漫画系のものがけっこう多かったりして。それもお兄さんの影響?

菅波美玲:
お兄ちゃんと、あとお父さんもけっこうアニメが好きですね。

澄川龍一:
お父さんは多分僕と同じぐらいの年齢ですよね?(笑) 僕は“アニメ音楽ライター”と名乗ってアニメ音楽に絞ったライター業をやっているんですけど、あまりそういう人っていなくて。そんなニッチな職業をしているのは僕ぐらいなんですけど(笑)、菅波さんは普段からアニソンって聴きます?

菅波美玲:
アニソンめちゃくちゃ聴いてます! 聴いてるだけでウキウキするような、アニソンのテンポ感が好きで。アニソンを聴くとアニメの映像もリンクされるので、朝聴くとすごくテンションが上がります。

澄川龍一:
アニソンって、もともとアニメのオープニングとエンディングで使われるものなので、曲の長さはそれらに合わせて89秒って決まっているんですね。なので、その中で曲を成立させなきゃいけなくて、2000年代以降はテンポが速い曲が多いんですよ。約1分半の中で、Aメロ、Bメロ、サビ、アウトロと入れなくてはいけないので。そういう意味ではアニソンってけっこう進化を遂げてきた分野で、特徴としては元気が出る、テンポが速いっていうのはありますね。

菅波美玲:
めちゃくちゃ元気が出ますし、アニメのオープニングで使われているバージョンは、原曲から削られてしまう部分があるじゃないですか。それで原曲を聴いた時に、“こういう歌詞もあったんだ!”っていう新たな発見もあるので、アニメのオープニングバージョンも、フル尺バージョンも両方ともすごくいいなと思います。

澄川龍一:
すごくしっかりした聴き方をされていますね(笑)。そうなんですよね、フルバージョンで聴くとまた聴こえ方が違うというのはありますよね。

菅波美玲:
そうなんです。だから聴き込んでしまいます。

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