元乃木坂46 桜井玲香、出演ミュージカル<フラッシュダンス>ゲネプロ公開! 「まずはホッとしています」

元乃木坂46 桜井玲香、出演ミュージカル<フラッシュダンス>ゲネプロ公開! 「まずはホッとしています」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.09.12
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元乃木坂46の桜井玲香が出演するミュージカル<フラッシュダンス>が、9月11日(金)にゲネプロを実施した。

ミュージカル<フラッシュダンス>(2020年9月11日)より

1983年に公開されると、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した伝説的アメリカ青春映画『フラッシュダンス』を舞台化した本作。オリジナル映画版の脚本・原案であるトム・へドリーを舞台版脚本に迎え、映画版の遺伝子を受け継ぎながら、よりダンスと音楽をフィーチャーした、誰もが楽しめるミュージカル作品となっている。

演出は、近年、翻訳作品の演出での評価も高い岸谷五朗が務め、主演のアレックス役に本作が宝塚退団後初の単独主演作となる愛希れいか、共演には廣瀬友祐、桜井玲香、福田悠太(ふぉ〜ゆ〜)、植原卓也、Dream Shizuka、石田ニコルといったフレッシュなキャストに加え、なだぎ武、春風ひとみらベテラン陣が脇を固めた。

ミュージカル<フラッシュダンス>(2020年9月11日)より
ミュージカル<フラッシュダンス>(2020年9月11日)より

公演を迎えてのコメント

岸谷五朗(日本版脚本・訳詞・演出):
3月、4月、5月コロナによって主催する“地球ゴージャス”の大切な25周年記念公演のほとんどが吹き飛ばされた! どこにもぶつけられないエンタテインメントの浮かばれない魂の憤りは沸々と熱を帯び、その時をずっと待っている。この瞬間(とき)に初日を迎える公演は私たちだけではなく演劇関係者みんなの期待を背負う。ほかの公演の千穐楽までの完走を我々が祈るように<フラッシュダンス>は繊細に毎日の稽古を重ね周りからも愛されて来た。初日の産声をこれ程未来の可能性だと感じる公演は初めてだ。リスクを背負い劇場に足をお運びくださるお客さま! 徹底した対策を講じてお待ちしております。

愛希れいか(アレックス・オーウェンズ役):
今こうしてこの作品を届けられるということ、チケットを買って劇場に来てくださるお客さまがいてくださるということがなによりも幸せですし、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、いつもより制限があるお稽古の中でも、とてもストイックに、そして本当に楽しくお稽古できたのは、思いやりに溢れた愉快な個性的なキャストのみなさまのおかげです。この状況で、みんなで作り上げたこの舞台はいつも以上にたくさんの想いが詰まっています。エンタテインメントの持つ力を少しでも感じていただき、観終わった後には、前に向かって一歩踏み出す勇気を持ってもらえるような、明日への活力になる……誰かの背中を押せる……そんな舞台にしたいと思っています。私が今できるすべてを懸けて挑みます! どうぞ、よろしくお願いいたします。

廣瀬友祐(ニック・ハーレイ役):
自分の中で止まってしまったものが、また凄まじいエネルギーで動き出そうとしています。当たり前じゃない一瞬一瞬に命を注ぎたい。
危険は常に隣合わせかもしれません。でもだからこその興奮がこの作品には間違いなくあると思います。すでに心が震えてます。このパワーがこの先の未来を照らせるように魂込めたいと思います。よろしくお願いします。

桜井玲香(グロリア役):
無事に初日を迎えることができて、まずはホッとしています。どこか不安を拭えないまま、それでもカンパニーみんなで初日を迎えられると信じて、日々頑張ってきました。色々な想いが詰まったこの作品を、お客さまの心にしっかりと伝えたいと思います。

ふぉ〜ゆ〜 福田悠太(ジミー役):
ミュージカル<フラッシュダンス>。一流のプロの方たちばかりの舞台上に、ジャニーズの一般人の僕がどこまで馴染めるのかお楽しみください。馴染めてなかったらどうしよう。緊張するなあ。33歳にもなってこんなに緊張させてくれるミュージカル<フラッシュダンス>。最高です。この大変な時期に会場に集まってくださるお客さま、みなさまに少しでも夢と感動を与えられるよう頑張ります。

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