【ライブレポート】フリカケ≠ぱにっく、3代目にして掴んだ感動の1stワンマン フリカケ≠ぱにっく、1stワンマンライブ<フリカケは主食です〜マイホームを熱々ホカホカパンパンに出来なくて進めるかよ!〜>のライブレポート
鶴岡 舞
Pop'n'Roll Editor(編集者)
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神月ほたる、白珠もゆ、熊田佳奈絵、小白綿乃、榎本恋音の5人組アイドル、フリカケ≠ぱにっく。アイドルとしてライブやレッスンを頑張る合間に、“まぜる〜むカフェ”や“まぜむすび”のキャストとして働いている彼女たち。1代目、2代目と活動してきたフリカケ≠ぱにっくが、2018年12月15日に3代目にして初めてのワンマンライブを秋葉原TwinBoxで開催。今回は、記念すべき本公演のレポートをお届けしよう。
<フリカケは主食です〜マイホームを熱々ホカホカパンパンに出来なくて進めるかよ!〜>の画像
フリカケ≠ぱにっくが現体制を本格始動させたのは、2018年3月18日。以降対バンライブを重ねていき、1代目、2代目では果たせなかったワンマンライブを開催するまでに成長。そんな彼女たちの軌跡をたどるオープニングムービーが会場に流れた後、SEへ。念願のワンマンライブは、疾走感あふれる「なんでLOVEしちゃうの?」で幕を開ける。初めてのワンマンライブに緊張した様子の5人だが、持ち前のパワフルなダンスは健在。彼女たちの力強いパフォーマンスに呼応するように、フロアからも大きな歓声が上がった。
企画では2つのユニットにわかれ、事務所の先輩たちのカバー曲を披露することに。ワンダーぱにっく(神月ほたる、榎本恋音、小白綿乃)は、ワンダーウィードの「欲張りガール」、MK(白珠もゆ、熊田佳奈絵)は、Cover Girlsの「初恋ハロー」を歌唱。メンバーがこの日のために用意したスペシャルな2曲は、会場の温度を一気に高めた。
MCを経て、白米(フリカケ≠ぱにっくファンの総称)へのいつも言えない気持ちが込められた新曲「白米パーリナイッ!」をアクト。息つく間もなく、メンバー自己紹介ソング「フリカケタイム」へ。“いただきます!”で始まり、“ごうちそうさん!”で終わるフリカケ≠ぱにっくらしい楽曲を畳み掛ける。
本編の最後は、“それでも涙をこらえて歯を食いしばりどんな壁も乗り越えてやる!”という彼女たちのコンセプトがそのまま歌詞に入った「HIKARI」へ。榎本が“ラストいくぞー!”と力強くシャウト。このワンマンへの想いが詰まった叫びに観客も手を挙げて応える。