岩佐美咲[ライブレポート]10年間の集大成で観客を魅了! 「私の歌で元気になってもらえたら嬉しい」
Pop'n'Roll 編集部
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岩佐美咲が、本日8月13日(金)に東京・なかのZERO(もみじ山文化センター)にて約2年半ぶりとなるソロコンサート<岩佐美咲 デビュー10周年記念コンサート~絆でつなぐ 未来へ~>を2部制で開催。岩佐は、2012年2月1日に「無人駅」でAKB48初の演歌歌手としてソロデビューし、2021年で10年目となる。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
<岩佐美咲 デビュー10周年記念コンサート~絆でつなぐ 未来へ~>なかのZERO(2021年8月13日)
会場には、AKB48時代からのファンが多く駆けつけた。
ペンライトと拍手でエールが送られる中、、岩佐は“このような大変な状況の中、足を運んでいただいた方に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、今日という日を無事迎えられたことにホッとしています。10周年は1つの節目の年ですので、今日はみなさんに少しでも成長した岩佐美咲を感じていただきたいですし、暗いニュースが多い中、今日この時間だけはすべてを忘れて、笑顔でお帰りいただけるよう1曲1曲心を込めて歌わせていただきます”と笑顔で挨拶。
デビュー曲「無人駅」から最新曲「右手と左手のブルース」まで、これまで発売したシングルの表題曲すべてを歌唱した。
オリジナル以外では、昭和の名曲カバーからテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」、山口百恵の「イミテイション・ゴールド」、久保田早紀の「異邦人」を大人の魅力溢れる歌声で歌い上げた。
また、1部ではアコースティックの弾き語りであいみょんの「マリーゴールド」を爽やかに歌唱し、その勢いのまま松田聖子の「瑠璃色の地球」などを熱唱。
コンサート終盤には、10周年を振り返る映像を上映。アンコールでは、10月6日(水)発売の10thニューシングル「アキラ」をひと足早く初披露した。
岩佐は、“17歳でデビューした日が昨日のようです。この10年、いろいろな想い出がありますが、その中でも特に「無人駅」でソロデビューした年にデビューイベントを千葉の国吉駅で行なった光景は、未だに忘れられません。人生の中で1番刺激的で濃密な1年でした。ここ最近、歌う場が減ってきて、改めてエンターテイメントの重要さを再認識しました。歌には人を元気にする力があると感じたので、もっともっとたくさんの方に岩佐美咲の歌を聴いていただけるようになりたいですし、私の歌で元気になってもらえたら嬉しい。夢や希望を与えられるような歌手になりたいです”と10年間を振り返りながら想いを語った。
全23曲のバラエティに富んだ選曲と10年間の集大成ステージにより終始、観客を魅了させ同公演は幕を下ろした。
なお、同公演の模様は、8月29日(日)〜9月4日(土)までライブ配信サービス『Streaming+』にて配信。コンサート本編に加えて、コンサート中に流れたスカイダイビングの初体験映像の長編版やメイキング動画も観ることができる。