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SKE48 高柳明音&斉藤真木子[ライブレポート]江籠裕奈、古畑奈和ら後輩へのメッセージも飛び出した2期生12周年特別イベント「延期してからも無駄な時間じゃなかった」

Pop'n'Roll 編集部

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2021.03.30
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SKE48の2期生である高柳明音と斉藤真木子が、3月29日(月)にSKE48劇場にて<2期生12周年特別イベント>を開催した。本記事ではそのオフィシャルレポートをお届けする。

2009年3月29日にオーディションに合格し加入した2期生メンバーのうち、現役で残るのは高柳と斉藤の2人のみ。新型コロナウイルスの影響で延期となっている高柳の卒業が迫る中、SKE48は同公演を迎えた。

斉藤の歌い出しで、加入当初の公演<会いたかった>の楽曲「だけど・・・」からライブはスタート。高柳と2人で大人っぽく、しっとりとした歌声を響かせる。

続けて“12”周年にかけて「12月のカンガルー」を元気いっぱいに披露し、祝いのムードを漂わせた。

“3月29日で合格して12周年になりました。今頃ちょうど合格発表されてた頃かも”と2人が想い出話をしていると、同じく現役メンバー2人となった5期生の江籠裕奈と古畑奈和がお祝いの花束を持って登場。

その後自己紹介を忘れていた斉藤と高柳が、加入当初のキャッチフレーズを可愛らしく披露したほか、高柳のニックネーム“ちゅり”が、初期のキャッチフレーズで“鳥が好きです。ちゅり、ちゅり♪”と言っていたことからつけられたものだということが明かされた。

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3人のメンバーがピンクの衣装をめぐって争うのがお決まりの「ウィンブルドンへ連れて行って」では、4人がくじ引きし、高柳が外れる羽目に。

見事にピンクを引き当てた斉藤をセンターに、江籠がイエロー、古畑がブルーの衣装でキュートにパフォーマンス。途中からグリーンの高柳も加わり、スペシャルな4人バージョンでお届けした。

トークコーナーでは、弁当代の支払いをかけた「NGワードゲーム」で2期生2人が次々と敗退する中、古畑が最後まで粘り勝ち。

次に5期生2人が2期生2人に後輩メンバーへのアドバイスを求めると、高柳、斉藤からは後輩を思いやる真摯な助言が飛び出した。

そして斉藤が“これから、後輩のみんなが記念日をお祝いできるというというのがどんどん続いていけばいいなと思います。この瞬間をお祝いできてよかった”と12周年を祝うイベントが開催できたことを喜び、「Dear my teacher」でイベントを締めくくった。

また、高柳は“まさか12年もいると思ってなかったし、今日こうしてお祝いできて(卒業を)延期してからも無駄な時間じゃなかったなって思います”と振り返る。

5期生の2人は、今年ちょうど10周年を迎える年となるため、古畑は“2期生の先輩がやってくれたから、お祝いしやすい”となにかイベントを計画していることを匂わせ、江籠も“(2期生の)2人みたいになれるように頑張ります!”と抱負を語った。

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さらに、いよいよ開催まで2週間を切りリハーサルも大詰めとなっている高柳の卒業コンサートについて、高柳は“私も楽しいし、メンバーも楽しんでくれているからすごく楽しみ”とコメント。

観客に向かって“みんな黄色と緑のサイリウムを振ろうと思ってくれてると思うけど、(演出で使いたいので)それ以外の色も準備しといてくださいね”とリクエストした。

古畑も“リハから感動しちゃって、本番が本当に楽しみ”と話し、メンバー全員が一丸となって準備を進めていることをうかがわせた。

なお、高柳のこれまでの活動の軌跡を振り返る特別映像が、4月1日(木)にSKE48公式YouTubeにて公開されることも発表。

加えて、高柳は4月3日(土)に『SKE48 高柳明音のオールナイトニッポン0(ZERO)』に生出演し、現在の心境をたっぷり話す予定だ。

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