【連載】寺嶋由芙「ウチにしかできない警備をして、次の世代が目指せる会社にしたい」｜BONDS（後編）「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第4回：株式会社BONDSグループ編（後編）

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BONDSにしかできない警備をしていきたい（伊勢野）

寺嶋：
ちなみに、＜TIF＞は何人くらいでセキュリティにあたっているんですか？

中村：
30人くらいですね。

寺嶋：
もっとたくさんいるように感じていました！

小松：
事前にしっかり打ち合わせをして、30人が過不足なく仕事に当たれるようにしています。

伊勢野：
“ドラクエ”のスライムみたいなもんですよ（笑）。会場に多くのお客さまが集まるアイドルの出番になれば、みんながそこに集まって巨大なスライムになって、そのライヴが終われば、また各所に散っていく（笑）。

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寺嶋：
＜TIF＞はいろいろなステージがありますけど、どのステージの警備が大変ですか？

小松：
隊員それぞれに違うとは思うんですけど、私は“SMILE GARDEN”の無料ゾーンが楽しいです。実は元気がよいお客さまも多かったりするんですけど、なんだかみなさん楽しそうなんですよ。

中村：
僕の場合は、涼しい会場の方がありがたいっていうくらいですかね。

寺嶋：
野外は大変ですよね。私たちは15分歌えば引っ込めますけど、みなさんはそういうわけにはいかないですよね？

中村：
場合によっては１時間以上、炎天下の中にいることもありますね。

寺嶋：
日焼け対策はしています？

小松：
僕らが日焼け対策ばっちりだったら不気味じゃないですか（笑）。

中村：
対策は熱中症の方ですね。

寺嶋：
最後に、BONDSさんの今後の展望を教えてください。どういうセキュリティ会社になっていきたいと考えていますか？

伊勢野：
今、BONDSが手掛けている警備は、ウチにしかできないものだからこそ依頼されているんだと思うんです。今は来年の東京オリンピックに向けて走り出しているところで、オリンピックでも、私たちにしかできない警備があるはずだと思います。オリンピックに限らず、ウチにしか頼めない、BONDSにしかできない警備をしていきたいですね。そして、次の世代が目指せる会社にしたい。それが、BONDSが掲げる企業理念です。

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