JamsCollection 豊田あさ、小波もも、柚木ひるね[インタビュー]個性溢れる色とりどりの水着で彩った沖縄夏曲MV 「来年の夏も一緒に過ごしたいぐらい気に入りました」 JamsCollection(豊田あさ、小波もも、柚木ひるね)インタビュー
Pop'n'Roll 編集部
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この夏、イベントを中心に精力的な活動を展開し、シーンの中での存在感を一気に高めているJamsCollection(通称ジャムズ)。彼女たちの注目度を高めた1つのピースとして挙げられるのは、5月15日に公開した「サマサマサマーはアゲアゲで!」のMVとなるだろう。同曲は、今年3月のデビュー当初からイベントなどで披露していたサマーチューン。MVは2021年の夏を先取りすべく、4月中旬に沖縄で撮影。今回の撮影のために作られたオリジナル水着衣装が透き通る海と青い空に映える常夏感満載の仕上がりとなっている。今回、Pop’n’Rollは、TSUTAYA O-EASTで初のワンマンライブ<夏ジャ!!!!!!!!!>の開催を控えるジャムズに3人ずつ3回に分けてのインタビューを実施(取材日は5月下旬)。インタビュー第2弾では、豊田あさ、小波もも、柚木ひるねにMV撮影の模様とワンマンにかける意気込みを聞いた。
撮影:堀内れい子
編集協力:井手朋子
JamsCollection(豊田あさ、小波もも、柚木ひるね)インタビュー
▲「サマサマサマーはアゲアゲで!」MV
実はフィッティングの時にめっちゃ泣いちゃって(小波)
――「サマサマサマーはアゲアゲで!」のMVを沖縄で撮影すると知らされた時はいかがでしたか?
豊田:
最初は9人みんなで沖縄に行けるんだっていう嬉しさがあって、でも、日が近づくにつれて水着のことが気になりだして(笑)。水着撮影があるって言われてから痩せなきゃとは思っていたけど、まだ時間はあるしって悠長に構えてたんです。周りのメンバーもみんなけっこう食べてたからまだそんなに緊張感はなくて、だけど1週間ぐらい前に急にみんなやばい!ってなって(笑)。その前まであんなに楽しみだったのに、やばい!これじゃ脱げない!ってそっちの心配ばかりして、沖縄の前日ぐらいまではそんな感じでした。
柚木:
私は沖縄に行くのが小学生の時以来で、遠くに旅行するのも久しぶり、さらにメンバーと一緒っていうことで超ワクワクしていたんですけど、(豊田)あさと一緒で水着の心配が……(笑)。
――では、ダイエットをしたり?
豊田:
そんなに大きな声でやったとは言えない体型なので……(笑)。でも、みんなそれなりに頑張ったよね?
柚木:
私はダイエットしなきゃって口だけでした(笑)。
小波:
デビュー1ヵ月後ぐらいの早い段階で沖縄に行くって言われた気がするんですけど、その時はまだデビューして間もなくて、こんなに早く仕事で飛行機に乗ってどこかに行けるってことにすごくびっくりして。MVも2本目だったので、こんなに早く撮れるんだ、頑張らなきゃって思いました。でも実感がなくて、痩せようって頭で思っていても全然行動に移せなくて。水着の不安もそうだし、個人のシーンも前回より成長できていないとやばいなって思ったんですよね。特にリップシンクのシーンが前回よりできるかなっていう不安があって、最後の2週間はドキドキしてました。
――リップシンクの撮影ってやっぱり難しいんですか?
小波:
1番苦手です。
柚木:
私も苦手。
小波:
自分たちがレコーディングした音源を流しながら、カメラの前に1人で立って身振り手振りを交えながら歌うんですけど、ずっと振り付けをやるわけにもいかないし、上半身しか映らないから、その中で歌詞をどう表現するかが難しいんですよね……。
――しかも、今回はアゲアゲの曲調だったので、楽しげにしないといけないですしね。水着はみなさんそれぞれに合ったものを作っていただけたんですよね?
