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生駒里奈、推しの躍進にガッツポーズ「“よっしゃー”をしてしまう(笑)」『オレイス』第9話より

Pop'n'Roll 編集部

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2020.11.12
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生駒里奈が、11月11日(水)22時より配信された俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』(以下『オレイス』/ABEMA)第9話にゲストMCとして出演した。

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『オレイス』は、数々の人気オリジナルドラマ作品などを手掛ける『ABEMA』と、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめとした2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける『ネルケプランニング』が初めてタッグを組み、本気で臨む俳優育成オーディションバトル番組。

若手俳優にチャンスを与え、“夢を持って未来を掴んでほしい”という想いのもと、制作が決定した同番組は、19人の若手俳優たちがサバイバル共同生活をしながら、舞台の主役の座を勝ち取るために、人生をかけてオーディションに挑む。

脱落してしまった者は“出演はせず舞台の裏方に回る”or“完全に番組を降りる”の二択を選ぶという残酷なルールのもと、舞台の出演権が与えられる10人に残るため、若手俳優たちが鎬を削り、苦しみながらも夢に向かって邁進する姿をお届けする。数々の課題に挑む中で生まれる友情や葛藤など、ここでしか観ることのできない俳優たちの姿は必見だ。

勝ち残った栄えある10人は、番組内でサバイバル合宿にも登場する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手がけるオリジナル作品の舞台への出演権が与えられる。さらに、映画化も決定しており、主演を勝ち取った者には『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦が監督を務める映画への主演権も与えられる。

熾烈極めるオーディションバトルでは、すでに6人の俳優たちが脱落。内5人は裏方に回るなど、これまで以上に白熱したバトルがくり広げられている。

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11月11日(水)の配信回では、新進気鋭の若手俳優たちが、新作舞台のテーマ“書道”にちなんだ“書道審査”に挑戦。

冒頭、メキメキと頭角を現し始めた髙橋祐理の名前が挙げられると、NON STYLEの石田明は“前列のイスに座っていることに感動してしまいました。「え! 祐理くんここまで昇りつめたの!?」っていう”と反応。すると、同じく総合ランキング下位ながらも、その独特な存在感と、いつもギリギリのところで脱落を回避する飛葉大樹について、前回の放送まで“2推し”としていた生駒里奈は、“やっぱ推しなのかもしれないですね……”とコメント。さらに“本当にギリギリで来るのがバーヒーなんです。「君はそこで食い込むんだね! さすがだよ!」という、“よっしゃー”をしてしまう(笑)。今、彼にはそういう推し方をしています”と力説し、今1番の推しは飛葉であると明言。

一方、MCを務める尾上松也は安定感を出してきた三浦海里を挙げて、“序盤はすごく苦しんでたんですけど、もう6位まで上がってきました。実践になって舞台をやってる姿を見ると生き生きしてるから、あの姿を見ると、とても清々しい。だから海里に頑張ってほしい”と三浦への想いを語った。

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合宿9日目。はじめに『劇団鹿殺し』所属の演出家・丸尾丸一郎が、勝ち残った栄えある10人が挑む舞台のテーマは“書道”だと明かすと、続けて“日本が誇る和の芸術「書道」を用いて、世界に通用するエンタテインメント舞台を作りたい”と言及。そして、この日は“書道審査”が行なわれることになると、今回の舞台で書道監修を務める書道家・鈴木猛利を講師に迎えて、それぞれ色紙に“自分を表す一文字”を書く第1審査を行なった。

鈴木の“人とは比べない。自分と書かれた文字が一致するように書いてみてください。ウマく書こうとか、こう見られたいとか字を偽っては絶対にダメです。綺麗に書くのではなく、情熱的・感情的に心に溢れるものを紙に写す”というアドバイスのもと、黙々と書き進める参加者たちが“勝”や“輝”など、それぞれの内に秘められた思いや覚悟を表す一文字を書いていくと、中でも清水田龍の書いた“体”に注目が集まった。これまで192cmの高身長を武器に戦ってきた清水田だったが、この文字を選んだ理由について“見ての通り自分は体が大きくて、「1番自分を表現できる字って何だろう?」と考えて「体」と書いたんですけど。体が大きくて嫌な想いをしたこともあって。小さい時に父が亡くなって……自分はすごく体が弱くて、怪我をしやすく持病も持ってたりして。だから大切にしたい体だなと思って。今回の合宿で、ただのでくのぼうにも見えるし、もっと大きく使えば人一倍目立てると思って。だから、自分の体を武器にしたいと太く強く書きました”と涙ながらに説明した。

