STAiNY、ジャムズ、#2i2［TIF2021メインステージ争奪LIVE前哨戦イベントレポート］夢のステージに向けてぶつけ合った3組の熱き想い

出演予定であったnuanceは、メンバーの新型コロナウイルス陽性判明に伴い、出演辞退となった。

取材＆文：竹内伸一
撮影：河邉有実莉

“世界最大のアイドルフェス”として注目を集める＜TOKYO IDOL FESTIVAL＞。今年も東京のお台場・青海周辺エリアにて10月1日（金）～3日（日）の3日間に渡って開催される。すでに100組を超えるアイドルの出演がアナウンスされているが、そんな中で最終日のメインステージへの出演権を賭けた＜メインステージ争奪LIVE＞が2年ぶりに復活した。

これは、＜TIF＞初出演のアイドル7組が前哨戦となるライヴを行ない、観客の投票によって4組が＜TIF＞の初日に開催される決勝戦に進出。そこで優勝した1組が最終日にメインステージでパフォーマンスを行なえるという恒例のライヴバトル企画となっている。

本日8月22日（日）の新宿ReNYは、その前哨戦。第1部には、Jams Collection、STAiNY、#2i2が登場し、決勝戦進出をかけて熱いパフォーマンスをくり広げた。

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満開の笑顔と全力のパフォーマンスで駆け抜けた7人

トップバッターはSTAiNY。SEに乗って1人ずつステージに登場した7人は、「ワンダフルライフ」からライヴをスタート。4つ打ちのアップテンポなナンバーに合わせて小気味よいダンスを披露すると、そのアグレッシブな動きがファンの心を掴んだようで、メンバーの動きに合わせて会場ではパンライトが揺れ、一気に会場を自分たちの色に染めていった。

以降もアップテンポなナンバーを立て続けに見せて、満開の笑顔と全力のパフォーマンスで駆け抜けていく。

ラストの「恋餃子」では、サビの膝蹴り風の振り付けに合わせて、ファンも膝蹴りを連発。この曲が代表的だったが、彼女たちのパフォーマンスにはコミカルで印象的な振りが多く、初めて観た人も思わず真似したくなってしまうのだろう。所見のファンもしっかりと取り込んだステージは見応えのあるものだった。