STAiNY×JamsCollection[<TIF2021メインステージ争奪LIVE>出演者対談]憧れの舞台に向けて交錯する熱き想い

STAiNY×JamsCollection[<TIF2021メインステージ争奪LIVE>出演者対談]憧れの舞台に向けて交錯する熱き想い STAiNY×JamsCollection<TIF2021メインステージ争奪LIVE>出演者対談

鈴木 健也

Pop'n'Roll Editor in Chief(編集長)

2021.09.28
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<TIF>初出演のアイドルたちが、メインステージへの出演権をかけて競い合う<TIF2021メインステージ争奪LIVE>。その<前哨戦>が、8月22日(日)に新宿ReNYにて2部制で開催され、アンスリューム、群青の世界、JamsCollection、STAiNY、が、10月1日(金)に行なわれる<決勝戦>へ駒を進めた。今回、その4グループを2組ずつに分けて対談を実施。各グループを代表して、STAiNYの葉月ゆりか、東雲あめ、JamsCollectionの一宮彩夏、坂東遥に、<前哨戦>の振り返りから、お互いの印象、そして<決勝戦>への意気込みについて語ってもらった。

編集協力:竹内伸一
撮影:河邉有実莉

熱さが表現できるように、煽りを変えたりもしたんです(一宮彩夏)

――まず8月22日に開催された<TIF2021メインステージ争奪LIVE前哨戦>当日のことを振り返っていただけますか?

東雲:
その日は<前哨戦>の前に1本ライブがあったんですよ。そこでファンの人たちの顔を見て安心することができました。でも、会場でリハーサルをしたら緊張してきちゃって(笑)。リハーサルから本番までの時間がすごく長くて、ずっと緊張したままで(笑)。楽屋で、みんなでそわそわしながら待ってました。ライブも最初はむっちゃ緊張してしまって。でも、4曲ちゃんとミスなくできて、ライブが終わった時は、結果に対して不安はあったけど、ちゃんとできたっていう満足感はありました。

葉月:
“勝負”のライブは初めてだったので、緊張がすごかったです。ほかのグループさんと競うのも初めてだったし……初めてのことばっかりでドキドキでした。

――<前哨戦>の前にもライブをやっていて、疲れていたりはしませんでした?

東雲:
普段からライブが多くて、1日2本とかはよくあるので、そこは慣れている感じでした。

葉月:
でも、前日は“<前哨戦>の前にライブ入れないでよ~”って言ってました(笑)。でも、いざ当日になったら、<前哨戦>の前にお客さんの顔が見れてよかったなって思いました(笑)。

――緊張がほぐれてよかったんですね。

葉月:
はい、めっちゃよかったです! ライブを入れてもらってよかった(笑)。

――JamsCollectionは、当日いかがでしたか?

一宮:
初めて“戦い”のライブに挑戦させていただいたんですけど、全然想像がつかなくて。前日まで“どんな感じなんだろう”ってずっと思ってたんです。当日はすごい緊張して、メンバーみんなカチカチになりながらリハをしました。しかも、あの日は新曲発表もしたんですね。だから二重に緊張しちゃいました(笑)。当日までのスケジュールもけっこうカツカツで、あんまりレッスンする時間もなくて。前日も名古屋と大阪に行っていたんですよ。体力的にも疲れた状態だったよね?

坂東:
そうそう!

一宮:
そんな状況でしたけど、ジャムズらしいライブができて、なんだか感動しました。

――一宮さんが考える“ジャムズらしいライブ”というのは、どういうものなんですか?

一宮:
熱いライブっていう感じですね。熱さが表現できるように、煽りを変えたりもしたんです。ファンの人もそれに気づいてくれて。ジャムズを初めて観る人の方が多かったので、“振りを一緒にやってくれるかな”とか不安もありましたし、ライブの最初の方は“誰だろう?”みたいに様子をうかがっている感じもあって。でも後半に行くに連れて、振りを真似してくれる方も増えていったので、ジャムズのライブを楽しんでもらえたのかなって思います。それが1番大事なことだとも思うので、それができてよかったなと思ってます。

坂東:
グループとしてはこういう“戦い”は初めてで、これまでのライブの中で1番緊張しました。私たちのことを知らない人が大半だったので、会場の空気感がいつもと全然違ったんです。そんな中でいつものパフォーマンスが出せるのか、とても不安でした。でも、会場で私たちのファンの人の顔が見えた時にはすごく安心しました。緊張したけど、ライブはすごく楽しくできました。1曲目が「コイハナビ」という新曲だったので、1曲目はずっと緊張してましたけど(笑)、そのあとは全部楽しんでできたので、悔いなく<前哨戦>を終えることができました。結果も2位で通過できたので、ホッとしました。

一宮彩夏(JamsCollection)

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