群青の世界［＜超おうちでぽぷろないと1＞レポート］繊細なパフォーマンスで壮大な世界観を描いた5人の表現者 群青の世界＜超おうちでぽぷろないと1 -絶対爆レス！まぶたをソーシャルディスタンス-＞ライブレポート
Pop'n'Roll 編集部
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当サイト名を冠したアイドルイベント＜ぽぷろないと＞の無観客生配信版となる＜超おうちでぽぷろないと1 -絶対爆レス！まぶたをソーシャルディスタンス-＞が、2020年11月10日（火）にライブ配信プラットフォーム『Thumva』にて開催された。今回、複数のアングルを同時に映す“推しアングル”、ギフティング機能を用いた＜推し応援企画＞、新特典会アプリ『Thumva Greet』での“ライブ特典会”という、配信を生かした3つの企画を実施した同イベント。
ライブには、26時のマスカレイド、あゆみくりかまき、虹のコンキスタドール、BenjaminJasmine、群青の世界の5組が出演。45分という持ち時間の中で、それぞれが自分たちの持ち味を存分に活かしたステージを披露した。
本記事では、そんな＜超おうちでぽぷろないと1＞から群青の世界のライブレポートをお届けする。なお、＜推し応援企画＞にて、見事グループ内1位を獲得した村崎ゆうなが本記事のメイン画像を飾っている。
取材・文：向井美帆
群青の世界＜超おうちでぽぷろないと1 -絶対爆レス！まぶたをソーシャルディスタンス-＞（2020年11月10日）
洗練されたスタイリッシュなヴィジュアルとサウンドをテーマに活動する群青の世界。彼女たちはこの＜超おうちでぽぷろないと1＞で細部に至るまで意識の行き届いたパフォーマンスを披露。楽曲のストーリー性を引き出し、ステージ上に輝く光景を描いていた。
「メロドラマ」からスタートしたライブ。切ない想い出を描いたナンバーを爽やかな歌声で届け、会場をエモーショナルな雰囲気に染め上げると、続く「アンノウンプラネット」では、ステージを夜空に見立て、天を仰ぐように歌唱。指の先まで意識した繊細な表現で、壮大な夜空の下に佇む“少年”の姿を現していく。
MCでは、 “こんばんは、楽しんでますか？”、“いろんなところにカメラがあるね（笑）”と、全員で複数台用意された配信カメラへ向かって手を振り、満面の笑みで挨拶。村崎ゆうなは、“たっぷり時間があるので、最後まで楽しんでもらえるように全力でパフォーマンスしたいと思います”と意気込みも語っていた。
“大人になること”をテーマにした最新曲「アイ・ワナ・ビー」からライブを再開。憂いを感じさせる歌声を響かせると、仲間と目指す未来を歌った「Quest」へ。“仲間同士の友情”を表すメンバー同士のアイコンタクトも印象的であった。
ダイナミックな振り付けでスケールの大きな未来を描いた「未来シルエット」、「夢を語って生きていくの」を経て、「BLUE OVER」、「青い光」では、爽やかなストリングスサウンドで勢いを加速させていく。
最後は、未来への希望を歌った「最終章のないストーリー」。“何度でも そう何度でも新しい明日迎えに行こう”という歌詞を体現するかのごとく、力強い歌声と眼差しを放つ。最初から最後まで曲のストーリー性を打ち出したパフォーマンスで配信カメラの前のファンを魅了しながらステージの幕を下ろした。