小波:
みんなイメージに合ってたよね。
柚木:
体型的にも色味的にも、1人ひとりのよさが活きる衣装だなと思いました。
――お互いの水着を見ていかがでした?
小波:
あさの水着は1人だけ真っ白だったんですけど、それがすごく合ってるなと思って。あさは自分で白鳥みたいって言ってたけど、本当にそういう感じだったよね。すらっとしていてスタイルがいいから、そういうのが似合うのはグループであさだけだなって思った。(柚木)ひるねのは、水色がメインで赤ピンクのリボンみたいな水着だったんですけど、ひるねには青のイメージがあまりなくて。最初イラスト案を見ていた時は、“ひるね、青なんだ”って感じで、でも着ているのを見たらめちゃ似合ってると思った。衣装さん、すごいなって思いました。
柚木:
恥ずかし〜(笑)。
豊田:
みんな最初はきっと、“あ、これなんだ”って思ったと思うんですけど(笑)。
小波:
そうそう、自分の衣装って“えっ、自分これで大丈夫かな”って(笑)。
柚木:
さっき、(小波)ももも言っていたように、私もあまり着たことがない色味で、やっぱり着たことがない色って見慣れてないから、“大丈夫かな、似合ってるかな”っていう不安があったんです。だけど、みんなが“めっちゃ似合ってるよ”って言ってくれて、徐々に自分でも気に入っちゃって、今はもうずっと一緒にいたいぐらい(笑)。来年の夏も一緒に過ごしたいぐらい気に入りました。
豊田:
私は今までずっとお尻と骨盤と太ももを隠すような、体型を隠すスカートみたいな水着しか着たことがなくて。でも、今回の水着はハイウエストのパンツでピタっとしてて、さらに白だったから、フィッティングの時に“1番着ちゃいけないやつ!? 大丈夫かな”と思ったんですよ。それが撮影の4日前ぐらいで、水着は可愛いんだけど自分に似合わないような気がして。でも、渡されたからにはそれを着こなさないといけないし、素敵に見せなきゃいけないじゃないですか。結局、撮影ではちゃんと髪型も指定されていて、それに合った髪飾りも用意してもらえたので、その日の自分を見たら“意外とイケるかも〜!”って自信がついてノリノリで撮影できました(笑)。
小波:
私は最初すごい嫌で、実はフィッティングの時にめっちゃ泣いちゃって。私だけ緑とピンクの原色で、インドっぽい色合いのサンバ衣装みたいな感じだったんですよ。でも、用意してもらったし……と思いつつ、最終的には無理を言って私だけ少し直してもらいました。濃い顔じゃないから水着にしか目が行かず、水着の濃さに顔が負けてる気がして。色を薄くしたいって伝えたら、当日にはデザインは同じなのにリボンと水着が薄い緑と薄いピンクになってました。
豊田:
でも、似合ってたよね? 最初にその水着を見た時は確かに“えっ!”って思ったけど、戻ってきた時にももが着たらめっちゃ似合うなって。
柚木:
見たことのないももが見れた。
豊田:
ひるねも、ももも、普段着ない色だったよね。
柚木:
うん。あそこまで明るい水色は着たことがなくて。紫っぽいパステルはけっこう着るんですけど、水色に近いパステルは初めてでしたね。
――確かに着たことがない色を渡されて、それを着て自信を持って踊るっていうのは難しいですよね。いざ撮影になって砂浜で踊ったわけですが、撮影はいかがでしたか? 天気が悪かったって聞きましたけど……。
柚木:
めっちゃ寒かったです。沖縄じゃなくて、あれは北海道だった(笑)。
小波:
服を着た初日の撮影は暑くて日焼けをずっと気にしてたんですけど、水着の日になったら急に寒くなっちゃって。逆だったらよかったのにってみんな言うぐらいずっと震えてて、本当に寒かったです。
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