エビ中 真山りか[ライブレポート]生誕ソロライブで描いた多幸感あふれるシーン「強くなくていいんです。自分に負けないでください!」
Pop'n'Roll 編集部
Pop'n'Roll 編集部
-
ポスト
-
シェア
-
ブックマーク
私立恵比寿中学の真山りかが、本日1月18日(火)にZepp DiverCity(Tokyo)にて6回目となる生誕ソロライブ<まやまにあ-Level.6->を2ステージ開催した。本記事では、2ndステージのオフィシャルレポートをお届けする。
私立恵比寿中学 真山りか生誕ソロライブ<まやまにあ-Level.6->Zepp DiverCity(Tokyo)(2022年1月18日)
エビ中バンドでもお馴染みの橋本しん(Sin)が率いるピアノ、ベース、ギター、パーカッションというアコースティック編成でのバンドメンバーとともにお届けした今回のライブ。ニコニコ動画ではプレミアム会員と、『真山りかのアニメ300%』に登録している会員が視聴可能な生配信も実施した。
メンバーがポジションにつくと、静かに「キラキラネスキラネス」で開幕。グルーヴ感あふれる演奏をバックに高速ラップもこなし、昨年の<ちゅうおん2021>のカバーコーナーで披露した松原みきのカバー「真夜中のドア」をボサノヴァアレンジでしっとりと歌い上げた。
メンバー紹介も交えた和やかな最初のMCをはさんで、松田聖子、岡村靖幸、aikoというアーティストたちの“愛”をテーマにした名曲のカバーを続ける。
Official髭男dismの名曲「Hello」もボサノヴァアレンジで届けて会場の熱を上げると、「1/2」、自らも主題歌を歌った「LIARMASK」と、アニメ愛あふれる真山らしいコーナーを展開していく。
本編最後の4曲はエビ中とソロのレパートリーから。マカロニえんぴつが提供した「愛のレンタル」は、ギター1本でしっとりとエモーショナルに表現した。
“ライブで1番の希望だと思っていることは、「また明日」が言えることだと思っています”というオーディエンスや配信を観ているファンへの感謝の言葉から「さよならばいばいまた明日」を歌唱し、本編は終了。
アンコールでは、サンボマスターのカバー「輝き出して走ってく」で“強くなくていいんです。自分に負けないでください!”というエモーショナルなメッセージを送り、最後は観客の多幸感あふれるクラップのもと「Anytime, Anywhere」でライブを締めた。
なお、私立恵比寿中学は、2022年3月23日(水)に発売するニューアルバム『私立恵比寿中学』より、第1弾リード曲「Anytime, Anywhere」を配信中。同曲は現在「常緑」がTikTokを中心に大きな反響となっているシンガーソングライター・大橋ちっぽけの初の提供曲。配信ジャケットは、メンバー・小林歌穂が描き下ろしでデザインを手掛けている。また、ファンから投稿された画像を中心に構成したリリックビデオや昨年の<大学芸会>のライブバーションも公開され、話題を呼んでいる。