これを受け、鈴木は“自分の恵まれた体をどう使うかを、今回すごく考えてくれたと思います。また、この字を持ち帰ってゆっくり眺めて、1番いい方法を選択してあげてください”と言葉をかけました。

一方、4位にランクインした書道経験者の園村将司が、“優”という文字を披露した際には、綺麗すぎる仕上がりに大絶賛の尾上が“異常に綺麗でしたね。どこに欠点があるんだ!? 園村、強ぇ~!”と言及すると、石田も“なんというプレイヤーなんですかね!?”と称賛し、スタジオの笑いを誘った。

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第2審査は3チームに分かれて書道パフォーマンスを実施。“武士道精神”“猪突猛進”“花鳥風月”というお題を、音楽に合わせて1人一文字ずつ半紙に書いていき、チームワークで1つの書を完成させるパフォーマンスで、音楽に合わせた表現、熟語の文字のバランス、一文字に込める想いが重要なポイントに。

総合ランキング2位の園村率いるAチームは、5人でバランスの取りづらい5文字熟語の“武士道精神”に挑戦。1番手の河島樹来が力強いパフォーマンスを披露するが、その分文字が大きくなってしまうと、それをカバーするように、続く久保雅樹と松井遥己がバランスを取るファインプレーを見せた。その後、園村と髙橋が繊細かつ豪快に仕上げて“武士道精神”を完成。

総合ランキング6位の谷津翼率いるBチームは、比較的バランスの取りやすい4文字熟語“猪突猛進”に挑戦。しかし、1番手の志茂星哉が、勢いのあまり場所や大きさをミスしてしまうと、完成された文字を見た鈴木は“字の如く墨まみれになりながら、すごく良い迫力だったと思います。しかし、その迫力さの中に「冷静さ」というのが今回ちょっと欠けていたと思います”と率直な感想を述べた。

続いて、現在総合ランキング1位の三浦率いるCチームは、4文字熟語の“花鳥風月”に挑戦。すると、ここで思いがけない行動に移りMC陣を驚かせる。1番手の飛葉が途中で2番手の中三川歳輝に筆をパス。さらに、続く中三川も途中で三浦に筆を託すと、三浦も曽田陵介に託していく前代未聞の筆リレーが行なわれ、思わぬ行動に驚きを隠せない鈴木は、完成後“一画一画バラしたじゃないですか? それは何か理由があるんですか?”と質問。すると、三浦が“一文字一文字だと個々が頑張っているイメージがあったので、1パーツずつ書いていくことによって、個々の味も出ると思うし、チームワーク感や「次頼んだぞ」という受け渡しで想いが伝わりやすいと思いました”と説明。この言葉に対し鈴木は、“私にはない発想だったので、面白さがすごくありましたし、かなり筋が良く仕上がったと思います”と称賛の声を上げた。

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こうして書道審査が終了すると、最後は7人目の脱落者が発表に。

1位に83ポイントで髙橋がランクインすると、続く2位には、脱落圏内の飛葉が80ポイントでランクイン。まさかの大健闘に、尾上が“出た~!”と驚愕すると、飛葉を推しメンバーに挙げていた生駒は、興奮気味にガッツポーズを見せた。

波乱の展開となった書道審査で脱落したメンバーは一体? 運命の結果発表は『ABEMAビデオ』にて。

また『ABEMAビデオ』では、本編に入り切らなかった未公開映像として、“自分を表す一文字”フルバージョンを観ることができる。

次回、11月18日(水)夜10時からの第10話は、新たなゲストMCとして『ABEMA』の人気恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演し人気を博した、ダンス&ボーカルグループFAKYのHinaを迎えて、新章『主役決定編』を配信する。

また、最終審査に向けて熾烈を極めるオーディションバトルをさらに盛り上げるべく、12月23日(水)の最終回を緊急生配信することが決定。さらに、最終審査に大きく影響する2つの視聴者投票企画を行なうことも決定。視聴者投票企画では、ABEMA公式Twitterで投稿される、毎週残っているメンバーに関する画像や動画をRTすることで投票が完了する“RT(リツイート)バトル”と、番組特設投票フォームで1人につき何度でも投票することができる“投票バトル”を実施。視聴者が“主役を決める”と言っても過言ではない、視聴者参加型の投票企画となっている。

また『ABEMAビデオ』では、視聴者参加型投票企画の開催に伴い、これまで配信してきた本編、激闘の全9話を30分にまとめた厳選ダイジェスト『30分でわかるオレイス』を配信。

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